きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
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34件見つかりました
まず、絵が漫画のような感じで子供にもわかりやすいと思いました。色使いもとても明るい色です。 最初、2歳が読むには文字数が多いかなと思ったのですが、1日に3回読んでもあきずにだまって聞いていました。図書館で借りた本なのですが、これは購入しようと思いました。 お客さんの笑顔を見るのが楽しみで働き者のばすくんなのですが、古くなってキズだらけで人間社会でいうリストラ。しまいには誰もいない山奥に放置されてしまいます。毎日、ひとりさみしくしょんぼりしていますが、最後には森の動物達と楽しく暮らすという内容です。 働きもののばすくんだっただけに最後はハッピーエンドで良かった!!
投稿日:2007/12/04
バスくんはお客さんの笑顔を見たい、みんなの役に立ちたいという熱意を持っています。 そんな気持ちは新型バスには負けないでしょう。 そんなバスくんが山奥へ捨てられてしまった時、涙がでそうになりました。 人間はなんてひどいことをするのだろうと。 どんな物にも心が宿っているのかもしれない。 物は大切にしなければと思いました。 ラストはほっとしました。 バスくんはひとりぼっちじゃないんですから。 2歳の息子にはストーリーはまだ理解できないようでしたが、バスくんが頑張っている姿などは伝わったようです。 やさしい絵に惹きつけられるのか、何度もページをめくって見ていました。
投稿日:2007/11/24
なかやみわの絵が好きです。なかやみわが絵を描いているというので読みました。新しいバスに役割を取られてしまうばすくん。懸命に頑張っているのに、動けなくなってしまうと廃棄させられてしまいます。人間の身勝手さを思い、ばすくんの気持ちを思うと辛くなりました。 消費時代は廃棄時代でもあるわけで、物言わぬ物は捨てていかざるを得ないわけですよね。そんな時代に生きている私たち。 捨てられたばすくんがまだ必要とされる場所があったことはよかったなあと思いました。少し長めのお話なので、読んでいる最中にいろいろ考えさせられました。物を大切にしたいという気持ちがおこる本だと思います。
投稿日:2007/10/26
3歳の息子が表紙のイラストを気に入って図書館から借りてきました。 息子にとっては少し内容的に難しいかな〜とも思いましたが、文章に補足を加えたり、息子が分かり易いように話して聞かせました。 心温まるお話と同時に考えさせられる1冊でもありました。 物が豊かで有り余るこの時代、いらなくなければすぐ捨ててしまう・・・こういった事はいろんな所で起こってます。 このばすくんもそういった事の1つ。使い道がなくなると山奥に捨てられる・・・それでもばすくんは頑張ろうとします。古くなったり使えなくなってしまったらすぐに捨てるのではなく、何か他に利用する道はないか・・・そんなことを作者はメッセージとして読み手に送っているのかなとも感じました。
投稿日:2007/09/26
4歳の娘は車に興味が全く無いのか車の本を読んでみても今まで興味を示しませんでした。今回も駄目かなと思いつつもなかやみわさんが絵を書かれていたので駄目もとで読んでみました。そしたら読み終わったら感動したらしくて自分の好きな場面とか嫌いな場面とかいろいろ教えてくれました。このばすくんは本当に頑張り屋さんでみんなの笑顔を見るために今までやってきたのに人間のあまりの冷たさに胸が痛みます。でもラストはハッピーエンドで終わってくれたのがせめてもの救いです。どうしても便利で新しいものに惹かれてしまいな世の中ですが見つめなおすものもあるのではと教えてくれる絵本です。
投稿日:2007/05/06
新しいものが手に入ると、古いものは忘れられ やがて捨てられてしまう・・・。 どんな世界にもある話だなあと思いました。 ばすくんも山奥に追いやられ、やがて捨てられてしまいます。 しかし、動物たちがやってきて、ばすくんと一緒に 生活するようになり、ばすくんも寂しくなくなります。 乗り物と、なかやさんの絵が好きなうちの子は 最後まで真剣に見ていました。 表紙を見ただけではわからない、奥の深さが中にはありました。 これからは、もっともっと物を大切にしようね。
投稿日:2006/08/27
車好きの息子が自分で選んだ本です。 文章がやや長いので、途中で先にページをめくってしまいますが、しっかり内容は把握していて、ばあばに一生懸命説明して読み聞かせて?います。 レッカー車が出てくるところでも、話の内容とは別にその登場に喜んでいます。 もっと単純なお話かと思いましたが、場面がかわり途中からやまおくに捨てられてから、動物がでてくるのは意外でもあり、心あたたまるお話でうれしくもなりました。 動物の絵が子どもにはとてもわかりやすく、親しみのあるものが多いので、長い本も飽きることなく最後まで見ています。 良い本だと思います。
投稿日:2006/08/16
皆さんの感想を見ていたのを覚えていたので、本屋さんで見つけるなり「あった!」と叫んでしまいました(^^ゞ 「きかんしゃやえもん」や「きかんしゃトーマス」「しょうぼうじどうしゃ じぷた」を思い出してしまいます。時代の流れ、よりよいものを目指すことはいいのでしょうが、そのために忘れ去られる物、消える物を考えると、“モノ”かもしれないけれど、とてもかわいそうになります。 こどもは、擬人化して考えることが多いですよね。私もいまだに、モノにも気持がある・・・と、考える人間なので、ばすくんのような内容の絵本には、ぐっときてしまいます。 心がホッとして迎えるラストに、安心と、嬉しさを感じられると思います。
投稿日:2006/08/04
こういう絵本を読むと、少し考えさせられます。 かつては、みんなの役にたっていた。お客さんの笑顔を見るために、頑張って走っていたばすくん。 そして、だんだんに古くなってゆき、壊れてしまう。そして、捨てられてしまう。 誰にもかえりみられることの無くなったばすくん。 子供たちはみんな、「ばすくんかわいそうだよ」というのではないでしょうか。 大人は少し、胸がズキっとするかもしれません。 大人にとっては古くなった物や、いらなくなった物は、当然捨てられるべきもので、普段からやっていることですから。 でも、やっぱりばすくんには、深く同情してしまいます。 壊れたバスに文句をいうお客さんに、「ごめんなさい」と何度も謝るばすくん…。 こんなに頑張っているのに、どうして捨てられなければならないの!?と 普段の自分をそっちのけにして、いいたくなってしまうのです。 ですから、このお話のラストには、本当に嬉しくなりました。 心がほうっと温かくなるお話です。 ちなみに私は、この絵本の、ばすくんの行き先表示や、広告がとても好きです。 うまく作ってありますねえ、なかやさん。
投稿日:2006/05/02
バスが大好きな息子にいい絵本がないかなと思って探していたところでこの絵本と出会いました。 ばすくんの中で森のみんながふゆごもりするのを見て 「動物は冬になったら寝るの?ばすくんの中で寝ると あたたかいね」 そして森が春を迎えた最後のページでは 「春になるとみんな起きるの? みんなでばすくんと遊べるね!」 ばすくんにとっての春は息子にとっても嬉しい春だったようです。 今では町を走っているバスを見て「あれはばすくん? それとも新型バスかなあ?」と話しています。 とかく子どもは新しいものが好きですが、古いものにもよさがあるということを感じ取ってくれたようです。
投稿日:2006/03/28
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