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さんねん峠自信を持っておすすめしたい みんなの声

さんねん峠 作:李錦玉
絵:朴民宜
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1981年
ISBN:9784265910212
評価スコア 4.92
評価ランキング 4
みんなの声 総数 24
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  • 軽妙で面白い

    年間を通して美しい峠に伝わる、ちょっと恐ろし気な謂れ。
    どうしてそんなことになったのかというところに、ちょっと興味がわきました。

    内容としては、何というか・・・ コミカルで、面白い展開。
    恐ろし気な謂れなのに、こういう方向に話が進むとは思ってもいなかったので、笑えてしまいました。

    でも機転を利かせたトルトリさんは賢くて、そして心の優しいひとなのだろうと思いました。

    明るくて楽しくなれるお話でした。

    投稿日:2019/12/09

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  • 朝鮮の昔話を子どもに読み聞かせるのは初めてでした。表紙からは少し怖がるかも?と思いつつ、読み始めてみるとどんどんお話に引き込まれました。四季折々の美しい風景で皆に愛された峠、でも絶対にここでは転べません。だって転ぶとあと3年しか生きられないのですから…。発想の転換によって、この峠で転んでしまったおじいさんが、わざわざもう一度山へ戻り、山の頂上から麓まで転がり落ち歓喜することになったのです。その裏にはおじいさんを想うある男性の考えがありました。
    ぜひ小さいお子さんから大人まで読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2020/10/06

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  • 朝鮮のむかしばなし

    朝鮮のむかしばなしなんですね。
    さすがの安定感で、最後まで安心して読めました。
    とっても面白かったです。

    「さんねん峠で転んだならば三年きりしか生きられぬ」しょっくで寝込んでしまったおじいさんを、「一ぺん転べば三年で、十ぺん転べば三十年、百ぺん転べば三百年」と何ともポジティブな方向に変えてくれた水車屋のトルトリの機転にあっぱれ。
    小学校中学年の読み聞かせによんでもよさそうな本だと思いました。

    投稿日:2018/09/21

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  • 病は気から・・・?

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    なんだかとっても聞いたことがあるようなタイトルで、
    さらにとっても面白そうなので、図書館から借りてきて
    6歳の娘と読みました。

    結果は・・・大当たり!
    こんな昔話大好き!
    朝鮮の昔話だそうで、挿絵からもとっても朝鮮を感じることができます。

    さんねん峠のせいですっかり病のふせってしまったおじいさんを
    さんねん峠でみごとに復活させた少年、あっぱれです!
    日本版一休さん的な展開が痛快!

    最後は娘と
    「面白かったねー。」と大満足で終わりました。

    それにしても、「病は気から」というのは、
    日本も朝鮮も共通のようですね(笑)。

    投稿日:2018/05/17

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  • ストーリーがおもしろい

    公文のプリントで、こちらのお話が出てきまして、娘が続きを読みたがったので購入しました。
    こちら、有名なお話なのですね。私は知りませんでした。
    さんねん峠で転んでしまうと、あと3年しか生きられないという、なんだか怖いお話なのですが、そのドキドキ感が子どもにとってはたまらないようで、何度も読んでと持ってきます。
    あらためて知らないお話がたくさんあるのだなぁと実感。子育てを通して新しいことを知れるのはうれしいです。

    投稿日:2017/05/24

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  • 未だに覚えています

    • ほっこり日和さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳、女の子2歳

    もう20年も前のことですが、国語の教科書にあったのを未だに覚えています。
    何度も音読し、あの歌もすっかり暗唱。
    何年もたってまた、同じお話を読むと、当時のことが思い出されたり、はたまた、全然違う感想を持ったり。時を置いて、また、同じ作品に触れること、とてもいい。

    ピンチはチャンス。
    三年きりしか生きられない。三年も生きられる。もう一度転んで・・・
    プラス思考、しっかり身につけたいですね。

    投稿日:2016/06/22

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  • ものは考えよう

    このお話は、ある峠で転ぶと余命が三年になってしまうという峠で転んでしまったおじいさんのお話でした。峠で転んだあとから急に体調が悪くなってしまったのですが、男の子に何回も転べばいいんじゃないかと言われて、元気になりました(笑)考え方の違いでこうも変わるのか、というのがあからさまにわかって読んでいて笑ってしまいました。

    投稿日:2016/05/26

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  • 呪いの峠か何かかと思いましたが、そんな噂を恐れる人間の心が馬鹿馬鹿しいよ、という事を教えてくれた本でした。病は気から。噂も逆手にとってしまえば長生き出来ちゃうよ、というお話。教科書にも載ってるお話なんですね!納得!

    投稿日:2014/12/17

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  • 衝撃のラスト3行

    小学3年生の娘が、教科書で習っているというので読んでみました。

    物語は
    3年峠で転んでしまうと3年しか生きられないという都市伝説を
    見事なとんち(?)で、超プラス思考に切り替えます。
    それにしても
    転んだことで、とたんに体が弱るおじいさんを見て
    「病は気からだなぁ」と娘と話しました。

    教科書では伏せられていた、とあるからくり。
    学校では、そこを考えるという仕掛けになっていたそうですが
    この本では、ばっちりネタバレしています。
    娘は感慨深そうでした。

    投稿日:2014/01/19

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  • 由来?

    子どもが幼稚園の頃に3年生の劇を見て印象に残った本のようで久しぶりに借りて読みました。改めて読んで転んで寝込んでしまうなんて男性じゃないとありえないなと感じました。さんねん峠の由来って素敵な峠だからゆっくり歩きなさいよってことなのかなと思いました。韓国の昔話なので家の中の様子など勉強にもなります。

    投稿日:2013/09/02

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