世界一おいしいかぼちゃスープを作るなかよし三人ぐみといえば、
あの『かぼちゃスープ』ですよね。その第2弾になります。
娘が、『かぼちゃスープ』の大ファンになり、
第3弾『とびきりおいしいスープができた!』を読んで、
ようやっと、この絵本にたどり着きました。
すでに、私に買ってもらう算段でいる娘です(汗)
前回、騒動を起こしたあひるが、またまた今回もやらかしてくれます。
ある日、スープに入れる塩が切れてしまい、三人で買い物に行くことに。
あひるは、シティへ行ったことがなく、おまけにさまよう癖がある。
まいごになったら困る・・・とねこの心配どおり、やはり、あひるは迷子に!
あひるは、こしょう屋の看板を見て、ふとひらめく。
こしょうを入れたら美味しいぞ!
そうしたら、あひるの頭の中はこしょうでいっぱい!
そうそう、こどもって夢中になったら周りが見えなくなってしまう。
オマケに、シティの大きさにびっくりしてさらにパニック!
う〜ん、迷子の子どもの気持ちが手にとるようにわかる!
あとは、ねこやりすの活躍ぶりも、仲良しならでは。
シティの人々も親切でいいですね。
あひるが迷子になって散々な一日だったけど、
世界一おいしいスープを飲む三人。
さらにスープが美味しくなって良かったね。
本編を読んだ後は、虫たちのサブストーリーも読んで。
なかなかどうして、面白いですよ。