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岩波少年文庫 エーミルはいたずらっ子」 みんなの声

岩波少年文庫 エーミルはいたずらっ子 作:アストリッド・リンドグレーン
訳:石井 登志子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\704
発行日:2012年01月17日
ISBN:9784001142105
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • 素敵なお母さん

    • はなびやさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、

    最初一人で読んだ息子は『エーミールと探偵たち』と内容を混同したようで、エーミルが五歳のいたずらっ子なのに戸惑った模様です。

    名前が似ていますからね。作品の作家がそれぞれケストナーとリンドグレーンと説明してわかったようです。

    すでに岩波書店からもハードカバーでエーミルの別のお話が出ていますが、その他のお話は今まで私は講談社文庫の方で読んでいて子どもにも読ませたいと思ったので、こうして岩波少年文庫からこのシリーズが出てうれしい限りです。

    エーミルは五歳ですが、そのいたずらっぷりのすごいこと。五歳でよくここまで考え付くものだと感心しますが、それだけ好奇心が旺盛な証拠なんでしょうね。

    エーミルの行く末を心配した人たちからエーミルをアメリカへ行かせるようにとカンパのお金をもらったお母さんが「エーミルはかわいい子です」「わたしたちはあのまんまのエーミルが好きなんです」と言い放つこの言葉。

    こんな風に子どものことを思ってくれるまた毅然として言いはなつことができるお母さん、とてもいいなあと思いました。読んでいる子どもたちもこの個所を読んだなら自分自身のことも肯定的に捉えられて嬉しくなりそうです。

    エーミルのような子が身近にいたらハラハラドキドキだと思いますが、五歳前後の子どもの押さえられない好奇心、行動よく捉えている作品だと思います。

    字が細かいのでいきなり一人で読むというのは敬遠してしまうお子さんがいるかもしれませんが、一章だけでも読み聞かせで聞いたらその後が知りたくなりそうです。

    投稿日:2012/07/13

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  • 天真爛漫!!

    リンドグレーン作の本は,我が家も「ロッタちゃん絵本シリーズ」「長くつ下のピッピ」「やかまし村シリーズ」と読んできましたが,子供心をよく描いていて子供らしさ満載ですね。
    こちらの「エーミル」もまさに子供らしくて天真爛漫。
    文庫なので小学校中学年のお子さんの一人読みにぴったりだと思います。

    投稿日:2018/10/17

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    0
  • 愛すべきいたずらっ子

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    エーミルったら、ほんとうにいたずらっ子で、
    だけどその天真爛漫さがなんとも可愛くって、
    読みながら何度も笑ってしまいました。

    あとあがきによると
    エーミルのモデルは、作者リンドグレーンのお父さんなのだそうです。
    このお父さんがとっても愛情深く、愉快でお話し好きで、
    リンドグレーンが子どもの頃
    いつもお父さんが、自分の子どもの頃のいたずらや思いつきを
    面白おかしく話してくれていたとのこと。

    エーミルのような子が実在していたなんて、
    ますます親しみがわきますね。

    対象年齢小学2・3年生以上となっています。
    岩波少年文庫で「小2」も対象になっている本があるんですね!
    確かに、挿絵も多く、漢字には殆どフリ仮名がふってあるので
    朝読に良いかもしれません。

    読んであげるのなら、もっと小さな子でも十分楽しめると思います。
    いたずらっ子だけれど、
    おかあさんにたっぷり愛されているエーミル。
    きっとそれぞれの子が、そんなエーミルに自分の姿を重ね合わせて
    楽しく安心して読んでもらえることと思います。

    投稿日:2015/02/04

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  • 憎めないいたずら

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    来年1年生になる長男が楽しめそうな本を探していて、まずは自分で読んでみました。

    岩波少年文庫のこれまでの本は、簡単なものでも対象が「3・4年生から」のものばかりでしたが、こちらはめずらしく「2・3年生から」となっていたので、期待して読みました。

    スモーランド地方というスウェーデンの田舎の村に住む5歳のいたずらっ子、エーミルの話です。3章ありますが、日記風になっていて、1章が、「〜月〜日の話」というようにまとめられています。

    各章では、エーミルの憎めないいたずらと、エーミルを囲む大人たちとのやりとりが描かれていて、惹き込まれてしまいます。

    エーミルと同じような5歳くらいの子が共感できる内容だと思いますが、それくらいの年の子が一人で読むのは大変ですし、量が多いので、読み聞かせるのも大変です。やはり小学2・3年生くらいにならないと読みこなせないかもしれません。

    投稿日:2014/08/21

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