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母のめん鬼のめん」 みんなの声

母のめん鬼のめん 作:大川 悦生
絵:箕田源二郎
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1977年03月
ISBN:9784251035707
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 時代を感じました

    同じ出典ですが、『かあさんのおめん』、『おにのめん』とは全く内容を異にする重厚なお話でした。
    続く飢饉で一揆を起こしてはりつけに処せられた父親というくだりは、今まで読んだ絵本や物語には登場した例はあまりないのではないのでしょうか。
    死んだ父親を、皆のために闘って死んだのだから恥じることはないと語る母親も立派です。
    このような前置きがあるので、母の面、鬼の面の展開はこ心に食い込んで来ました。
    奉公で辛さに耐えるおきぬも、鬼の面で山賊を追い払ったおきぬも、軽い気持ちでは受け取れません。
    手に入れた金銀で幸せに暮らしたという結末にも納得でした。

    投稿日:2015/01/06

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  • ちょっと昔のおはなし

    お面屋さんの表紙がなんとも
    いい感じ

    あとがきから読んで・・・(^^ゞ
    どちらの地方のお話か
    昔からの伝承か
    創作かを確認してから
    読み始めました

    教訓じみたものではなく
    「母娘がお互いを思う気持ち」

    一揆のこと
    それで父親が極刑に・・・
    でもそれについて
    母親は「みんなのために死んだ
    はずかしいことではない」と
    伝えます
    こういうしっかりした母親ですから
    娘の芯も強く
    奉公先でも一生懸命です

    ちょっと昔には
    本当にこのような世界があった
    ということを
    忘れてはいけないなぁ

    小学低学年だけではなく
    中学生にも読んで聞かせたくなりました

    投稿日:2012/09/17

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