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ダムをつくったお父さんたち」 みんなの声

ダムをつくったお父さんたち 作・絵:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1988年
ISBN:9784035293101
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 6
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  • 私は大阪府茨木市に住んでいます。私の地元に安威川ダムという現在、建設中のダムがあります。だから私は以前からダムにはひじょうに関心がありました。この本は日本、インドネシア、フランス、オーストリア、西ドイツのお父さんたちがインドネシアのチラタに巨大なダムと発電所をつくりあげるまでを描いています。これはとても熱い心にさせてくれる素晴らしいお話です。私はお父さんたちの情熱的な生き方にひじょうに感動しました。お父さんと言えば私の父はまもなく90歳になります。今も元気にしていますが、ほんとに情熱的な人です。この本はまた読みたくなります。

    投稿日:2021/04/24

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  • ダム建築の学習

    実際にインドネシアで建設されたダムを題材に、ダムの建設過程が詳細に書かれていて、学習書として解りやすい最適な本だと思います。
    たまたま実際に岐阜の徳山ダムの建設過程を村の移転から目にしたのですが、
    自然そのものの変えられていくスケールの大きさ、作業の壮大さ、かかる年月の長さを体感することには難しいにしても、どの様なことが行われてきたかが、良く解りました。
    毎度のことながら、かこさんは徹底したこだわり解説に終わらず、棲息する動物たちを描きこんで、飽きない学習絵本に仕上げています。

    投稿日:2016/07/02

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  • ダムの巨大さがよくわかりました

    加古里子さんの科学絵本は、どれも内容がしっかりしていて、絵も詳細に描かれているのでとてもためになります。

    この本では、1980年代にインドネシアのチラタという場所で、日本を含む5か国の国際協力によって巨大なダムが建設されるまでの様子が紹介されています。
    なぜダムが必要なのかという話から、5カ国がそれぞれ違う分野を分業して担当し、協力し合って作り上げていくまでの人々の姿、ダムの工事の詳細がしっかりと描かれています。

    実際のところ日本では、これまでに多数のダムが作られているわけで、現在では新規のダム建設は、環境破壊によるデメリットを考慮してその必要性の是非が問われるような状況ですよね。
    でも、この絵本が描かれた20年以上前の、しかもこれから発展していく国では、ダムによる水力発電の必要性が非常に大きかったんだな、ということがよくわかります。

    ダムの建設途中のページでは、挿絵とともに、実際の写真も載せられていて、巨大な建設物であることが実感できます。

    文章量も結構多いですし内容も難しいので、対象は小学校中学年以上〜といったところでしょうか。
    大人の私が読んでもためになりました。

    投稿日:2011/02/15

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  • 長男が気になった絵本

    ダムをつくる、ダムとは?という疑問から始まりましたが
    この前電車でたまたま見れたのでイメージはつきやすかったようです。国際的な仕事で主人の仕事とも近しい内容なので興味深く話を聞いていました。途中雨の中こうじをしている場面で命がけで働いていることも目の当たりにしていました。色々と勉強になる絵本だと思います。

    投稿日:2020/09/03

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  • ちょっと難しくてゴメンね・・・あ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    かこさとしさんの本大好きだし、
    面白そうだなと思って図書館から借りて来た一冊でしたが、

    そもそも「ダムとは何ぞや」から説明しないといけない
    7歳の息子には、
    ちょっと、難しかったかも・・・と、反省。

    でしたが、
    インドネシアの村々に電気がいきわたるための国際的な努力や、
    ダム、発電所ができるのにどれだけ多くの人や、
    どれだけ長い時間がかかるのか。
    というのが分かり、むずかしかったけど、
    一緒に読んで、よかったと思います。

    5年という年月は、小学校に入り足し算引き算ができるようになり、
    今7歳の息子にも、どのくらい長い月日なのか、
    十分理解できたようです。

    あと2,3年して、自分で読んでみたら、
    とっても勉強になる一冊になりそうです。

    投稿日:2014/04/14

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  • 現代のピラミッド建設

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    インドネシアのチラタ発電所が出来るまでの物語です。
    このダムは日本(設計と施工),オーストラリア(発電機),フランス(変電所),西ドイツ(送電設備),そして地元インドネシア(施工)の人たち(お父さん)が造ったダムなのです。
    少し専門的ですが、難しいダム工事のことが注釈でわかりやすく解説されていますので、小学校低学年から理解できると思います。
    またこの絵本には、各所にインドネシアの動物や植物が描かれている他、簡単な挨拶や表現が、英語や、インドネシア語、ドイツ語、フランス語で書かれています。そこを細かく見ていくのも一興です。

    見開きに「〜現代のピラミッド建設ともいえる〜」と書かれていたので少し調べてみました。エジプトのピラミッドの高さは140m前後、チラタダムは126mです。まさにピラミッドに匹敵する高さです。絵本の最後に書かれているように「これから ずっと みなに よろこばれ だいじにされ」ていけば、これから何千年か後も、本当のピラミッドのように屹然としているかもしれませんね。夢が広がります。

    投稿日:2005/11/08

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