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こかげにごろり自信を持っておすすめしたい みんなの声

こかげにごろり 絵:鄭スクヒャン
再話:金森 襄作
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2005年09月
ISBN:9784834021189
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,107
みんなの声 総数 16
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  • 幼い子への教訓にも

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    5歳と3歳の子供達に読みました。
    欲張りな地主に百姓が知恵で対抗するお話で、
    子供達は大好きです。
    教訓も入っているし、考えさせられる絵本です。
    3歳の娘でも楽しんで聞いてくれていますから、
    幼い子にも分かりやすいと思います。

    投稿日:2012/03/15

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  • 知恵で

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    読み終わった後、7歳児が
    「罰が当たったんだ」
    と言っていましたが、
    子どもでもなんとなく感じるものがあるんですね。

    地主がどんどん追い詰められていく姿が
    読んでいて小気味よく、
    なにより、村人たちの堂々と木陰にごろりと
    寝転ぶ姿には胸のすくような思いがしました。

    暴力とかではなく、
    知恵で自分たちを有利にしていくところ、
    マネしたいですね。

    投稿日:2020/08/13

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  • 木陰に入った法事のご馳走を・・・

     昔話や民話には、当時の人々の強い願望が込められているお話も多いのでしょうね。
     このお話もそのように受け止め読みました。
     
     小学3年生の教材にもなっていますね。

     意地悪で業突く張りの地主に、農作業中の“憩いのひと時”にと体を寄せようとした木陰まで独占されそうになります。
     村中からお米・南瓜・豚・鶏などをかき集め、“木陰”を地主から買い取ったお百姓さんたち。
     
     さて、この木陰が季節との移ろいとともに伸びて伸びて、地主の家の門の前どころか、地主の敷地の中まで伸びます。
     地主にとっては、庭まで伸びた木陰で休むお百姓の姿も忌々しく、“木陰”を売ってしまった事を後悔します。
     
     ご先祖さまを供養するお祭り(法事)の日に、たくさんのご馳走をつくり親戚も集まってきている中、・・・。

     小さいおこさんは、“ ひとりが ごろり ふたりが ごろり さんにんが ごろり” の繰り返しを喜ぶ事でしょう。
     
     8歳当時の息子は、木陰に入った法事のご馳走を食べるお百姓さんたちに大笑いでした。

     ラストの地主の様子は、ご先祖を大切にする朝鮮・韓国のお国柄を象徴する笑いを誘うページですね。

    投稿日:2011/03/02

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  • 愉快だな

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    韓国・朝鮮の昔話です。よくばりな地主とそのしたで働く小作人たちがでてくる、上下関係がはっきりしたお話なのですが、だれもが期待をする下剋上的な話の展開があって、痛快です。
    こんなことは、実際にはありえないお話なのでしょうけど、昔の人たちは、身分の上の人を負かしてやろう!みたいな気持ちを語って、実際の生活の苦しさをまぎらわしていたのでしょうね。そう考えると、心苦しくなるのですが、絵本のなかに登場する小作人たちの活躍ぶりには、読んでいる人の気持ちを元気にしてくれるエキスがいっぱいで、こういった昔話にであえてよかったなあと思います。
    韓国の民族衣装や、伝統的なごちそうなどがえがかれていて、興味をそそられました。異国の文化を気軽に垣間見ることができるのも、絵本の長所だなあって思いますね。

    投稿日:2011/02/02

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  • 痛快です

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    4年生の女の子に薦めてもらいました。

    庶民の知恵と勇気に拍手です。
    一人だとなかなかできなかったでしょうね。
    でも、みんなで団結したらどんな強敵にも勝てますね。

    それに、図々しくておもしろいです。
    影が伸びたからといって、ごちそうまで食べてしまうなんて。。

    最後のページが相当笑えました。
    後姿の絵がいい!

    投稿日:2010/01/26

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  • 韓国・朝鮮の昔話です。

    とても欲張りな地主から、百姓達が沢山のお米や南瓜、豚や鶏等を村中

    から集めて木陰を買いました。

    無理して木陰を買った甲斐があって地主のお座敷まで占領します。

    大切な法事の邪魔までして、法事のお客様まで追い出してしまいます。

    天罰があたったみたいでとても気持ちがいいです。

    とても愉快な気持ちになれますが、一生懸命に先祖様にご馳走の絵を

    真夜中まで描き続ける地主がかわいそうにも思いました。

    投稿日:2010/01/18

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  • たのしい韓国のお話

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    娘の小学校へ読み聞かせのボランティアをしています。
    最近、理科の時間に太陽と影の勉強をしたと聞いていたので
    ちょうど良いお話だと思い読み聞かせしてきました。
    意地悪な地主と働き者の百姓たちが木陰をめぐって
    やりとりするのですがなかなか面白かったです。
    夏には小さかった木陰も秋になるとどんどん大きく伸びていく自然現象のお陰で
    百姓達に思わぬ幸運と地主にとっては最悪の出来事が起こってしまいます。
    韓国のお話らしいイラストも最後まで楽しめました。

    投稿日:2007/11/06

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  • 木陰の豪快さにびっくり

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    韓国・朝鮮の昔話です。

    表紙は木陰にござを敷いてのんびりとしている心地よいお話の印象だったのですが・・・
    この木陰にごろり・・とするには、欲張り地主とのいきさつがあって・・

    昔話にはよく出てくる意地悪な地主さん、お金持ち対
    まじめな百姓の対決で・・神様はいじわるじゃない方の
    ちゃーんと見方をしてくれるんだなぁ・・って気持ちよくなる楽しいお話です。

    子どもたちも伸びる木陰の愉快さと韓国・朝鮮のお国柄の独特な祭りの風景等の絵に興味深々でした。

    投稿日:2007/09/15

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  • 民話

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    3年の国語の教科書にでていました。
    教科書では絵の一部しかでていないので、この絵本を読むことで、
    全体を見る事ができました。
    思ったより 緑が多く スケールも大きく感じられました。
    『こかげにごろり』のおかげで、民話を習い、発表会も民話・・・と
    民話続きだったので、家でも読む絵本を民話にしぼって読んでみました。
    いろんな民話と出会う糸口になった本でした。

    投稿日:2006/12/15

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  • けちけちはだめです

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    娘の教科書の本読みを聞いて、自分でも読んでみました。

    強い者と弱い立場の者  いつの時代にも必ずあります。
    しかも必ずいるんです、けちけちいじわるの権力の持ち主が。
    この話もけちな地主が自分の土地でゴロゴロするなというので、
    農民たちはお金を出し合い木陰をかいます。木陰は当然1日のうちに動いて、その木陰は地主の家の中にも広がります。
    農民達は地主の家の中でゴロゴロ、木陰の中にご馳走が入るとそれをパクパク。地主は文句をいいますがお金を出して木陰を買わせているので言い分は通りません。

    お互いに少しだけ歩み寄って理解したり譲りあったり出来たら争わなくてすむのになぁと思いました。学校でも社会の中でも基本は一緒だと思います。

    投稿日:2006/09/15

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