うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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和田誠さんのカワイイ絵と話の内容がかなりギャップがあってシュールです。ぶらんこに乗ったら風がすうすう通り抜けて気持ちいいとか、骨をカタカタ鳴らして笑うとかがいこつっぷりが随所に出てきて笑えます。もうおなかもすかないし、死ぬのも怖くない、ってところがまたスゴイ! すごく面白くて、空恐ろしくて、すっと読めて、だけど深ああああい内容の不思議な絵本でした
投稿日:2010/06/10
「なんだかなみだがでそうになっちゃったぁ・・」 読後の4歳の娘の一言でした。 悲しい話でもないし、特に何かに感銘する話ではないのだけど読み終えた後、ひしひしと何かが心に響きます。 それを一言で言い得た幼い娘にまた感動した私は親バカ・・ 感動を親子で共感できる。絆が深まる。好みが同じでなんかうれしい。これぞ絵本の醍醐味。 谷川氏の詩と和田氏の絵のマリアージュ(?)が、またいいんだな、これが。 この本は好みがあるかも。私は大好きです!
投稿日:2007/01/26
がいこつになりたい。というところから絵本は始まっています。 「死んだらがいこつになりたい」と書いてあり、そのあとにがいこつになったらしたいことがたくさん書いてあります。 どれも楽しそうなことばかりです。 でも、死んだら楽しいのでしょうか…がいこつになったら楽しいのでしょうか…… 体があるから感じられることもあるはずです… なんだか、死を美化しているようで、個人的にはあまり好きな絵本ではありませんでした。
投稿日:2013/07/24
“ぼくはしんだらがいこつになりたい” 衝撃の一文で始まる絵本です。 他の方のレビューを読ませていただき、同じ絵本でも感じ方はそれぞれなんだなぁ、と捉えられ方の豊富さに感心してしまいました。 私はこの絵本から、「大好き」の気持ちをたくさん感じ取ったのですが、読む人・その時の心の状態・環境などによって捉え方に差が出るのかもしれません。時間が経ってからもう一度読んでみると、また違った捉え方ができるのかも?試してみたいと思います。 好きな子の知らないことを、いっぱいいっぱい教えてあげたい。 好きな子を怖いものから守ってあげたい。 好きな子のためなら、何も怖いものなんてないんだぞ! こんなに君が、好きなんだ!!
投稿日:2009/10/24
詩のように歌うように ようこちゃんへの ぼくのきもちが やさしい絵と一緒につづられています。 我が家は13歳9歳4歳と年齢の離れた3姉妹なのですが この絵本はそれぞれが きっと感じる部分は正確には 違ってくるのだと思うのだけど、なぜかみんなが大好きな数少ない絵本のうちの1冊なのです。 ・・・だから〜なんだ というような細かい説明はありません。 ただ、ぼくの気持ちがつづられているだけなのに なぜか 読んだあと、みんな優しい笑顔を見せてくれる絵本なのです。 母もモチロン大好きな絵本です。
投稿日:2008/11/17
子供が自分で手に取り、欲しいと言ったので購入しました。実はその前に「がいこつ」の出てくる劇を観たからという理由があるのですが。 正直私は「死」という重いテーマと、内容のシュールさから、一度読んだらもう読んで欲しいと言わないのではと思っていました。しかし予想に反し、何度も読んでと持ってきます。 「どこがすきなの?」と聞いたら、「寝転がってかたかた笑うところ」という答えが返ってきました。 大人よりもっと素直に子供は本の魅力を感じてるんだと、感動しました。 たぶん、谷川さんのテンポのよい詩のおかげで、心地よく耳に詩が入ってくるからだと思います。
投稿日:2008/05/13
小学校 低学年に読みました。 大人から見ると「なぜっ!?」とつっこみたくなりますが、子どもたちはきゃっきゃと大喜び。 手から手へ次々と渡ります。 「がいこつ」から「死」をイメージするよりは、 「がいこつ」でもともだちは「ともだち」なのでしょう。きっと。 そして、純粋に「がいこつ」と遊びたいのかな・・と。 子どもだから感じる魅力がある。そこに☆5つ!!
投稿日:2008/01/23
1年生のおはなし会に読もうと思っていたのですが、 他の方の辛口な感想を見て、どうしようかなと悩んでます。 和田さんの絵が、淡い色で気に入りました。 がいこつになった自分を、一生懸命に想像する。 がいこつの気持ちなんて、まわりの人には理解できないだろうけど、 (実際、体験しないとむずかしいことだから)でも、それを伝えたいと思う。 生きているからこそ、考える事のだと思います。 自分が死を受け入れるために、考えたのだと思います。 死と向き合うことは、生と向き合う事。 生の大切さを伝えたいのではないでしょうか。
投稿日:2007/01/29
詩人谷川俊太郎さんの活動は、もちろん詩作がメインではあるが、 絵本の出版も数多い。 案外絵本作家として谷川さんを知ることも多いのかもしれない。 絵本『がいこつ』も、谷川さんの詩から生まれた作品である。 初出は1999年に出た詩集『みんなやわらかい』。 この絵本が作られたのは2005年。(2024年6月に教育画劇から再刊) 絵本は文だけでなく、絵もとても大切な要素。 絵本『がいこつ』の場合、絵を描いたいるのは和田誠さん。 和田さんは谷川さんと多くの絵本を手掛けていて、この作品でもユニークながいこつの絵など、 文と巧みに競演している。 それでふと思うのだけれど、もしかしたら和田さんの絵でなかったら、 谷川さんの詩のもつ世界も随分ちがったものに見えるのだろうということ。 例えば、安西水丸さんの絵なら、どうだろう。 荒井良二さんなら、長谷川義史さんなら、酒井駒子さんなら、どうだろう。 多分、詩はどんな絵であろうと拒まないはずだ。 だから、絵本を読んだあとは、詩として読むといい。 岩波文庫から出ている『自選谷川俊太郎詩集』にも詩『がいこつ』は載っている。 詩を読んでどんな「がいこつ」を、あなたなら描くだろうか。
投稿日:2024/09/15
和田誠さんの絵が、とても明るくクッキリしているので、描かれたがいこつに、とても違和感を覚えます。 好きになったようこちゃんへ、思いを伝えられないもどかしさが、骨になっても好きだという気持ちにさせるのでしょうか。 でも、自分の心の中で完結してしまっては、ようこちゃんに伝わりませんよ。
投稿日:2024/08/12
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