新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

エリック」 みんなの声

エリック 作:ショーン・タン
訳:岸本 佐知子
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,100
発行日:2012年10月
ISBN:9784309273587
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 8
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  • エリックが教えてくれた世界

    ただただ、読み終わった後、静かに温かい気持ちになれる絵本。
    小さなエリックが興味を持つものはいつも小さなものばかり、だけどつまらないものではなく、どれも本当は素敵なもの。

    緻密で細かい描写やエリックが可愛いです。
    手のひらサイズの小さい絵本もあるので、小さな子供の外出時のお供にも良さそうです。

    投稿日:2023/05/14

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  • 不思議な魅力

    これ、何?
    悪魔?
    葉っぱ?
    え?交換留学生???

    小さいサイズで
    正体のわからない留学生の「エリック」

    エリックのよく分からない行動に対して
    お母さんは言います

    「きっとお国柄ね」

    これは、ちょっと、すごい言葉かも!
    自分の価値観と合わない人に対して
    こう思うのは、とてもいいかもしれません
    納得しちゃうもの

    エリックがあっさりと帰国して
    その帰国風景も、えっ? どういうこと?ですが

    うわ〜っ

    小さい絵本サイズながら
    この見開きで
    素敵に描かれた
    留学生エリックの作品に見入ってしまいますよ

    投稿日:2021/01/23

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  • あたたかい

    手のひらサイズの大きさに、不思議な表紙にひかれて読んでみました。交換留学生のエリックとの暮らしを読みながら、生活環境の全く違う外国へ行った時の気持ちや、又、逆にそこからやってきた人たちに出会った時のことを思い出しました。奥深いあたたかい内容です。そして、あっと驚く素敵なラスト。時々、読みかえしたいなあ、と思う絵本でした。

    投稿日:2019/09/06

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  • エリックの心

    とても小さな存在として描かれているエリックは、なれない国にやって来た交換留学生のナイーブな心の象徴でしょうか。
    食器棚にこもって勉強している姿、何でも興味を持つ好奇心、そして何もが巨大に見えてしまう小心。
    不思議な感覚で読んでいましたが、最後に色彩が登場するところに和みを感じました。
    自分を言葉で表現するのが苦手なエリックですが、とても嬉しかったのですね。

    投稿日:2017/09/16

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  • 不思議な不思議な...

    ショーン・タンさんの素敵な絵が印象的な絵本です。


    ほぼ色を使わず描かれているかと思いきや、
    一番大事な場面ではとっても素敵な見開きページが待っています。


    異世界からの留学生という一風変わった設定なのに、
    名前はエリック。
    難しくて発音できないからなんですが。


    ストーリーはなかなか深くて、
    小さい子におすすめするような絵本ではないように思います。
    大人が読めば、
    なにか受けとるものはあるはずです。

    投稿日:2013/03/31

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  • お国柄かしら

    手のひらサイズの小さくてかわいい絵本です。
    不思議な絵が目をひきます。

    交換留学生としてやってきたエリック。
    エリックは一体何者なのか、私は最後まで読んでも分かりませんでした。
    何かあると、お国柄かしら、というおかあさん。
    そう思うと、色んなことを受け止められる気がするから不思議です。

    そしてずっと白黒だった物語の最後だけに色が。これがとても美しく、エリックの心をよく表しているように思いました。

    投稿日:2020/10/07

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  • 不思議な留学生

     てのひらより少し大きいくらいの、かわいいサイズの絵本です。
     ちょっと不思議な留学生、エリックのお話。
     モノクロの絵と、しずかな文章にほっこりしました。装丁もおしゃれです。
     
     エリックが帰ったあと、エリックが住んでいた棚にのこされたもの。感謝の気持ちがつたわってきました。

     じっくり読んでもいいし、サラリとよんでもしみじみします。
     プレゼントにもぴったりの絵本だなと思いました。

    投稿日:2014/03/30

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  • 深読みしたくなる

    ショーン・タンさんの絵本は、独特の世界感がある。そして、これはいったいどういう意味だろう?何かを象徴しているのだろうか?と頭を使う絵本という印象。意味など考えなくともその不思議な世界に浸っていてもよいのだろうけど…。

    投稿日:2022/12/08

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