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くるみわりにんぎょう」 ママの声

くるみわりにんぎょう 原作:E・T・A・ホフマン
再話:アンマリー・アンダーソン
絵:アリソン・ジェイ
訳:蜂飼 耳
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2012年09月30日
ISBN:9784198634841
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,558
みんなの声 総数 18
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  • うっとりする絵と夢

    秋に家族旅行で軽井沢へ行ったとき、絵本美術館で初めて本物のくるみ割り人形を見てから、今年のクリスマスには4歳の娘にこのお話をちゃんと教えてあげたいと思っていました。そしてたまたま本屋さんで見ていたらこちらが。しかも宮崎駿監督の太鼓判付きの帯が。お?読んでみたい。
    開いてみると本当に色とりどりのすてきな情景がたくさん!お菓子のすてきな匂いまでしてきそうな絵ばかりで、ひとつひとつの小物を眺めていても飽きません。独特のタッチが華やかなのにアンティーク、綺麗なのにシック。圧巻です。
    それから決め手は小さな子にも読みやすいこと、わかりやすいこと、そして訳し方です。
    ★醜いくるみ割り人形→クララはどんなプレゼントより一番と気に入る
    ★くるみ割り人形を兄がらんぼうに扱い壊れた→みんなにも貸してあげていたら壊されてしまった
    ★お菓子の城のシーンの情景と魅せ方
    ★ラストが他のくるみ割り人形の絵本によくある「夢を見たんだよー」と大人が笑って終わり、ではなく、「またこんなすてきなことが起こるといいな」とクララ自身が思って終わる。
    です。クララの優しさや性格が絵本の随所にもにじみ出ていて、娘にもこんな心をもって物やおもちゃと接してほしいなと感じました。自分も子供のころにこんな夢を見た錯覚さえするような、優しさに満ちた絵本です。これだけ原書が古い絵本だと、いろんな訳し方や解釈があるので、比べるのもまたおもしろいですね。

    投稿日:2014/11/08

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    3
  • クリスマスに読みたい一冊

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    女の子がクリスマスにくるみ割り人形をもらったことから始まる不思議な物語です。
    私自身、このお話は、どうやらクリスマスに関係あるらしいということしか知らなかったのですが、子どもが小さいうちにぜひ読んであげたい、とても素敵なお話でした。くるみ割り人形は他にもいろいろな挿絵と文で出版されていると思いますが、この本は古風かつきらびやかで、クリスマスの雰囲気に合ったとても素晴らしい絵本だと思います。バレエも見てみたくなりました。

    投稿日:2017/11/29

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    1
  • ゆめの世界

    ゆめのようなすてきな世界観が広がります。娘はお姫様みたいにダンスをする場面が気に入ったようで、一緒に読んでいるときも、一人でページをめくっているときも、その場面になるとじっと見入っています。何か想像を膨らませているのかもしれません^^

    投稿日:2017/01/14

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    1
  • 曲としては知っている人は多いけれど…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子14歳

    「くるみ割り人形」って、バレエの曲としてとても有名だし、確か小学校か中学校の音楽で習うので、曲としては知っている子どもたちも多いと思いますが、
    ちゃんとした物語として知っている人は少ないと思います。
    アリソン・ジェイの絵は、立体感のある可愛らしい絵柄で、はっきりとして見やすく色も鮮やかで素敵でした。

    個人的に一番好きなシーンは、お菓子の国へ行くくるみ割り人形とクララが雪の道をソリに乗って走っているところ。
    風景に描かれているもの、1つ1つがとっても素敵です。(このシーンは割愛した形で表紙絵にもなっています)

    王子様になった「くりみ割り人形」がそれほど若く見えないところも、美化されすぎていなくて好感度が上がりました。
    「くるみ割り人形の」物語に興味のある人はぜひ読んでみてください。

    投稿日:2014/03/13

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    1
  • バレエの演出に沿って

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳

    チャイコフスキーのバレエで有名な「くるみ割り人形」。
    ホフマンの原作はなかなか奥が深いストーリーですが、
    今作はバレエ物語に沿った再話となっています。
    クリスマス・イブ、クララは名付け親のドロッセルマイヤーさんから
    くるみ割り人形をもらいます。
    ところが、兄の乱暴な扱いで、あごが壊れてしまったのです。
    ハンカチで介抱し、気にしながら眠ってしまったクララは、
    真夜中にネズミの大群を目撃、くるみ割り人形とともに戦いに挑むのですね。
    無事ネズミたちを退治したクララは、魔法が解けて王子になったくるみ割り人形に
    誘われて、お菓子の国へ。
    バレエで印象的な、クリスマスツリーがどんどん大きくなる演出バージョンです。
    アリソン・ジェイの、独特な質感の絵は、このストーリーにぴったりの雰囲気を醸し出しています。
    お菓子の国の造形も、なかなか素敵です。
    バレエらしい様々な踊りの世界も楽しいです。
    クリスマス・イブの素敵な夢の世界を楽しんでほしいです。

    投稿日:2012/12/20

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    1
  • クリスマスにぴったり!

    子供が、バレエでくるみ割り人形に出てくる一部の曲を踊ることになったので、どんなお話か興味を持ち読みました。
    いろんなくるみ割り人形の絵本がありましたが、絵の雰囲気が気に入ったのでこちらにしました。
    クリスマスにぴったりの絵本です!

    投稿日:2023/11/06

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  • 花のワルツを聴きながら

    バレエで有名な物語「くるみわりにんぎょう」はいろいろな作家さんが絵本にしています。
    以前、いせひでこさんの優しい絵の絵本を読んだのですが、お話の雰囲気からは、こちらの絵の方が私はしっくりしました。
    特に、パーティーのシーンがとても素敵。
    うっとりしてしまいました。
    「花のワルツ」を聴きながら読んだら、さらに雰囲気が出て、楽しかったです。

    投稿日:2021/01/29

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  • そういうお話ですか・・

    今までどういうお話が

    読んだことがなかったのですが、

    読み終わったあと、何となく

    物足りなさを感じました。

    あっけないかな〜。

    おもちゃの兵隊がでてくるお話は

    他にもありますが、

    そちらの方が印象に残ります。

    魔法をかけられていたというのも

    他のお話と混ざってピンと

    きませんでした。

    投稿日:2018/09/15

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  • 絵が幻想的で素敵

    • ccさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    古い絵画のようなひび割れたアンティーク調の絵が幻想的で、
    特にお菓子の城のシーンがどれもとても素敵です。
    ひび割れた絵が子供は不思議がっていましたが、
    ファンタジーが大好きな子供はすっかりはまってしまって、何度も読んでいます。

    名前や曲は知っているけれど、私自身くるみ割り人形のお話をきちんと知りませんでした。
    クリスマスの物語とは知らず、クリスマスが過ぎてから読みましたが、
    クリスマスの前には読んであげたいと思います。
    バレエを習っている女の子に特におすすめです。

    投稿日:2016/02/10

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  • 可愛らしい絵本!

    バレー曲でも有名な「くるみわり人形」のお話。
    ホフマン原作の絵本も何冊か出版されているので,読み比べてみると,それぞれイラストや文章で雰囲気や味わいが違うので面白いですね。
    こちらの「くるみわりにんぎょう」は可愛らしいイラストで幼児期の子供にぴったりだと思いました。
    かくざとうでできたおしろもパステルカラー調で愛らしく,表紙のイラストもクリスマスっぽくて,とても可愛い絵本でした!

    投稿日:2015/11/21

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