トルストイの「三つの疑問」ロシアの文豪、思想家のお話しを元に書かれたものです
ニコライは、毎日をいきている ぼくの人生の中で
いつが いちばん だいじなときだろう?
だれが いちばん だいじなひとだろう?
なにをすることが いちばん だいじなんだろう?
この3つのなぞ その答えをさがしています
非常に哲学的ですが・・・ 私たちが 生きている中でそんな疑問を考えるときがあると思います
ここで出てくる友達 サギ サル イヌの話はなかなか現実的です
三人の友達の話は、効果的です
でも・・・ ニコライはカメのレオ(年取っているから経験が豊富と考えたのですね)
赤い凧をもっていくのですが これにも意味があるのでしょうね
ここでレオと過ごした時間その中で 起こったこと
ニコライはその中に答えを、見つける事ができたのだと思うのですが・・・
それでも自分ではなかなか 納得できていないようです
カメのレオは、そんなニコライに的確に答えてくれるのです
「いいかな。 ものごとをするのに、いちばんだいじなときというものは、たしかにあり、それは、このいまのことじゃ。
いちばん大事な人は、そばにいる人じゃ。
いちばんだいじなことは、 そばにいる人のために、してあげることじゃ。」
3つの謎の答え う〜ん 深いです
自分の頭で考えてみる そんなことが この絵本で求められていると思いました!
さすが トルストイの思想を元に作られたお話しです
ちょっと 哲学的です。 高学年には少しは分かると思いますが・・・
大人の絵本かな?