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ボクのかしこいパンツくん」 みんなの声

ボクのかしこいパンツくん 原作:乙一
絵:長崎 訓子
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,430
発行日:2012年09月13日
ISBN:9784781608297
評価スコア 3.67
評価ランキング 46,059
みんなの声 総数 20
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  • 思い出しました!

    ちょっとマンガ的で,可笑しくて,パンツをモチーフにしたコミカルな発想の絵本でした。
    でも,待って。
    読み終わった後,共感できる気持ちがありました。

    私には小学生の頃,大切にしていたうさぎのぬいぐるみがあり,自分の気持ちを聞いてもらっていたっけ。このぬいぐるみだけは自分の気持ちすべてわかってくれるような気持ちになっていたな〜。
    そんなことを思い出しました。
    そしてある年齢になり,この大切だったぬいぐるみを納得してさよならした日が来ました。

    もしかしたら,子供の頃,こんな経験した記憶はありませんか。
    その物は人それぞれ違った物だと思いますが。
    私はこの絵本,ちょっと懐かしい気持ちにもなりました。

    投稿日:2014/09/20

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  • 中学生くらい?にオススメ

    タイトルに惹かれて手に取りました。
    子供の頃からずっと一緒だったしろいブリーフパンツくん。
    友達の少ないボクにとっては、大切な存在だったのだけれど、成長とともにお別れが来て…というお話です。
    読む前はギャグ絵本かと思っていたのですが、いやいや、感動的なお話でした。
    小さい子向けではなく、中学生以上の子に読んでほしい絵本です。

    投稿日:2020/09/08

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  • なぜパンツ?

    全ページためしよみで読ませていただきました。

    著者の乙一さんって、あのミステリー小説の乙一さんでしょうか?
    この絵本は、正直「なぜパンツ?」と思ってしまいました。
    わざわざパンツの話にするのに、客寄せ的な違和感がを感じてしまいました。

    投稿日:2017/11/29

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  • パンツの知識

    おとこのこにいつもはいてもらったパンツくんでしたが、子どもはすぐにおおきくなり、大きなパンツへと卒業していきます。でも、毎日履いていたブリーフとお話していた男の子は、ある日パンツを捨てられてとてもさみしそうでした。思い入れのある服との別れがちょっと寂しくなる気持ちに共感がもてました。

    投稿日:2017/08/05

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  • ふざけた話ではありません

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    パンツくんっていう題名から、もっとふざけた感じの絵本かと思いきや、笑いながら読むような雰囲気はありませんでした。
    読み終わった後も、息子は「なんでパンツくんとお別れしちゃったの?」とすごく悲しそう。
    下品な感じがないのはいいんだけど、パンツをのぞきこんでパンツに話し続ける主人公はちょっとなぁ…という感じ。さらに、息子は初めてのパンツからトランクスでブリーフは知らないし、最近はそういう子が多いだろうに、全体的になんだかなぁ。という印象です。

    投稿日:2017/03/08

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  • 青春小説ならぬ青春絵本。

    乙一さんといえば、「夏と花火と私の死体」や「ZOO」で有名な小説家。
    「夏と花火〜」は主人公が死体であるというかなり衝撃的なお話で、若い作家さんの斬新な発想に驚かされました。
    「ボクのかしこいパンツくん」は、その乙一さんが絵本を書かれていたんだなと、まずは驚きから。

    ざっと読んでみると、男の子の成長物語。
    ブリーフを履くことに何の疑問も持たない5歳の息子に理解できるのか、できないのか。
    モノは試しと読み聞かせてみました。

    息子は、いつも主人公の相談に乗ってくれるパンツくんが気に入ったよう。
    パンツくんは、主人公にとって親友のような存在。
    こんなパンツくんがいたらほんとに素敵です。
    サイズが小さくなって、着古してしまって、お母さんに捨てられかけたことをきっかけに、
    気が付けばパンツくんとのお別れの時がきます。
    主人公がパンツくんを卒業する時がきたのです。
    まさに旅立ちのときです。
    青春だなあ。

    もちろんパンツではないけれど、
    自分にも何度か、こだわっていたものからの卒業がありました。

    息子は喜んで「もう一回」とリクエスト。
    いったい息子がこの本から何を得たのかはわかりませんが。
    才能ある作家さんの絵本、なかなかいいんじゃないでしょうか。

    投稿日:2016/11/30

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  • パンツ君に助けられ・・成長

    パンツくん?しかも、履いているのはトイレトレーニングをしている小さな少年でもなく明らかにメガネをかけた小学生には見える少年のパンツ姿。

    表紙を見れば、この絵本は、何か訴えかけるものがあるのだということはわかります。

    友達もいなくて、恥ずかしがり屋で自信がない、少年はこのぱんつ君と出会い、少しずつ成長していきます。
    毎日一緒に過ごすうち、とうとう別れの日も来ます。

    必死に探し当てたパンツくんから、今日でお別れにしようと切り出され、途方にくれるのですが、成長した少年は前に向いて歩いていきます。

    誰を対象にしているのかな?小学生、実は中学生向けなのかな?それとも大人に何か語り掛けているのかな?
    作者の思いは最後まではっきりとはわかりませんでしたが、伝わってくるものがありました。

    人間、だれしも不安を抱え、乗り越えられないときは、何かの力を借りて成長していきます。
    でも、時がたてば、自分の力で歩いて行ける時が来ますよね。

    最後のシーンでは、あの背中の丸まったパンツ君もブリーフを卒業してトランクスになり、前よりもしっかりと前を向いて背中が頼もしく見えました。

    投稿日:2016/09/20

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  • 女の子には、わからんだろうなぁ

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     あぁ、なんてシュールな絵本なんだ!
    ちょっと思い当たるかなぁ、そう思う人はほとんど男のひとだろう。
    「おまえ、まーだブリーフなんか?」なんて言われたのは、
    そう忘れもしない、中学2年の頃だっけなぁ…。
    漫画のコマ割り構成仕様であるのも、きっと画伯の照れ隠しかな?
     でもしっかり、伝えたいと思う。
    これは男子の、単なる成長過程絵本ではない!ということを。
    人間形成の認識に組み込まれた、重要な意識プログラムの展開なのだ。
    ボクの「かしこい」パンツくん、と題されているではないか。
    パンツに知能を読み取るのが、男子なのだと。
     パンツに、感謝。

    投稿日:2015/09/05

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  • おもしろかった

    息子はどこまでついてきてるか分かりませんでしたが(笑)
    読んでる私が、何度も笑ってしまいました。
    おもしろいです。
    こんな絵本があるなんてーという感じでした。
    絵本って本当、無限大ですね。
    親からしたらゴミのようなものでも
    子供にとっては大事なものってあるんですね。

    投稿日:2015/06/21

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  • 白いパンツ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    私も小学生のころ「速く走ってくれる靴下」がありました。
    その靴下をはいていくといつも一等賞でした。

    絵本の中で小さくなったパンツとの
    さみしいお別れを見ていて
    「あれ?あの時の靴下はどうしたっけ?」と思いました。
    最後のページ
    「でもパンツくんのことはわすれてはいけない」が
    心に突き刺さりました。
    わたしは忘れてしまっていたなぁと反省です。

    ズボンを開いてパンツを大事そうに
    覗き込む姿勢がかわいらしく息子たちと重なってしまいました。

    投稿日:2014/10/03

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