「ぽっつんとととはあめのおと」 じいじ・ばあばの声

雨の日も楽しいから、あーちゃんのように「雨、ふらないかな・・・・・」と、思ってしまいました。かえるさんの家に招待されたあーちゃんたちは、７つの傘をさして、あーちゃん、ミーミ、、グータン、さる、うさぎ、きりんも、ぞうも、それぞれの７色の傘が綺麗でした。煙突からまあるいドーナツの形をした煙も可愛かったです。かえるさんのお母さんの作ってくれたご馳走、ドーナツ、カップケーキ、大きなケーキ２種類、クッキーがとても美味しそうで食べたくなりました。かえるさん家で開かれる雨の日のパーティの楽しい様子が羨ましかったです。「ぽっつんとととはあめのおと」の繰り返しも楽しかったです！絵もページ毎に楽しめてよかったです。

リズミカルな題名が素敵ですが、
ぽっつんとととのフレーズは、初めから終わりまで、テーマソングのように
流れています。
何もできない気分の雨の日に、やってきたかえるさんに招待された
あーちゃんは、家族のねこと一緒に行くことにします。
ところが、お部屋のみんなが、一緒に行くことになって
この小さな傘をさした、雨の中の大行進が、楽しいファンタジーに
いざなってくれました。
カエルのお母さんの手作りケーキやドーナツ、小鳥やお花やカエルのお客様、森のガーデンパーティの様子は素晴らしいです。

おかだちあきさんの描かれる絵が大好きで
この表紙にも惹かれました。
雨の日は外出もままならず、
元気なこどもは　こんな表情だと思います。

かえるさんに誘われて、
大勢のぬいぐるみと一緒に
もりの　かえるさんのおうちのパーティーに行けるなんて、
絵本ならではの　想像の世界。
でもそんな夢のようなお話を
イメージしてワクワクするのも
いいものかもしれませんね。

そんなことあるわけないって思うより、
雨の日にこんな楽しいことがあったらいいねって
そんな純粋な気持ちを持ち続けたいと思いました。

絵本っていいですね。