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つるのおんがえしなかなかよいと思う みんなの声

つるのおんがえし 文:石崎 洋司
絵:水口 理恵子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年11月
ISBN:9784061325340
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,233
みんなの声 総数 35
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  • 切ないです

    イラストがとてもきれいなのが印象的でした。つるのおんがえしのお話は絵本や紙芝居、人形劇など様々な表現で見ています。しかし、何度読んでも切なくなってしまいます。ハッピーエンドで終わることが多い絵本ですが、最後になんだか切なく不完全燃焼な気持ちになれるのも魅力のひとつかもしれませんね。

    投稿日:2020/06/24

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  • 切なさでいっぱいです

    つるを助けた心優しい男が、可哀想で可哀想で仕方ありませんでした。
    貧しくても、二人は幸せだったのに…

    お互いを思いやる心が切なくて、胸がきゅーっとなりました。

    そして殿様の無茶な命令にも嫌な顔ひとつせず、はたを織り続ける健気なつるに、また胸が締め付けられ…

    最後、飛び去っていくつるを呆然と立ち尽くしながら見つめている男の姿が、美しくてとても印象的でした。

    決してハッピーエンドではないけれど、優しさが溢れる作品だと思いました。

    投稿日:2014/07/15

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  • 物語の魅力を存分に

    誰もが知っているであろう、「つるのおんがえし」。

    子どもの頃は、この物語を聞くたびに
    なんとも切ない気持ちになりましたが

    こうして再び読んでみると
    情緒溢れる、素敵な作品だと思いました。

    冒頭から結末までのすべてが、
    日本ならではの構成だと思います。

    この絵本は、シンプルながら美しいイラストで
    物語の魅力を存分に伝えています。

    投稿日:2013/12/23

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  • 切ないお話しでした

    綺麗な絵と、素敵なストーリーです。でも、2歳には、まだ少し難しかったようです。途中で飽きてしまいました。やはり、つるの恩返しのストーリーを理解できるようになる5.6歳向きなのかもしれませんね。読む方としては、しっとりと落ち着いて読める感じが好きです。もう少し大きくなったら、また読んであげたいと思います。

    投稿日:2012/12/10

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  • 定番のお話

    数ある昔話の中でも、定番と言えるくらいに有名なお話だと思います。
    お話のあらすじは、誰でも知っているからこそ、改めて読むときの感動があると思います。
    絵もきれいなので、オススメできます。
    おまけのお話は、初めて読みましたが、良かったです。

    投稿日:2012/12/10

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  • 絵が見事

    私が知っている『つるのおんがえし』は老夫婦の話だったのですが、色々なバージョンがあるのですね。

    そして私が子供の頃に読んだ絵本は、こんなに切ない内容なのにギラギラした明るい絵でした。この絵本は古くささはまったく感じさせずに昔の日本を見事に描いているように思います。

    息子は、「鶴は痛くないのかな?」との感想でした。子供から見ると、娘が本当は鶴だったというのが一番の関心事なのでしょうが、心配でたまらない男の気持ちや、別れの辛さを感じるにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

    細かいことですが、「むすめ」が男のお嫁さんになったのに、ずっと「むすめ」という表現なのは違和感を感じました。

    投稿日:2012/12/10

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  • 切なく悲しいラスト

    私の記憶では鶴を助けたのは老夫婦で殿様は出てこなかったと思いますが、昔話なので地域によっても様々なストーリーがあるのでしょうね。

    若い男が助け、妻になるというのは初めてでしたが、このお話もなかなか良かったと思います。

    あんなに何度も見てはいけないと念を押されても、やはり心配でみたくなってしまうのでしょうね。
    真実を知ってしまった後の悲しいラストは私が子供の頃に読んだ絵本と同じで、また心がキュッと苦しくなるような切なさも同じように感じました。

    絵の繊細な色使いも素敵で、悲しく切ない物語をさらに強くしていると感じました。

    つるの恩返し、一度は子供にも読んであげたい日本の代表作だと思います。

    投稿日:2012/12/08

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  • せつなく美しいお話

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    5歳の娘に読みました。
    まず、「はたおり」ということが何なのかわからないようだったので説明。
    「おんがえし」ということも、説明しようかな…と思いましたがやめました。あまり、物語を説明するのが好きでないので、感じたように感じてくれればと思い読み進めました。
    鶴の姿、風景、織物等、昔話の雰囲気をこわさない素敵な絵でした。
    娘も、神妙な面持ちで最後まで見ていました。
    ここに載せるほどの感想らしい感想はありませんでしたが、
    その表情から、お話に引き込まれたことを感じられました。

    昔話は、子どもがとびつく面白さがあるものではありません。
    でも、静かに心に響く感じ、後に残る余韻は昔話ならではのものがあります。
    たまには親が手に取って、こんな本を読んであげたいなと思いました。

    投稿日:2012/12/04

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  • 絵がとても印象的です

    表紙の鶴の絵や、群れて飛ぶ鶴たちの夕景のシルエットなど、とても趣のある素敵な絵です。古きよき時代の日本の風景を彷彿とさせます。

    鶴の化身の女性も儚げで、透き通る感じがよく描かれていると思いました。ストーリーはおなじみですが、登場人物もお話が持つイメージにとてもマッチしています。

    ただ、鶴が織る布の柄は、クジャクを思わせる羽や、他の種類の鳥の絵を入れない方が、スッキリとしていてよかったのではないかと感じました。

    文章は簡潔なので、幼稚園や低学年でも絵を楽しみながら読めると思います。読み聞かせに使ってみたいですね。

    投稿日:2012/11/29

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  • 鶴が美しい

    いかにも「昔話」という絵はあまり好みではありませんが、すばらしく鶴が美しいです。特に、真っ白の雪と、鶴の白く透き通った羽のコントラストがとてもいいです。

    お殿様に織物を届け、家でむすめとおとこが話をしているページがあります。めくると、同じ構成で夜になっていて、おとこが一人心配しながら待っている。おとこの心情がよく伝わり、しんみりします。裏表紙の、夕陽に向かって飛んで行く鶴を、ただ立ち尽くして見送るおとこの長い影も、哀しみを際立たせます。

    静かな哀しい物語は、これからの季節に読み聞かせるのにぴったりだと思います。落ち着いた声でゆっくり読みたいです。

    投稿日:2012/11/28

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