毎月購入している「こどものとも」の絵本です。
「おおばっちゃんちに また きてたんせ」というタイトルにも
なっている方言が、娘には新鮮だったようで、ことあるごとに
「おおばっちゃんちに・・」と呟いています。
私達が暮らす長野にも方言はありますが、普段暮らしている中では
それが「方言」なのかどうかも娘にはわからないですから、こうして
できるだけたくさんの他の地域の文化ともふれあってもらいたいなあ
と思います(ふれあう中で、自分が暮らす土地の言葉、他の土地の言葉
などがわかってくると思うので)。
お盆のにぎやかさも娘にはわからないだろうなあ。お盆だからと
言って親戚一同集まったことがないので。小さかった頃、こうして
集まるのが楽しかった私としては、娘にその機会を与えてあげられ
ないのがちょっと残念です。ご先祖様の写真が並ぶ様子なども
知らないしねえ。
せめて絵本の中だけでも疑似体験してもらえたらいいな。
見開きに書かれた「おおばっちゃんのかぞく」の家系図も
これまた珍しかったようで、その後、真似して書いてもいました。