「どんぐりしいちゃん」 ママの声

この頃とてもまわりでドングリがはやっていて私もこの絵本の題名にドングリが入っていたので選びました。この絵本の主人公の様にドングリは同じ物のように見えても一つとして同じ形のものはないというのがとても感動しました。どんぐりというと実の方ばかりに気が行っていた私ですがこの絵本の御蔭でドングリのかさの方にも注意が行くようになりました。なるほど！かさはドングリの帽子なのか！と妙に納得しとても嬉しくなりました。この絵本の御蔭でドングリがもっと身近になりドングリをもっと楽しめるようになったと思います。色鉛筆のような質感のタッチがとても癒されました。

どんぐりのしいちゃんが、カラスさんのコレクションのどんぐり帽子をほしがり、自分の帽子と交換しようとします。
どれもこれも素敵だけど、大きすぎたり、小さすぎたり、なんだかしっくりしません。やっと見つけた帽子は自分が最初にかぶっていた帽子でした。
素敵な帽子を羨んだけど、結局は自分の帽子の魅力に気づくことができたしいちゃん。よかったね。
子供のころどんぐりの工作をしていて、大きさの違う帽子とどんぐりに四苦八苦したのを思い出しました。

図書館から借りてきて、４歳の娘と読みました。

踊るのが大好きなどんぐりのしいちゃん。
いつものように踊っていると、木の上からからすのカースケさんの宝物である
どんぐりの帽子が落ちてきました。
それ以来、もっと素敵な帽子のことばかり考えてしまうしいちゃん。
カースケさんにお願いして、自分の帽子を他のもっと素敵な帽子と取替えっこしてもらえる事になりました。
しいちゃんが選んだ、もっと素敵な帽子とは･･･？！

しいちゃんたちどんぐりの表情がとても豊かで楽しかったです。
娘は、しいちゃんがいろんな帽子を試している場面が大好きで、
いろいろな帽子に喜んでいました。

最後はふふっ♪と笑ってしまう、ほっこりした内容でした。
そしてカースケさんもまたいいですね（＾＾）♪

秋にオススメの一冊です。
どんぐりの季節に、是非（＾＾）♪

自分の帽子よりも素敵な帽子を見つけて、すっかり自信をなくしてしまったしいちゃん。
そこでカラスのコレクションの中からよい帽子と交換することに。
でも、やっぱり自分の帽子が一番素敵なことに気が付いて、自信を取り戻していくお話です。
子どもたちにも、そんな風に他人の方がすごい、素敵、そして自分は・・・なんて思うことがあるようです。
そんなときに自信を取り戻すきっかけになってくれればと思う絵本です。

なぜが、どんぐりがテーマになってる絵本は大好きで、

図書館でみつけて借りました。

たくさんのどんぐりがでてくるお話ですが、

しいちゃんというどんぐりとカラスのカースケとの

やりとりが大半です。

カラスの絵はすこし怖い気もしましたが・・・。

ぼうしをぬぐどんぐりの頭がツルツルなところが

気に入っているようでした。

とっても明るいどんぐりのしいちゃんが、カラスのカースケさんが集めているどんぐりの帽子に憧れ、自分の帽子と引き換えに、違う帽子を譲ってほしいとお願いします。
欲しくて欲しくてたまらなかった“違う帽子”だけど、かぶっていても、何ひとつし、しっくりくるものがありません。
最後の１つをかぶったときに、「これだ！私にぴったり！」と、それに決めたしいちゃん。でもそれは、元々のしいちゃんの帽子だったのです。

自分の持っていないものに、だれしもが憧れや欲望を抱くけど、それは自分の持っている大切なもののことを忘れているということなのかもしれませんね。

どんぐりたちの表情や個性がおもしろいです。ページの隅々まで、どんぐりたちの観察をしてほしいです。

子供ってどんぐりが大好きですよね＾＾
どんぐりって色々な種類もあるし、その帽子も様々。
・・・というマメ知識を得たばかりの子供たちと一緒に読みました＾＾

ある日突然木の上から落ちてきたどんぐりの帽子を見てから、今かぶっているものよりも素敵な帽子があるのでは！？と思いだすしいちゃん。
でも、やっぱり＾＾という終わりはありがちだけど、色々な帽子をかぶるしいちゃんがかわいかったです。
最後のカラスの表情がたまらなく面白い！！（笑）
子供たち爆笑でした＾＾

しいちゃんは踊りが大好きなどんぐりの女の子。
カラスのカースケさんが落とした宝物のどんぐりの帽子を見てからしいちゃんは帽子のことが気になって頭から離れません。大好きな踊りも止めてしまうくらい。もっと素敵な帽子があるんじゃないかといろんな帽子をかぶらせてもらったけれど…。
誰にでもありますよね。こういう気持ち。
いろんな帽子を試してぴったりの帽子に出会うことが出来たしいちゃん。その帽子とは？
自分の帽子が一番素敵なことに気付いたしいちゃん。よかったね。

どんぐりの帽子って可愛くて大好きです。帽子付きのどんぐりを見つけたときは嬉しくて童心に返ってしまいます。
秋にぴったりな可愛いお話。秋らしいシンプルな色使いで描かれていて、どんぐりたちの表情も豊かなので見ていて楽しくなります。

最近、台風の影響のせいもあってか、急に秋めいてきたので
訪問先の保育園の子どもたちと一緒に楽しんできました。

どんぐりのしいちゃんは踊るのが大好き！
でも、からすのカースケさんが「帽子をたくさんもってる」と
話したときからもっとすてきな帽子はないかな？
と気になってしょうがない様子・・・。

このお話しは、自分探しの内容になってて
いまの自分により一層自信を持つところは、
いいことだと素直に感じました。また、挿絵が鉛筆がになっていて
秋らしい茶をメインにした色で、もりの雰囲気が伝わります。
そして、このお話しの盛り上げ役のカースケさん。
そのカースケさんのもってる帽子を試着するしいちゃんが
とっても可愛かったです。
子どもたちが気に入ったのは、かつらのような帽子。
「おばけみた〜い！」と、一斉に叫んだので、
私もビックリしちゃいました。
そして、ラストのシーンは、ごめんね〜
取り残されたカースケさんを持て、ふふっ！と笑っちゃいました。

どんぐりむらのしいちゃんはげんきなおどりが大好きな女の子。

ある日、空の上から何か落ちてきて・・・

からすのカースケさんのたからもの、どんぐり帽子でした。

その日からしいちゃんの頭はカースケさんの帽子で頭がいっぱい・・・私ももっと素敵な帽子がほしい！

なんとなく・・・分かるなぁ〜
自分のもいいけど、もしかしたらもっと素敵なものがあるかもしれない・・
他の子のがなんか素敵に見えてしまう。

そんな気持ちがぎゅっと詰まったお話でした。

しいちゃんは自分にぴったりみつけられたのでしょうか？

悩んで、迷って・・大きく、素敵になっていくんだんなぁ・・って思います。
私もまだまだ・・大きく素敵になるぞ！

子どもはカースケのコレクションの多さにおおよろこびしてました。