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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

いるのいないのなかなかよいと思う せんせいの声

いるのいないの 作:京極 夏彦
絵:町田尚子
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年02月
ISBN:9784265079537
評価スコア 4.04
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  • 視線の、威力。

    何かを見る、何かから見られる。
    その視線の強力さ、威力を、どん!と目の前に置かれる恐怖。
    私たちは、生きていても、死んでいても、何かを見ることから離れられないのか?という不安まで感じさせる。

    ぎらぎらしたまなざしで「なんか、こわいやつ、ない?!」と迫ってくる子供が一定数いて、彼らにはこの本を紹介しました。ただし、本当に怖いものに慣れている子にしか、教えない。
    「ここに出てくるお話や絵は、大人でも怖いと感じるほど、ものすごく怖い。ちょっと、怖いものがみたい、くらいの感じでは見ない方が良い。自分が大丈夫だったからといって、お友達にも簡単におすすめしないで」と約束させてから、渡しています。

    本の内容が「本気」であることを感じるのか、ふざけて扱う子供は出てきていない。
    代わりに、この本を読み切ると他の怖いものも教えて、といってくることが多い。
    恐怖を伴う読書体験の需要があることを、身をもって知りました。

    投稿日:2024/01/19

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