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甲骨文字であそぶ ちゅうごくの 十二支のものがたり」 みんなの声

甲骨文字であそぶ ちゅうごくの 十二支のものがたり 文:せきとみこ
絵:おうようかりょう (甲骨文字)
構成:みかみまさこ
出版社:JULA出版局
税込価格:\1,320
発行日:2009年12月
ISBN:9784882842422
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,895
みんなの声 総数 4
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  • 甲骨文字のおもしろさ

    干支にまつわる中国の逸話です。
    十二支の一番がどうしてネズミで、干支の中にどうしてネコがいないのか。
    いろいろな絵本があるので、ひょっとしたら絵本ならば他の絵本の方が子どもウケするかもしれません。
    この絵本の魅力は「絵」がないことです。
    お話に登場する動物や背景や様々なものが甲骨文字で彩られていることです。
    甲骨文字。
    絵文字のようで、象形文字のようで、現在使われている漢字のルーツにあたるものでしょう。
    甲骨文字が模様のようにしてあふれた絵本です。
    干支の動物たち、人、魚、自然、動きを示す文字、物を形容する文字…。
    その形象になにか神秘的なものを感じました。
    漢字に親しむという意味からすると、素晴らしい「絵本」です。

    投稿日:2012/02/01

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  • 斬新な十二支の話

    2年生への読み聞かせの場で聞きました。
    十二支の話って有名ですが、これは、斬新です。
    なんといっても登場人物が、甲骨文字。
    ちょうど漢字に慣れてきて
    習う数も増えてきた年頃にぴったりです。
    なんとなく、形を見るとなんの動物か
    わかるからおもしろいんです。
    景色とかも文字。
    こんな絵本あるんだ〜って感心しました。
    高学年への読み聞かせでも十分うけそうです。

    投稿日:2016/01/15

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  • 「イノシシ」ではなくて「ブタ」!?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    副題に「甲骨文字で遊ぶ」とあります。
    この絵本に登場する十二支やその他の木や川などもすべて甲骨文字の表記絵になっていました。
    絵本自体もなかなか面白い作品でしたが、作品中に添付されている冊子「お父さんお母さんへ」に書かれている内容はなかなか興味深いものでした。
    特にビックリしたのはじゅに知って常にk待った動物(生きもの)が代表になっていると思っていたら、実は国によって微妙に違うところがあったこと!
    まず、本書内に出てくる12番目の動物は「イノシシ」ではなく、「ブタ」でした!
    最初これを読んだときはとても違和感があって、邦訳の間違い?(それにしては何度も登場してくる)
    それとも、中国では「イノシシ」も「ブタ」も同類の生き物で、別々の単語がないとか?なんて考えてしまいましたが、
    どの国の十二支も微妙に違い、日本と全く同じ十二支の国は1つもありませんでした。
    かなり近いのが、「ペルシャ」と「アラビア」でしたが、この国は「辰(龍)」の代わりが「ワニ」でした。

    古代文字(甲骨)や十二支などに興味のある方はぜひ読んでみてください。

    投稿日:2014/02/27

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  • 甲骨文字の魅力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    漢字の起源である甲骨文字の研究家の文字作品を娘が再構成して、
    有名な十二支の始まりのエピソードを語る趣向。
    このエピソードには諸説があるので、そのあたりの違いを比べてみてもいいですね。
    年を数えるのに苦労していた人間たちに、かみさまは、動物の名前で数えることを
    提案するのです。
    川渡りの競走をして12番までの動物にその役を任せることになり、
    動物たちの駆け引きが始まります。
    有名なねずみとねこのエピソードは、なんと、牛の背中から川へ突き落とすというもの。
    その壮絶さにちょっとびっくりです。
    絵は全て甲骨文字です。
    これが全く違和感がありません。
    絵に近い原始の象形文字だからこその表現方法が新鮮でした。
    巻末には他の甲骨文字の一覧もあり、
    まさしく副題どおり「甲骨もじであそぶ」趣向です。
    高校時代、書道を選択していたので、甲骨文字の臨書はたくさんしたので、
    とても懐かしかったです。
    また、世界各地の古代文字マニアとしては、とても興味深かったです。
    読み聞かせでも十分楽しめますから、
    ぜひ、子どもたちに紹介したいです。

    投稿日:2012/01/26

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