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魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園なかなかよいと思う みんなの声

魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年09月
ISBN:9784751522806
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 22
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14件見つかりました

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  • くせになりそう

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、女の子10歳、女の子6歳

    オールズバーグの作品ということで手にとりました。

    細かく書き込まれた庭園の植物、それとは対照的に簡略化された人物、そしてその表情、白黒の絵、などなどが、ちょっと不気味な味をだしています。

    ストーリーには特別こったところはなく、最後の落ちも予想できる物でした。でも、なんとなくもう一度読んでみたい気がする要因は、絵の作り出す雰囲気なのかもしれません。恐いもの見たさなのかしら。

    でも、末娘には不評でした。落ちもわかってなかったようです。

    投稿日:2006/07/23

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  • 世界に入り込める

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    「ぜったいになにがあっても犬を庭園の中に入れてはいけません。引退した魔術師アブドゥル・ガサツィ」
    と書かれていた庭園に、お約束のように
    入って行ってしまう犬。

    魔術師だけでも気になるのに、
    引退って。気になる要素満載です。

    そして、最後の結末。
    もうたまらないです。

    モノクロですが、ストーリーも面白いし、
    絵も美しいので世界に入り込めます。

    投稿日:2019/01/24

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  • 不思議な世界

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    魔術師の庭園に入り込んだ犬と、犬をうっかり入れてしまった少年。犬が魔術師にアヒルに変えられてしまいますが・・・。
    オチは途中でわかりますが、6歳の娘は最後まで読んでからオチがなんとなくわかったみたいです。
    絵の細やかさとモノクロの絵が、不思議な世界へ導いてくれます。オールズバーグの作品の中では今のところ一番、娘にもわかりやすい作品だった気がします。

    投稿日:2017/08/22

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  • ブルテリアって、不思議な話に合う犬種?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    魔術師の庭はすごいですね〜。特に入口のところ!この2体の少年の銅像(天使?)は、奥を指さして何を訴えようとしてたのかな〜。
    この絵には何か込められている気がして気になりました。

    後、アメリカの人たちが一般的に飼う犬って、このブルテリアの犬種が多いんでしょうか?それとも、オールズバーグが飼っているのかな?他の話にもこのブルテリアが描かれているんですよ。

    ストーリーはちょととおどろおどろしい不思議なお話でした。
    怖いお話や不思議なお話が好きなお子さんに特にお薦めしたいです。
    全編モノクロで描かれていて文章も長めなので、読み聞かせなどにはあまりお薦めできません。
    一人でじっくり細部まで楽しみながら読むほうがオツな気がします。

    投稿日:2011/11/25

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  • ?????

    インパクトのある題名と、ふしぎな絵で、「?マーク」のつく絵本です。
    帽子が好きでわがままな犬フリッツの散歩と留守番を頼まれたアラン。
    散歩に出かけたけれど「ぜったいになにがあっても犬を庭園の中に入れてはいけません。」と看板を出した引退した魔術師アブドゥル・ガサツィの庭にフリッツを逃がしてしまいます。
    インチキくさい庭の入口と、インチキくさいガサツィの姿。
    妖しげなお話です。
    フリッツはアヒルに変えてしまったと言われて、連れ帰るときにアヒルは帽子を取って空に飛び立ってしまいます。
    家に帰ってみると犬のフリッツは戻っているのですが、「?????」。
    あり得ないけれど、なぜか納得させられてしまうようなお話。
    読んでいる自分達もオールズバーグの魔法にかけられてしまったようです。

    投稿日:2010/04/24

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  • ゾクゾクっとする

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    モノトーンで描かれたこの絵本は、一枚一枚の絵の精密さも心を奪われますが、緊張感たっぷりで最後まで謎だらけで、呼吸するのも忘れてしまうほど、じっくりと読んでしまいました
    作者は芸術家で、絵画や彫刻の作品が美術館で展示されているほどの方なので、1枚の絵に見入ってしまうのも仕方ないかな・・・
    その絵の精密さが、余計謎めいてすっかり読者を絵本の世界に引きずりこんでしまうような気がします
    最後の最後に、やっぱりアヒルにされていたんじゃないかな・・・と本気で思っちゃいますよ

    投稿日:2008/05/14

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  • 不思議な余韻が後を引きますね

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪7歳

    噛み癖のある犬を、あずかった少年の1日を書いています。犬ははいってはいけないという庭園にはいって追っかける少年、白と黒の庭園などの描写が少しだけ好奇心と恐怖を感じさせられます。姪っ子はまだ自分で読むのは早かったようなので、私が代わりに全部読んであげました。一人で読めるようになるにはまだ少し時間がいりそうです。
    そしてラストがいいですね。どっちかなぁ。魔術師だったのかなぁ。そうじゃなかったのかなぁと不思議な余韻が後を引きますね。良質の絵本だと思います。

    投稿日:2008/01/26

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  • モノクロの絵が絶品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    オールズバーグの初の絵本で、1979年の作品です。
    何と言っても、そのモノクロの絵に圧倒されました。
    その精緻な絵は、実写と言っても過言ではないくらいのもので、今回の作品はその独特な雰囲気に呑み込まれそうになってしまいます。

    お話は、噛み癖のある犬を一日主人公のアランが世話をするところから始まります。
    散歩の途中で、「犬を庭園の中に入れてはいけません」との立札のあったアブドゥル・カザツィの庭園に犬が走っていってしまいます。
    犬は、アヒルに変えられてしまったらしいのですが・・・。

    最後にどんでん返しがあるのですが、皆さんの書評にもあるとおり読み終えたときに、底知れぬ恐ろしさを感じさせられる余韻が残りました。

    果たして対象年齢として、子供をいれることが出来るのかどうか悩める作品で、大人の絵本とも言えると思います。

    投稿日:2007/12/31

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  • 犬を庭園の中に入れてはいけません

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    題名から一気に不可思議な世界の始まりを予感させます。
    白黒の絵がまた、雰囲気を盛り立てています。
    噛み付き癖のある犬のフリッツの世話を頼まれたアラン少年。
    犬の散歩の途中に、「犬を庭園の中に入れてはいけません」とある看板を見つけるも、
    フリッツはアランを振り切って庭園の中へ。
    踏んだり蹴ったりのアラン少年の運命。
    アラン少年と一緒にドキドキしてしまいました。
    最後はオチと言うより、え?どういうこと????
    ラストの味わいはやはり、相当高度ですね。
    実はへんみまさなおさんの訳でも出版されていて、
    微妙に雰囲気が違うのです。
    中でも重要であろう、見失ったフリッツとアラン少年が再会するシーンも、
    全然違う訳出。
    原書で読んで調べてみたくなりました。

    投稿日:2007/10/01

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  • 子ども向け推理映画のよう・・

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    オールスバーグという作者を意識せずに秋の読書週間に読む本を調べていて興味をもった本です。

    この雰囲気の本は近くの本屋ではなかなか手にはいらない・・と思い絵本ナビで購入しました。
    3日・4日?で届きましたよ。早くてびっくり。ありがとうございました。


    さて・・買ってみての感想は、そう・・オールスバーグと分かり白黒の細かい絵のような写真のような現実のような不思議な世界に浸りました。


    絶対に何があっても犬をいれてはいけない庭園の中に、ミス・へスターから預かっている犬のフリッツを入れてしまったアラン・ミッツ。

    フリッツを追いかけて庭園の中に入り込み、魔術師ガザツィさんに会うのです。

    大事なフリッツを魔法であひるに変えられてしまったとそしてそのあひるがどこかへ逃げてしまったと凄く心を痛めるアラン・ミッツですが・・・

    その後は2重のどんでん返しがまっていてちょっとした推理映画のような楽しさです。

    オールスバーグさんの作品の中でこの本は低学年でも読みこなせる1冊だと思います。

    投稿日:2007/09/12

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