見るからにあやしげな男が持ってきたそらまめ。
それを食べたらひだり足だけにょきにょき、どんどん伸びていく!
単純なストーリーですが、
足を追いかけてページをめくるのがとても楽しい絵本です。
足が迷路のようにあっちにいったりこっちにいったり。
それを指で追っていくのが子どもは好きなようです。
最後どうなるのかな?と思っていたら、まさかの展開が。
自分の足までなんとなくくすぐったくなる、そんな作品です。
最後のページにあやしげなセールスマンの後ろ姿が
描かれているのですが、
その人の声を想像する時、
笑うセールスマンの声を想像してしまう自分がいます。
「つぎはあなたのところにいきますよ!」
みたいな声が聞こえてきそうです。