ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おくりものはナンニモナイ」 ママの声

おくりものはナンニモナイ 作・絵:パトリック・マクドネル
訳:谷川 俊太郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年10月
ISBN:9784751522844
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,115
みんなの声 総数 43
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

33件見つかりました

  • Nothing?

    ムーチは大好きな仲良しのアールに何かをプレゼントしたいけど、、、何をあげたらいいのか分からない。

    Nothing(ナンニモナイ)をあげることにしたけど、売ってない。どうしたらいいんだろ?悩んでいるとナンニモナイ、が見つかって箱に入れてプレゼント。

    Nothing=Everythingになることもあるよ、という発想の転換に良い絵本です。何も贈り物がなくても、お互いさえいたらいい。それって、家族や恋人にも言えますよね。良い本だと思います。

    投稿日:2011/06/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 高学年読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    高学年対象の読み聞かせ(4回目)に持って行きました。
    5年生が10人弱くらい集まってくれました。

    クリスマス前だったので「クリスマス特集」と銘うち、
    たくさんのクリスマス絵本から選んだ一冊。
    実はこういうしっとりした字の少ない絵本を読むのは
    今回が初めてで、聞いてもらえるか、不安でした。
    でも、大好きな谷川俊太郎さんの訳の
    この優しい、心が温かくなる絵本を読みたくて…。

    素直な子どもたち、すんなりとこの世界に
    入ってくれました。
    「でも ナンニモナイは うってなかった」
    で小さな笑いがおき、
    「そしてなにもかもを。」まで、
    しっかりと聞いていてくれました。
    谷川俊太郎さんの選び抜かれた言葉が
    すばらしいからでしょう。

    焦らずにゆっくりと味わいながら
    ゆっくりとページをめくったのも
    良かったのかな。
    私の読み聞かせも少しは上達したかな?
    と、自信がついた一冊でした。

    投稿日:2010/12/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • すてきなおくりもの

    姉に勧められて読んでみた本です。

    ムーチが、何でも持ってる友達アールを喜ばせるものって何?と考えに考えて出した結論が「ナンニモナイ」。
    プレゼントした箱の中身が「ナンニモナイ…○○○○○○ね」というムーチの言葉に感動しました。
    アールのびっくりした後ろ姿としっぽが物語ってる喜びがなんともいえなくいいです。

    おくりものに、物ではなくキモチやクウカンやジカンをプレゼントする。そしてそれが心から喜ばれる。そんな関係って素敵です。

    欲しいものがたくさんある息子にとってこの話はどうだったのかな?
    聞いている様子を見ていて「なにかな?なにかな?」という感じからハッ!とした顔になったのでそれなりに感じてくれたような気がします。

    投稿日:2010/02/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • ナンニモナイからこそ見えてくる

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    何でも持っているともだちに何を贈れば喜んでもらえるか。

    何でも持っているアールにはあげるものはNothing(何もない)。
    そこで、ムーチはナンニモナイをあげることにします。
    でも、ナンニモナイって一体何なんでしょう??

    ナンニモナイからこそ見えてくる、とびっきりの素晴らしいものに気付くふたり。
    見ていると本当にほのぼのと温かい気持ちになります。

    誕生日などにやたらモノをほしがる自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。笑

    投稿日:2009/02/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切なものは・・

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    大切な誰かに 喜んでもらえる何かをプレゼントしたいっっ!!
    そんなとき 何をあげたらいいのかな?

    とても重要な問題です。

    一生懸命考えて、考えて考えて探して探して探した結果
    行き着いた答えは ・・・

    ナンニモナイ

    ただそばにいること。

    大好きな人と一緒にいると世界って とってもとっても素敵なんだと
    読んでいて素直に思えます。

    娘にもそんな誰かを見つけてほしいし、誰かにとってそんな存在になってほしいな・・・

    なんて 、読んでいて母はいつも思うのです。

    投稿日:2008/12/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • ナンデモアル、ナンニモナイ

    かわいい絵と、「おくりものはナンニモナイ」とちょっと衝撃的なタイトルが気になって手に取った絵本。
    贈り物って、ほんとに悩みますよね…選ぶのは楽しいのですが、やっぱりアレコレ悩んでしまいます。
    ナンデモもっている友達に、「ナンニモナイ」の贈り物。
    だけど、ナンニモナイことで見えてくることが沢山あるんだということが伝わってきました。
    気持ちが、ぎっしり詰まった「ナンニモナイ」の贈り物。
    たっぷりの気持ちが詰まっていて、その2人の絆が強いからこそ送れる贈り物だと思いました。
    「ナンニモナイ」を贈れる友達、いるかなぁ…
    物ではなく気持ちが大事!!ということを思い出させてくれた絵本です。

    投稿日:2008/09/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心にささりました

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    なんでも持ってるともだちをよろこばせるものってなんだろう?むずかしい質問ですね。でも、この本には、この答えがあります。

    お金さえあれば、なんでも手に入れることができる世の中だと、子どもたちの多くが思っているかもしれません。でも、そうじゃないことを、この本で教えてあげたいと思います。

    お金で買えないかけがえのないものを手にすることは、そうむずかしいことではない、注意してみていないだけかもしれないし、気づいていないだけかもしれない。
    そんなことを考えさせてくれたこの本に感謝したいです。

    投稿日:2008/02/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大事な人を喜ばせたい気持ち

    雪の降り積もる季節のお話。
    この特別な日とはお誕生日かもしれないし、もっと違う記念日かもしれない。
    でもクリスマスでもアリだよね〜と思って読んでみました。
    イラストはすこぶるシンプルなんだけど そして分かりやすい内容なんだけど
    実は奥がふか〜〜〜い。ある意味 哲学っぽいとさえ感じます。
    人間たちが退屈そうに“見たいTVがナンニモナイ”とか
    子供たちが“やりたい遊びがナンニモナイ”というのをよく耳にするムーチ。
    TVではいろんなモノが映し出されているし、子供はいろんな遊びをしているのに
    変だな〜と思いつつ
    “ナンニモナイ”ってドンナモノなんだろう??
    “ナンニモナイ”はどこにあるのだろう??と探し始めるのです。
    ムーチはこの“ナンニモナイ”の意味が全く分からないわけではありません。
    でも敢えて探すこと。
    これには一見すると無益なことをやっているように思えて 
    とても意味のあることをはらんでいる様に思います。
    “ナンニモナイ”と嘆く人間たちを風刺的に見ているようにも感じます。
    物質的にも満たされて 気分に余裕のあるときにこそ
    “やりたいことはナンニモナイ”だなんて感じられることができるんですよね、きっと。
    実は“ナンニモナイ”って幸せなことなのかも・・・と思わせてくれます。
    結局大好きなアールに“ナンニモナイ”の贈り物を大胆に実行しちゃうムーチ。
    それでもアールは嬉しい反応を見せてくれます。
    温かい二人の友情を見てほっこりとしてくださいね。

    投稿日:2007/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好きな人に贈りたい1冊

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    ムーチは大好きなアールに贈り物がしたかった。
    でも・・アールはなんでももっている。
    そんなアールが喜ぶものってなんだろう・・・

    大好きな人に喜んでもらえる贈り物がしたい。
    そんな優しい心がいっぱい詰まった素敵な絵本でした。

    谷川俊太郎さんの訳もとてもわかりやすくて素敵です。

    ナンニモナイ・・・の深い意味が分かる年っていくつごろなんだろう?
    大好きな人に何か贈り物がしたい!って思った時なのかな?

    投稿日:2007/11/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • シンプルライフがいいです

    大量消費の時代がすぎて、モノより心を大事に考えるようになってきました。シンプルライフやスローライフが見直されてきています。この絵本は、今の時代にぴったりだな、と思いました。
    アールとムーチのように、形のない目に見えないものを大切にできるようになればいいなと思いました。
    シンプルな線の絵ですが、動きが感じられて楽しかったです。

    アールはなんでももっているから、おくりものはナンニモナクテモいいのでしょう。でも、最初からナンニモナイひとへのおくりものとしてはどうでしょうか

    投稿日:2007/10/24

    参考になりました
    感謝
    0

33件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / どこいったん / じごくの さんりんしゃ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(43人)

絵本の評価(4.68)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット