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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

桜守のはなし」 みんなの声

桜守のはなし 作:佐野藤右衛門
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年03月06日
ISBN:9784062175197
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,334
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  • 日本人の心

    • ゆきぽんずさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    表紙の佐野さんの笑顔と
    背景に咲く綺麗なピンク色の桜に心を奪われ
    この本を手に取りました。

    京都弁のやんわりとした口調がとても魅力的です。
    桜という木は、「守り」をしないといけない木で、
    その「守り」について、丁寧に描かれています。

    「守るといっても保護するわけやない。
    ちょっと手をそえてやるぐらいでええんですわ・・・」

    桜を通して、人と自然との関係を伝えてくれるこのことばは、
    人と人との関係にもつながると感じました。
    親と子であったり、教師と生徒であったり。

    小学校高学年から中学生を対象に、
    「生きる」「仕事」「自然」「桜」「京都」などをテーマにしたときに
    紹介したと思っています。

    投稿日:2015/05/01

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  • 桜を見る目が変わります

    お花見という、短期間の存在感のために一年を費やしているような桜が、いかに健気で繊細な木なのか、佐野さんの日ごろの作業と、そこから湧いてくる言葉で強く実感させられました。
    こんなに種類が多いこと、手入れに神経と愛情を要すること、認識しました。

    投稿日:2020/11/07

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  • 四季折々の美しい桜

    表紙の男性の、ステキな笑顔に惹かれて、手に取りました。
    春、満開の花を咲かせる桜。
    その桜を支える「桜守」という仕事が紹介されています。
    桜守という仕事を知らなかったので、知ることができて、本当に良かったです。
    四季折々の桜の美しい写真と、愛情たっぷり「守り」をする桜守の言葉の数々。
    「桜は守りをしないといけない木。せやけど構い過ぎてもあきません」というセリフが、心に響きました。

    投稿日:2020/08/25

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  • 【内容】
    京都の植藤造園の16代目、佐野藤右衛門が語る桜を守る活動を写真で紹介する絵本。
    桜が咲き終わってから、一年間の桜との付き合い。珍しい桜の写真、桜守の七つ道具。
    桜と人との歴史が、温かに語られる。

    【感想】
    地道な努力を続けて、愛情深く桜とその周辺の自然や歴史、文化を守っていく
    姿に感動した。このような人がいる事を知り、誇りに思う。
    まるで桜が繊細で高貴な人のようで、桜守の佐野さんはその従者のような印象を受けた。
    本当に桜が好きで、深い愛情をもって丁寧に毎日を積み重ねている職人の充実した人生が
    温かに語られる。素晴らしい仕事をしているのに、決して偉ぶらず、素朴な人柄がかっこいい。

    この写真絵本は、簡単でわかりやすい言葉で、深い内容が語られている。
    桜の生命力を感じさせる迫力のある写真、繊細さや可憐さを感じさせる写真など、写真も
    とても魅力的だ。
    何度読んでも心が清々しくなり、癒される。年齢問わず、多くの人に是非とも読んでもらいたい一冊。

    投稿日:2017/09/07

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  • 桜を守る仕事

    もうすぐ、桜の季節になりますね。
    待ち遠しい気持ちは、私だけではないでしょう。
    日本中で楽しめる桜の花は、それを守っている人がいるからこそなのですね。
    花の他にも、見所を教えてもらえて、楽しみが増えたと思います。

    投稿日:2014/03/13

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  • 桜を見守る

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    私は桜が大好きです。
    淡いピンク色で、静かに咲き始め、私たちに春を伝えてくれます。
    散りぎわの桜吹雪は、更に美しいです。

    散った桜が次に咲くまで見守っているのが、桜守の佐野さんです。
    桜は1本として同じ木がないのですって。
    命かけて桜を見守ることは、子供を育てるのと同じことのようです。
    心にしみました。

    この3月、生活に変化がありました。
    そんな私へのはなむけの一冊になりました。

    投稿日:2013/04/02

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  • 苦労あるからこその美しさ

    • なっしぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子10歳、男の子5歳、

    こどもに、というよりは本の表紙に一目ぼれでした。
    なんだか良質の匂い、とでも言うようなものを感じて思わず衝動買い。

    分類で言うと化学絵本系の本です。
    図鑑絵本よりもおおらかな感じ。

    佐野さんの京都弁が聞こえてくるような語り口調で「春」「夏」「秋」「冬」それぞれの桜の様子と「桜を守る」姿が捉えられています。

    絵本としては長く、小4の息子は自力で読むのを半分でとめてしまいました。そのあとを読んでやって終わったという感じですので、時間にゆとりのあるときに手渡してあげたい本だと思いました。

    冬のあと、「花が笑う」その説明のあと、みひらきの水色の空に咲く、なんとも言えない満開の桜色にこころを奪われました。

    高学年以上向きかもしれません。

    投稿日:2013/03/01

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  • 写真も内容もとにかく素敵です!

    春、花見の話題で持ちきりの時に
    この絵本が出版されたばかりで
    とても気になっていました

    写真もさることながら
    藤右衛門氏の言葉が
    哲学的?
    子育てにも通じることだと思うことが
    いっぱい

    「寿命の日をむかえるまで、手塩にかけて守る」

    「その木のまわりに住む人たちの心づかいで生きてきた桜なんです」

    「守るといっても保護するわけやない。ちょっと手をそえてやるぐらいがええんですわ」

    じ〜ん・・・

    “見守る”事の大切さ
    とともに
    新種の発見にも一生懸命

    春だけ桜と接するのではなく
    1年中お付き合いすることになりますよ!

    桜もとにかく素晴らしいのですが
    藤右衛門氏
    の表情も素敵なんです
    写真家の方の真摯な姿も伺えます

    これは、買わないと!!!

    投稿日:2012/11/21

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  • 春だけでなく

     日本中の桜の手入れをして、桜の命を守るしごとをなさっている、佐野籐右衛門さんのお話です。
     毎年、あたりまえのように見ている桜ですが、知らないことがたくさんありました。
     
     「桜を見るんやったら、春だけでなく、一年とおしてみてほしい」という言葉に、しみじみしました。葉っぱも枝ぶりも、みんな桜なんだと、あらためて感じました。
     
    桜の種類がこんなにあることに、びっくり。兼六園菊桜が華やかで、実際にみてみたいなと思いました。写真もとてもきれいでみごたえがありました。

    投稿日:2012/06/23

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