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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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がいこつ自信を持っておすすめしたい みんなの声

がいこつ 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年10月
ISBN:9784774606613
評価スコア 3.85
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みんなの声 総数 40
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • だいすきの気持ち

    “ぼくはしんだらがいこつになりたい”

    衝撃の一文で始まる絵本です。
    他の方のレビューを読ませていただき、同じ絵本でも感じ方はそれぞれなんだなぁ、と捉えられ方の豊富さに感心してしまいました。

    私はこの絵本から、「大好き」の気持ちをたくさん感じ取ったのですが、読む人・その時の心の状態・環境などによって捉え方に差が出るのかもしれません。時間が経ってからもう一度読んでみると、また違った捉え方ができるのかも?試してみたいと思います。


    好きな子の知らないことを、いっぱいいっぱい教えてあげたい。
    好きな子を怖いものから守ってあげたい。
    好きな子のためなら、何も怖いものなんてないんだぞ!
    こんなに君が、好きなんだ!!

    投稿日:2009/10/24

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  • やさしい笑顔になれるから

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    詩のように歌うように
    ようこちゃんへの ぼくのきもちが やさしい絵と一緒につづられています。

    我が家は13歳9歳4歳と年齢の離れた3姉妹なのですが
    この絵本はそれぞれが きっと感じる部分は正確には
    違ってくるのだと思うのだけど、なぜかみんなが大好きな数少ない絵本のうちの1冊なのです。

    ・・・だから〜なんだ

    というような細かい説明はありません。
    ただ、ぼくの気持ちがつづられているだけなのに
    なぜか 読んだあと、みんな優しい笑顔を見せてくれる絵本なのです。

    母もモチロン大好きな絵本です。

    投稿日:2008/11/17

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    1
  • 小学校 低学年に読みました。

    大人から見ると「なぜっ!?」とつっこみたくなりますが、子どもたちはきゃっきゃと大喜び。
    手から手へ次々と渡ります。

    「がいこつ」から「死」をイメージするよりは、
    「がいこつ」でもともだちは「ともだち」なのでしょう。きっと。
    そして、純粋に「がいこつ」と遊びたいのかな・・と。

    子どもだから感じる魅力がある。そこに☆5つ!!

    投稿日:2008/01/23

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  • 絵が気に入りました

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    1年生のおはなし会に読もうと思っていたのですが、
    他の方の辛口な感想を見て、どうしようかなと悩んでます。

    和田さんの絵が、淡い色で気に入りました。

    がいこつになった自分を、一生懸命に想像する。
    がいこつの気持ちなんて、まわりの人には理解できないだろうけど、
    (実際、体験しないとむずかしいことだから)でも、それを伝えたいと思う。

    生きているからこそ、考える事のだと思います。
    自分が死を受け入れるために、考えたのだと思います。
    死と向き合うことは、生と向き合う事。
    生の大切さを伝えたいのではないでしょうか。

    投稿日:2007/01/29

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  • とても愛くるしいがいこつ?

    詩人谷川俊太郎さんの活動は、もちろん詩作がメインではあるが、
    絵本の出版も数多い。
    案外絵本作家として谷川さんを知ることも多いのかもしれない。
    絵本『がいこつ』も、谷川さんの詩から生まれた作品である。
    初出は1999年に出た詩集『みんなやわらかい』。
    この絵本が作られたのは2005年。(2024年6月に教育画劇から再刊)

    絵本は文だけでなく、絵もとても大切な要素。
    絵本『がいこつ』の場合、絵を描いたいるのは和田誠さん。
    和田さんは谷川さんと多くの絵本を手掛けていて、この作品でもユニークながいこつの絵など、
    文と巧みに競演している。
    それでふと思うのだけれど、もしかしたら和田さんの絵でなかったら、
    谷川さんの詩のもつ世界も随分ちがったものに見えるのだろうということ。
    例えば、安西水丸さんの絵なら、どうだろう。
    荒井良二さんなら、長谷川義史さんなら、酒井駒子さんなら、どうだろう。

    多分、詩はどんな絵であろうと拒まないはずだ。
    だから、絵本を読んだあとは、詩として読むといい。
    岩波文庫から出ている『自選谷川俊太郎詩集』にも詩『がいこつ』は載っている。
    詩を読んでどんな「がいこつ」を、あなたなら描くだろうか。

    投稿日:2024/09/15

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  • 死とは何か

    このお話はガイコツになった男の子が、ガイコツになってお友達と遊んだりいじめられたり、いろいろ経験するのですが、もう死んでいるという事についてダイレクトに表現してあったので子供には伝わりやすかったみたいです。私的には、ちょっと現実世界と重なる部分もあるかなって思って、深いなって感じでした。

    投稿日:2013/08/28

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  • 深い愛

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    4年生のクラスで読みました。
    「ぼくはしんだらがいこつになりたい」っていうところから、
    クラスの数人の子が「こわ〜い!」とか「ありえんし」みたいな反応。でも、がいこつになってもようこちゃんといっしょにいたいという、ぼくの気持ちを理解し始めるにつれ、静かに聞き入ってくれました。

    がいこつになってもいっしょにいたいっていう気持ち、そこまで人を好きになったことはないなあと、正直、ぼくという男の子の気持ちのいさぎよさ、愛の深さに尊敬の念を抱きました。
    この絵本は、究極のラブレターです。子どもだけではなく、大人もぜひ読んで、心を洗濯してみては?とおすすめしたくなりました。

    谷川さんの詩に和田さんの絵がうまく合って、深い愛をうたいつつも、とっつきにくさはなく、親近感をたっぷりあたえてくれていると思います。

    投稿日:2012/10/16

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  • がいこつとの友情

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    和田誠さんの単純で明るい色使いががいこつを軟らかく包んでいます。特に谷川俊太郎さんの次の2文が印象的です。
    「いきているときにはわからなかったきもちをおしえる」
    「もうしぬのもこわくないから」こんながいこつ、友達に欲しいな。この本は「死」を意識し過ぎずに淡々と読み進めるといいのではと思います。

    投稿日:2007/04/06

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  • 骸骨ブームなもので・・・。

    長女が骸骨にはまっているので、手に取りました。
    和田誠さん・谷川俊太郎さんのコンビの作品のファンでもあります。
    死んでしまうのは怖いことなはずだけど、こうだったら怖くないね、っていう本。そして、好きな人とは死んでからもずっと一緒にいたいっていうお話。「がいこつ」っていうと、びっくりしちゃいそうだけど、とっても共感できる絵本でした。

    投稿日:2006/08/28

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