移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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このお話は、日本昔話なのでしょうか、民話なのでしょうか。 親の大人の私もはじめて知ったお話です。 自己犠牲感も感じられる悲しいお話ですが、愛するもののために何ができるのか、本当に大切なこととは何か、奥が深い絵本に思いました。 年齢が高くなればなるほどいろいろこの絵本から感じられるかも知れませんね。
投稿日:2019/02/26
柚木沙弥郎さんの絵は嫌いではありませんが、この作品で彼の絵は、ちょっとシュールかな〜と、いう気がしました。 ただ、柚木さんが作品を取り上げて描かなければ、この絵本はできていないことを想うと、こういう表現もありかな?とも思います。 原作は劇団「火の木の会」の舞台台本で、解説を見るとその後朝日放送で「恋愛風土記」として放送されたそうです。 内容は「夕鶴」とほぼ同じです。 このお話で恩を感じて女房になるのは「雉」で、ラストシーンはこちらの方が断然夫婦愛を感じましたね〜。 大切な夫の危機を感じた「おきじ」が物と姿になり、荒れ寺の古い釣り鐘に自らの体を打ち付けて死んでゆくシーンは感動的でした。 物語は素晴らしいお話ですが、何分夫婦愛であることと、柚木さんの絵を楽しんで見ることのできる年齢となると、少々大きくなってからの方がよさそうです。 中学生・高校生くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?
投稿日:2013/06/10
舞台劇として書かれた原作から絵本化された作品。 そのため、文章も舞台を彷彿させますし、言い回しも舞台仕様ですので、 戯曲が読みこなせる年齢以上が対象になると思います。 因幡の国の百姓の源太は、ある日、蛇に襲われた雉を助けるのです。 その後、源太の家におキジという娘が現れ、一緒になりたいと申し出ます。 そして幸せな日々が過ぎますが、ある日、町に買い物に出かけた源太は 蛇の化身に殺されかけるのです。 ところが、すんでのところで、おキジが源太を助けます。 鶴の恩返しや娘道成寺のようなストーリーです。 舞台劇らしく、憎悪や大いなる愛のエネルギーを感じます。 柚木さんの絵は、舞台で展開する劇の迫力を感じさせてくれます。 文章と絵が渾然と一体になってこそ生まれてくるストーリーだと思います。 重厚な作品でした。
投稿日:2013/03/01
舞台劇からのお話がもとになっているそうです。 命をたすけてもらった雉が、男のお嫁さんになります。そして命をかけて男を救う、雉女房のせつない気持ちにしみじみしました。 いっぽうのへびは、女性の怖さを感じます。 舞台で見たら、迫力がありそうですね。 お話の内容も、ちょっと抽象的な絵も、大人向けの絵本かなと思いました
投稿日:2014/03/14
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