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大洪水!!あばれ川とたたかった男」 ママの声

大洪水!!あばれ川とたたかった男 作:高村忠範 文・絵
出版社:汐文社
税込価格:\1,980
発行日:2011年10月
ISBN:9784811388250
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,604
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  • 後世に語り継いで欲しい

    自分の信念を貫いて、
    人々の暮らしを良くすることに一生を捧げた、
    金原明善という人のお話です。

    豊かな地主の家に生まれた明善が、
    村を安寧に治めるだけでも良い人生だったといえると思いますが、
    両親と共に、私財をなげうってでも、
    人々の暮らしを守る為にはどうしたら良いのかということを模索し続けます。

    今の時代であれば、ネットで成功例を探すとか、
    成功している地域へ視察へ行くなど、
    方法を模索する道はいろいろとあると思いますが、
    昔の人はそれらに頼ることも出来ない場合が多いので、
    失敗に失敗を重ね、
    どうしたら良いのかを見つけるまで膨大な時間とお金が必要となります。

    それでも諦める事無く邁進し続ける姿勢は、
    多くの人から尊敬の念を得ることが出来、
    大事業を続けて来られたのだろうなと思いました。

    投稿日:2018/08/12

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  • 植林

    5歳の息子と読みました。
    版画のような、黒い線のはっきりしたイラストで、
    息子が好きそうだったので。
    天竜川の洪水を防ぐために、いろいろ工夫をして、
    上流の方に植林をした人の一生の話です。
    木を植えて洪水を抑えるというのは、本当にすばらしいアイデアだと思います。
    息子もまあまあおもしろかったようでした。

    投稿日:2017/01/31

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  • 立派な人

    このお話は、村の皆を困らせていた暴れ川を収めるために人生をささげた男の人のお話でした。何度失敗してもあきらめることなくやり続けて、成し遂げたときには自分は90歳に。でも、その顔はとっても幸せそうでした。こんな生き方をできる人はとっても立派です!!お話に感動してしまいました。

    投稿日:2014/12/05

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  • 強い精神力

    江戸時代、「あばれ川」「あばれ天竜」などと呼ばれていた天竜川は、大洪水を繰り返していました。そこで、何とかしょうと生涯をかけてこの治水工事を成し遂げた「金原明善」(きんぱらめいぜん)のお話です。諦めずにやり遂げる強い精神力をしひしひと感じられた1冊。
    この本の中で、金原明善の心を打つ言葉としてあった「義を見てなさざるは勇なきなり」という言葉、いつか子ども達の心にも響いてもらえたら・・・と。もっともっと沢山の子供たちに読んでもらいたいなあと思いました。

    投稿日:2013/11/20

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  • 実在の地元民に感動!

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    地元で偉業を成し遂げた人物として、娘が4年生の社会の授業で知った金原明善についての絵本です。改めて、その情熱を長い年月注ぎ続けた偉業について知ることができ、娘と共にわたしも感動しました。この人のおかげで今のわたし達の暮らすまちが栄え、豊かになってきたのだと感謝の気持ちが芽生えました。

    投稿日:2012/06/26

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  • 大洪水を防ぐには

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    稲むらの火のエピソードを描いた作品がある高村さんだったので、
    セレクトしました。
    江戸時代末期の天竜川(今の静岡県)の治水に生涯を捧げた、
    金原明善(きんぱらめいぜん)のエピソードです。
    大洪水の被害を目の当たりにした明善青年(19歳)は、
    堤防工事に取り掛かります。
    ところが、資金を工面し労力を注いだ堤防も、天竜川は飲み込むのです。
    でも、明善は視点を変え、上流の植林を試み、ついには天竜川を制するのです。
    陰口には耳を貸さず、ひたすら夢を信じ、根気よく努力し続けた姿は素晴らしいと思いました。
    どうやって治水を進めたのか、その視点は環境問題を考える時にヒントになるかもしれません。
    先人たちの知恵に、子どもたちもぜひふれて欲しいですね。

    投稿日:2011/12/14

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