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プレッツェルのはじまり」 ママの声

プレッツェルのはじまり 作:エリック・カール
訳:アーサー・ビナード
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年02月04日
ISBN:9784033482606
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 15
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  • ドイツ生まれなんですかぁ〜。
    柔らかく焼き上げた大きい種類と、固く焼いた小さい種類があるんですね。
    私は固く焼きしめた小さいプレッツェルの方が、馴染みがあります。
    どこかの国の大統領さんが、NFLをテレビで観戦中に喉に詰まらせたのもこちらかな?
    ドイツでは、柔らかい派が主流なのかな?

    プレッツエルの形の起源については、諸説あるようで、この作品のように罪を犯したパン職人が、罰を免れるため、パンから太陽を一つの角度から3度見ることがでるパンを焼くことになったという説。
    巻末の解説のように、祈りをささげている修道士をかたどったものだとする説。
    もう一つの伝承によると、この3つの穴はキリスト教の三位一体のを象徴という話もあるようです。

    この作品は、エリック・カールさんのおばあちゃんから聞いたプレッツエルの昔話に、カールさんが幼い頃近くに住んでいた腕の良いパン職人のおじさんを登場人物にして、作り上げたものだそうです。

    何といっても、偶然のようなことの流れでプレッツエルができてしまったこのお話は、子どもたちがとっても楽しめるんじゃないかと思います。

    高学年にも読んでみたいな〜って思いました。

    投稿日:2015/11/08

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  • なるほど〜!!

    私プレッツエル大好きなのでこの絵本は何か関係があるのかと思って借りてきたのですが・・・そうでした!!おいしいパン職人さんが王様から出された宿題で、その時一生懸命に考えて編み出されたのがプレッツエル!!なるほど〜って思わずうなずいちゃいました。

    投稿日:2013/03/05

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  • プレッツェルの形

    あのエリックカールが、こんな本を書いていたなんて初めて知りました。

    動物や花や昆虫が
    カラフル描かれているお話が多い印象なので
    表紙を見て
    「人間が描かれてる」と、意外な気持ちで読み始めました。

    お話は、パン屋さんがプレッツェルを開発する秘話なのですが
    あの独特のプレッツェルの形の裏話も面白かったけれど
    あとがき(作者のことば)がとても印象深く、素敵なお話でした。

    作者のエリックカールはドイツ育ちで
    たくさんのドイツの昔話を聞かせてくれたおばあさんのお話の一つに
    このプレッツェルの発明があったこと。
    おじさんがパン職人だったこと。
    そういう人たちに感謝の気持ちをこめて、本を書いたこと・・。

    「もう一つの物語」を感じる
    あたたかい一冊です。

    投稿日:2021/11/16

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  • プレッツェル誕生秘話

    日本ではあまり馴染みのないプレッツェル。
    私は固く焼いたものしか食べたことがありませんが、こんな風に誕生したものだったとは驚きです。
    朝日が3つ見えるパンというのはなかなかの難題ですが、こんなことから生まれたとは!
    正に、偶然の産物ですね。

    投稿日:2021/01/18

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  • このプレッツェルの形と、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    パン職人のウォルターという名前…皆さんはウェルダースだかウェルターズオリジナルだかという香ばしいキャンディーをご存知でしょうか。このプレッツェルと同じ形なんですよね。何か関係があるのかなと思いながら読み進めましたが、ないようでした。

    投稿日:2017/06/21

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  • あさひが3つ

    ちょうどお土産にプレッツェル型のお菓子をいただいたところに、この絵本を見つけたので、家族中で夢中になって読みました。
    ずっとプレッツェルの形って不思議だなと思っていたので、「あさひが3つさすパン」という表現が素敵だなと思いました。実話だと思ってしまうほど、すんなりと受け入れられました。
    エリックカールのカラフルな絵が、とても楽しい気持ちにさせてくれます。

    投稿日:2016/10/27

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  • ドイツに伝わるの昔話らしいです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    日本人にはあまりなじみのないパンですが、西洋ではおなじみの親しみのあるパンなのでしょうね〜。
    そもそも〈プレッツェル〉って、普通のパンと違って発酵させてからすぐオーブンに入れるんじゃなくて、一回水の中に浸からせるんだと、素人の私は初めて知りました。
    エリック・カールらしい、明るくてカラフルな絵柄で、楽しく読み進めました。
    後書きに〈作者からの言葉〉が載っていて、このお話はもともとエリック・カールのおばあちゃんから聞いたドイツの昔話(言い伝えでしょうか?)がもとになっているんですって。

    実にドイツらしいお話だなと思いました。
    なんだかこの作品を読むと、手作りのパン屋さんに行って、〈プレッツェル〉を食べてみたくなります。

    投稿日:2015/10/13

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  • とてもあたたかいものがたり

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子2歳

    大好きなエリックカールの絵本!
    読んだことがない絵本で、しかもプレッツェルが題材とあって、
    7歳の息子のために図書館から借りてきました。

    プレッツェルは、近くにあるショッピングモールにあるので、
    息子にもお馴染みのお菓子です。

    そのプレッツェルが、どうやって作られるようになったのか。
    読み終わった息子が実話と信じてしまうほど、
    見事なストーリーでした。

    登場してくる王様と王女様も、
    厳しい命令をするわりにとっても人間らしい優しさに溢れ、
    エリックカールの絵本、本当に最高!

    今2歳の下の子が大きくなったら、
    また一緒に読みたい一冊です。

    投稿日:2013/09/18

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  • 朝日が三つさしてくる、最高においしいパン

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    『Walter the Baker』が原題。
    『プレッツェルのはじまり』と訳出したアーサー・ビナードさんに拍手!です。
    『はらぺこあおむし』のエリック・カールさんによる、いつもの軽妙なコラージュ作品。
    ドイツ育ちのエリック・カールさんが、祖母から伝え聞いたお話、
    ドイツの菓子、プレッツェルの誕生エピソードです。
    王室ご用達のパン職人ウォルターは、ある日パン生地材料の牛乳をこぼしてしまい、
    牛乳無しのパンを焼いて、国王夫妻の怒りを買います。
    許しを得る条件は、朝日が三つさしてくる、最高においしいパンを発明すること。
    試行錯誤の末の、びっくりするような展開です。
    なるほど、だから独特の結び目のような形なのですね。
    少し硬めの食感も納得です。
    プレッツェル命名のくだりは、名訳だと思います。
    小学校のおはなし会で読みました。
    やはりお菓子のお話なので、みんな興味津々でした。
    この形のプレッツェル、見たことがあるような気もするのですが、
    今度、探してみようと思います。

    投稿日:2013/05/30

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  • パン職人ウォルターと王様のお話

    エリック・カールさんの絵本が大好きな3歳の娘と一緒に読みました。

    独特の形をしたプレッツェルがどのようにして生まれたのか、
    というお話です。
    娘はプレッツェルを食べたことがありませんが、
    何度も「読んで♪」と持ってきました。

    パン職人のウォルターに難題を出した王さまですが、
    その難題をウォルターが解いてくれた事に安心する件が微笑ましかったです。
    そしてエリック・カールさんのあとがきも素敵でした。

    カラフルな絵を見ているだけでも楽しいです。
    表紙の題名がプレッツェルな所も粋でいいですね!(^^)

    娘たちがプレッツェル食べてみたーい!と言っていました。
    私はこの本でますますエリック・カールさんのファンになりました♪

    投稿日:2013/04/08

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