タイトル通り4つの短いクリスマスにまつわるお話が載っていました。
この時期のおすすめ絵本として、図書館のコーナーに置いてあったので、気になって借りてきました。
日本人だと舌をかみそうなこの作者はフランスので、この作品はサン・デクジュペリ賞をとっています。
この絵本に登場する『サンタクロース』はどちらかというと日本の子どもたちが知っている『サンタ』ではなく『聖ニコラウス』ではないでしょうか?(衣装とか雰囲気で何となく、そう思いました)
ルシル・ビュテさんの挿絵がとても可愛いです。
つぎはぎでできたお人形さんも、可愛いですが、私は個人的に3番目に入っている「雪のぼうや」のお話が一番好きです。
この話はちょっとピノッキオみたいなストーリーでした。
可愛い絵を見ながら、お子さんたちとクリスマスの絵本を読んでみてはいかがですか?4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんにお薦めします。