またまた図書館で面白い本を発見してしまいました!
目についたのは2巻でしたので、1巻はまだ読んでいません。
タイトル通り、ことわざや格言などに登場する動物に関係ある言葉を、その動物別にまとめたものです。
言葉の意味と、伝わっている限りのわかる由来と、作者の描いたその言葉から想像できる情景のイラストが載っていて、とても楽しかったです。
(ここに紹介されている言葉を見ると、中国から伝わってきたことわざや格言も多かったことがわかります)
言葉としては知っていても、今はあまり日常生活で使われなくなってきている言葉が結構ありました。
また、1つの動物で思っていた以上にいろいろな意味の言葉が作られていたんだな〜と、改めて思いました。
作者自身も前書きに描いていますが、人と動物との暮らしの中で、こうした言葉が作られてきたのかと思うと、人と動物との歴史を感じましたね〜。
動物好きのうちの上の子はタイトルが気になったのか、すかさずこの本を手に取って、隅から隅まで読んでいました。
ヒサさんのイラストが4コマ漫画みたいで読みやすくて楽しいので、小学校の2、3年生くらいから楽しく読めるんじゃないかと思います。