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おもいのたけ自信を持っておすすめしたい みんなの声

おもいのたけ 文:きむら ゆういち
絵:田島 征三
出版社:えほんの杜
税込価格:\1,466
発行日:2012年06月20日
ISBN:9784904188170
評価スコア 4.45
評価ランキング 10,968
みんなの声 総数 32
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  • 5,6年生の読み聞かせで読みました

    高学年向けの絵本選びには迷いますが、この絵本は高学年はもちろん、どの学年でも大丈夫です。タヌキが大嫌いなキツネの悪口をキノコに叫びます。キツネも同じように悪口を叫ぶのですが、後でバッタリ2匹は道で出会いお互い笑顔でお祭りに行こうと誘うのです。このシーンのお互いの表情がとってもユーモラスで子供達からも笑い声が上がりました。大人でもこんな経験ってあるな〜とふと思いました。リスの子が、お母さんから「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい」といつも言われ、「自分だって子供なんだから〜てん」と叫びます。このシーンでは、ある男の子がウンウンと何度もう頷いていました。家でよく言われているんだな〜と感じました。私自身も気をつけねばと思いました。                                                    読み手も聞き手も、お話にグイグイ引き込まれ、最後の結末はとてもすっきりします。                   

    投稿日:2013/10/23

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    5
  • 選ばれなかったけれど・・・

    • 将軍亭琴音さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子14歳、女の子11歳、女の子9歳

    小学校での読み聞かせ会に持参しました。
    対象は高学年。こちらで見つけた面白いな、素敵だな、と
    思った本を4冊持っていって、ホワイトボートに並べ、
    どれを読んでほしいか選んでもらうやり方にしたら、
    残念ながら選ばれませんでした。

    時には自分の想いを吐き出していいんだよ、
    ということを説教くさくなく、お話に惹きつけながら、
    自然に伝えているのが、すばらしいと思います。
    難しい高学年の子どもも、これならきっとすんなり
    受け入れてくれるだろうなと思います。

    所要時間約7分です。
    また機会があったらぜひ紹介したい一冊です。

    投稿日:2013/12/04

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    2
  • 思いのたけを伝えたら

    洞窟にある不思議なきのこに「おもいのたけ」を伝えたらなぜかスッキリ。
    そんなきのこがあるといいな〜。
    きのこのおかげで動物たちは仲良くお祭りが出来ました。
    でも、様々な思いを聞かされて膨れ上がったきのこは、膨れすぎてしまいました。
    大きな花火になって夜空ではじけた「おもいのたけ」。
    なんだか、スッキリしたような気になりました。
    やっぱり、そんなきのこがあるといいな〜。

    投稿日:2012/07/29

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    2
  • 大きな花火

    おもいのたけを吐き出してすっきりするってとても大切な事だと思いました。そんなきのこがあったらいいなあって思いました。きのこに気持ちを吐き出せたことで我慢することも出来たし、勇気も出せてよかったし、何より大きな大きな花を咲かせて花火になったのがとても綺麗ですっきりしました。

    投稿日:2013/03/12

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    1
  • 身近にほしいです。

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    割と暗めな背景に迫力のある私好みの画風で、ついつい手に取りました。
    「おもいのたけ」というのは、不思議なキノコのことなのです。
    なぜか動物たちは皆、心の叫びをそのキノコに聞いてほしくなります。
    そして、キノコに向かって動物たちが叫ぶとキノコは増殖していきます!

    最後のオチは読んでのお楽しみですが
    学校にも職場にもきっと「おもいのたけ」が一つあったら
    世の中も、もう少し平和になるのではないかななどと考えてしまいました。
    私が欲しいかもしれません(^_^;)

    少々、疲れてたのでしょうか、絵の勢いが私にぐっと引き寄せられたのか、ふらっと立ち寄った書店で衝動買いしてしまいました。

    実は、読んでほしいのは次男よりも長男のほうかな・・
    思春期に差し掛かってきて、自分の心の内との葛藤もあるのではないかと思ってます。
    気持ちの整理のつけ方、折り合いのつけ方について、この本からヒントが得られるといいなと思いました。もちろん大人の私もです。

    投稿日:2013/02/22

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    1
  • おもいのたけ 
    オンドロロン オンドロロン 洞窟の中に キノコたちがはえていて
    しずくがしたたっている
    このキノコがいろんな物に見えて たぬきは、嫌いなきつねに見えて
    自分の思いをはき出すのです
    次々にリス ウサギ サル ブタ・・・
    それぞれが自分の思っていることをキノコに言うのです 
    聞き役のキノコは 思いを聞いてドンドン大きくなっていくのです

    なるほど こんな風に自分の思いをはなせて ストレスを発散できたらいいな〜
    そして思いをぶつけて ストレスが少し無くなると 相手を認められたり 許せたり 我慢できたり 勇気が出せたりできるんですね

    すごく良い方法ですね!

    こんな具合に 思いをはき出してストレス発散できたら
    でも 思いを聞いてあげた キノコは?
    すごいな〜 花火になって 動物たちの思いが 花火になってはじけるなんて
    キノコのほうしになって どこまでもとんでいくんです 
    聞き役のキノコは 大切な役割ですね
    「おもいのたけ」
    こんなキノコがあったら 子どもも大人も 自分の思いを話せるのにな〜
    田島さんの迫力のある絵は 流石です
    木村さんの思いを 田島さんが聞いてあげたのでしょうか?
    二人の思いが よく伝わりました

    なかなか 良い絵本です

    投稿日:2012/09/21

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    1
  • ケンカ

    このお話は、よく言うケンカのお話でした。うちの子もこのお話の中に出てくる文句に納得していたりもしました。私も子供に言いたかったこととかが書いてあって、代わりに言ってもらった気がして、読んでいてスッキリしました!!

    投稿日:2012/06/29

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    1
  • きのこにみんなが思いをぶつけていく。

    たぬきはきつねに「馬鹿にするな!嫌いだ!」
    りすはお母さんに「お兄ちゃんだからって言うな」
    うさぎがいたちに「勝手に私のを持っていかないで!返せ!」
    さるは仲間に「僕の話もきいて」
    豚はいのししに「好き!」
    きつねはたぬきに「のろのろするな」
    くまは子供に「お父さんだってそんなに強くないんだぞ」
    やまねこは奥さんに「いつもありがとう」

    みんなのいろんな気持ちを吸収した巨大にあったきのこはパーン!花火みたいになりました。

    ストレス解消も必要だけど、うまく解消できたらいいなと思います。そして、ケンカしても仲直りして、うまく仲良くやっていくんです。素敵な本だと思います。

    投稿日:2012/07/01

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    1
  • 吐き出してスッキリしてもいいんだよ

    言いたくて言えないことを吐き出してスッキリしてもいいんだよ。っていう話でした。
    田島征三さんの絵がとても素敵です。

    最後、みんなの思いを吸ってふくれあがったきのこが、ゴロゴロと坂道を転がりみんなを追いかけてきた所はどうなるのかとハラハラしました。

    みんなの思いを抱えたキノコは空に昇って美しい花火のようにおもいっきりはじけます。
    動物たちの思いもキノコと一緒にはじけ散って消えます。

    そんなキノコがあったら私も普段溜まったストレスと吐き出したいです。

    投稿日:2018/11/28

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  • 心当たりあるかもね。

    「おもいのたけ」がうまれたお話。
    みんなが伝えるおもいのたけは時にはドキリと
    したり、勇気が必要だったりするっことでしょう。

    みんなには言えない!でも言いたい!
    オンドロロンはそれを導く不思議な音です。

    動物たちのおもいのたけはどんどんどんどん
    ふくらみます。

    どんな形になるか、それは読んでのお楽しみ。
    そしてパンパンになったおもいのたけ。

    キノコのもとはあぁそうだよね。そうそう。というものに
    なり、再び小さな「オンドロロン」という声で導きます。

    気持ちの根底、そこを動物たちの姿を通して私たちに
    伝える物語です。

    投稿日:2017/05/27

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