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クリスマスのりんご」 みんなの声

クリスマスのりんご 文:ルース・ソーヤー アリソン・アトリー
編:上條 由美子
訳:上條 由美子
絵:たかお ゆうこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:2012年10月05日
ISBN:9784834027488
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 9
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  • クリスマスに親子で楽しみたい

    アリスン・アトリー、ルース・ソーヤー、エインズワースなどが書いたクリスマスにまつわる九つの短編が収録されています。

    どのお話も、暖かく優しい気持ちになるものばかりで、幼年童話としてもぴったりの内容でした。

    ただ、11歳になった息子はこの手のほのぼの暖かいお話がだんだんと苦手になってきているようで他の話を読んでほしいと言われてしまいました。もう少し前に出会えていたら、一日一話的にも読めてよかったのでしようけれど。

    「小人とくつ屋のむすこたち」「大きな白い子ネコ」など、どこかで読んだことがある昔話もありました。

    「クリスマスのりんご」は、『神の曲芸師』として知られているお話にどこか通じるものを感じましたし、「人形の家」は「くるみわり人形」を思い出しました。

    子どもの気持ちの優しさとか、大人の優しさなど、人っていいなあ、生きているといいことが起きることがあるなあと思える作品群が多くて、ほのぼのとした気持ちになります。

    クリスマスプレゼントとしても喜ばれそう。児童書ですが、お子さんだけが読むのではなくて、親子で楽しみたい児童書だと思います。

    アドベントカレンダーのように、アドベントストーリーではないけれど、クリスマスが近づいてきたら、一つずつお話を読んでいくのもよさそうです。

    投稿日:2012/12/27

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    2
  • 自分が読みたくて手に取ったのだけれど
    気になって寄ってきた2歳の娘が読んでほしいとせがんだので一緒に読んでみた

    娘はまだ字も読めず、長い文章も耳に入らないようで
    もっぱらイラストを見て楽しんでいた
    ポケットからりんごが出てきた!とかこれゾウさん?とか

    大人の方が楽しめる絵本だった。
    どのストーリーもよかったけれど、特に好きなのはタイトルのクリスマスのりんご
    クリスマスには奇跡が起こる、というストーリーを集めている
    じんわり温かい気持ちになって、周りの人にやさしくしようと思えるような話が詰まっていて、すごく素敵だった。

    感想メモ
    ・文章は子供が自分で読むのには難しい。
    ・文章は漢字交じり小さいルビ付き。すべてのページに挿絵が入っているので、文章だけでは物語が追いにくいこどもでもなんとなくストーリーが追える。年長さんは厳しいが、本が好きな小学校低学年なら読めると思う。
    ・キリスト教がベースになっているので、深く読もうとするとわからない点がいくつか出てくる。
    たとえばサムソン人形(聖書には怪力サムソンという登場人物がいる)
    動物園で動物たちが先祖がイエス様の誕生に立ち会ったと言っているところ(本編ではイエス様とは語られない)
    基本的にクリスチャンが読むことをベースに書かれているので。
    物語を読みなれている人ならさらっと読むだろうし、知らなくても物語の面白さには変わりがない。

    投稿日:2016/12/15

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    1
  • 実感できないぐらい強い思い

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    読んであげるなら4歳からとあるのですが、
    絵も少ないので、ちょっとまだ早いかなと
    自分のために読みました。

    どのお話もあったかくて、面白かったです。

    今は他にもイベントや楽しいことがいっぱいあるけれど、
    海外での、特にあまり贅沢もできなかった昔の
    クリスマスへの思いは
    今の私たちには実感できないぐらい強い思いを感じられます。

    次回は、子どもたちに1日1話ぐらいでゆっくり読んであげたいです。

    投稿日:2018/12/10

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  • 今年はこれを読んでみよう!

    我が家は毎年クリスマスシーズンが近づくとクリスマス気分を味わうためにクリスマスの絵本を購入しゆっくり親子で読んできています。
    今年はこれにしようかと!
    小学校2年生の娘が1冊に何話かお話が入っている本が最近好きなのと,低学年の子でも一人読みができそうなのがいいな〜と思いました。
    親目線でもほんわか温かいクリスマスのお話がとても魅力的に思いました。

    投稿日:2018/10/10

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  • どのお話も良かった!

    アリソン・アトリーがすきなので、読んでみました。
    幾人かの作家の作品がまじっていると、次はどんなお話だろうとわくわくします。
    どれもクリスマスらしい、やさしいお話で良かったです。かわいい挿絵もすてきでした。
    クリスマスを待ちながら、毎日、一編ずつ読むのもいいかもしれません。

    投稿日:2016/12/07

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  •  クリスマスにちなんだ小さなお話が九つ。どれも、ほのぼのとした温かいお話です。そして、静かなお話の中にも、どうなるの?大丈夫?と、ドキドキしたりハラハラする要素もあり、子どもの心を しっかりとつかむことでしょう。
     
     装丁も挿絵も可愛らしく 手にとりやすく、文学の香りのする素敵な幼年童話です。街にクリスマスソングが流れだす頃、小さな子どもに毎日少しずつ読んであげたいな。11月か、12月の初めに 少し早いクリスマスプレゼントとしてはいかがでしょうか?

    投稿日:2015/12/28

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  • クリスマスにぴったり

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    クリスマスに関する9つのお話が入っています。
    奇跡、いいこと、すてきなこと…が起こるお話ばかりでまさにクリスマスにぴったりだなと思いました。
    人に分け与えるというやさしい心も思い出せるお話がそろっています。
    あたたかくてやさしくていい幼年童話で気に入りました。

    投稿日:2014/11/21

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  • 良質の物語

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子17歳

    一流の作家によるクリスマストーリーと再話で構成された短編集です。
    今、私は、訳者である上條由美子さんのストーリーテリングの講座を受講していて、
    講義の中でも触れておられたのでセレクト。
    「小人とくつ屋のむすこたち」、「大きな白い子ネコ」、「クリスマスのりんご」が再話です。
    「小人〜」は、留守番の子どもたちの様子に共感してしまいます。
    意地悪そうな小人とのドキドキハラハラのあとの展開が、
    クリスマスらしい不思議な奇跡の展開で、心が温まります。
    「大きな〜」は、昔話によく出てくるトロルの様子が興味深いです。
    表題はクマのこと。その存在感がいい感じです。
    「クリスマスの〜」は、とても厳かなストーリーです。
    しんみりと音読で味わいたい、クリスマスの奇跡です。
    創作も、クリスマスらしい、不思議なお話ですが、良質の物語だと思いました。
    西洋の情景がメインなので、そのあたりの様子がイメージできる小学校中学年くらいからでしょうか。

    投稿日:2013/12/11

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  • クリスマス気分

    クリスマスの気持ちを味わいたくて図書館でかりてみました。はずれなしの短編が入っていて、ほんわかした気持ちになります。クリスマスを迎えるわくわくした気持ちやどきどきした気持ちがじわじわやってきますね。福音館がだしているので間違えはないなーとおもいました。でも激しいお話がないので男の子は飽きちゃうかも。女の子がすきだろうな、と思いながら読みました。読みやすくていいとおもいます。

    投稿日:2013/12/08

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