あの有名な、アンデルセンの、『みにくいあひるの子』です。
たぶんお話は、皆さんもよく知っていらっしゃると思いますので、あらすじは省きますね。
よく知っている名作ほど、実は、絵本で読む機会が少ないんじゃないでしょうか?!
これは、次女が、図書館で見つけて、大事そうに借りてきた絵本です。
というのは、先日5才になったばかりの次女、保育園での誕生日会で、インタビューを受け、
「大きくなったら何になりたいですか?」
の質問に、
「白くて綺麗な 白鳥!」
と答えたらしいのです。
わあ、なんて、ロマンチックなんでしょう!
(でも、半年前は、同じ質問に「ごくせんのやぶき!(汗爆)」と答えていたのですよ)
みんなと違うために、いじめられ、疎まれた、醜いあひるの子が、実は優雅で美しい、白鳥のヒナだったというストーリーを、人間の子どもたちにも当てはめ、個性を大切に育てたいですね。
俗っぽいアニメ絵本ではなく、ため息の出る程美しい、ロバート・イングペンさんの絵で、見られたことは、次女にとっても、私にとってもよかったです。