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こないかな、ロバのとしょかん」 みんなの声

こないかな、ロバのとしょかん 文:モニカ・ブラウン
絵:ジョン・パッラ
訳:斉藤 規
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2012年10月
ISBN:9784406056311
評価スコア 4.8
評価ランキング 384
みんなの声 総数 9
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  • 図書館に行けなくても楽しめる移動図書館

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    ある朝、アナはひづめの音で目を覚ましました。外を見ると、そこには、たくさんの本を載せた「ロバの図書館」が!南米・コロンビアに実在するロバの移動図書館と、本が大好きな女の子のお話です。
    不自由なく好きな時に好きなだけ絵本が手に取ることが出来ることはとても恵まれているのだと改めて考えさせられました。

    投稿日:2020/11/26

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  • 時々出てくるスペイン語がいい

    南米コロンビアを舞台にしたお話です。
    移動図書館を心待ちにしている女の子のワクワクがページからいっぱい伝わってきます。
    私も、小さい頃、近所の広場に移動図書館が車でやってくる日が楽しみだったことを思い出しました。
    今は、簡単に本が手に入るけれど、そのありがたみを改めて実感できます。
    本(libro)といったように、時々出てくる本に関するスペイン語の記述がおしゃれでいいなと思いました。

    投稿日:2020/11/09

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  • 夢はこぶ、えほん。

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     「えほんって、いいなぁ」、改めてそう思う。

     遠い昔、あたらしいえほんと出会う、あのワクワク感。
    知らなかったこと、なんでも教えてくれる、その頼もしくて、
    不思議な感覚は、今も忘れられない。
    なんだって?ロバの背に乗せてやって来る?夢みたいだね。
    ロバのパン屋と紙芝居も一緒にきちゃったみたいだ。
    「こないかな・・・」のタイトルが、胸にジーンとなる。

     お話の大好きな少女アナとその家族、
    街から離れた小さな丘の上の、ささやかで平穏なくらし。
    イーア、イーアの掛け声とともに、二頭のロバの背にえほんを乗せて
    誇らしく夢を運んでやって来るおじさん。
    すべてはていねいに、鮮やかに描かれたフォークアートの絵が
    私たちの目に、心に、届けてくれます。

    モニカ・ブラウンさんと、ジョン・パッラさんに
    感謝。

    投稿日:2019/05/10

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  • ロバの移動図書館

    「ロバのパンやさん」を懐かしく思い出しながら、読みました。大好きな本を待っているアナの気持ちが伝わってきました。山羊にえさをやったり、弟の世話をしたり、卵集め、畑で働いたりするアナに感心しました。遊びたい年齢なのに、家のお手伝いをする子どもたちの楽しみが本を読んだり勉強することだと思うと日本は恵まれているなあと思いました。

    投稿日:2018/06/02

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  • 待ち遠しい図書館

    このお話は、村に先生も本もないところにいる女の子が、ある日やってきたロバの移動図書館を心待ちにしているお話でした。いつも自分の持っているたった一冊の本を何回も読んでいたので、移動図書館、特にロバが引いてくるといった変わったもの、を心待ちにしている気持ちがとっても伝わってきて、見ているこっちも待ち遠しくなりました。

    投稿日:2016/11/19

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  • 本当に実在する図書館のお話なのですね!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    ロバが本を運んでやってくる移動図書館だなんて…!過疎地にやってくる車に食べ物を乗せた移動販売車みたいな感じでしょうか。この本を読んだ後は、誰もが図書館で普通に本を借りられる事のありがたさを再認識するでしょう。

    投稿日:2014/12/03

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  • 「コロンビア」のロバの図書館員の話。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    これは「コロンビア」のロバの図書館のおはなしです。
    最近急に山村だとか、過疎地へ本を運ぶ人の話が絵本になっていて、タイトルも似ているので、読み比べてみていますが、この作品はなかなか感触がいいです。

    ジョン・パッラという人が絵を描いていますが、
    目茶苦茶うまい!というのではないのですが、愛嬌があって見ているとページ全体が楽しいです。

    本を届ける人が主人公ではなく、山あいの小さな村でロバの図書館員のおじさんが、本を届けてくれるのを待っている本好きの女の子が主人公でした。
    その少女がどれだけ本を待ち望んでいるか、
    ジョン・パッラの鮮やかで楽しい表現のおかげで、読み手のこちらにも伝わってきました。

    絵本の中の活字も大きめで、読みやすいですし、作者がスペイン系アメリカ人の子どもたちに文化を伝える活動もしているせいか、
    この本ではあえてスペイン語の単語をそのまま使っている部分がいくつかありました。

    本の好きな子、スペインや中南米の言葉に興味のある子にもお薦めしたいです。

    投稿日:2013/12/02

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  • 運ぶ人あれば、待つ人もあり

    『ろばのとしょかん(ジャネット・ウィンター作、福本友美子訳)』と対になるお話。
    主人公のルイスさんがロバで運んだ図書、運んだ先で子どもたち相手に行った絵本の読み聞かせ。
    それを待っている子どもからみたお話です。
    待っている子どもたちがいればこそ、ルイスさんも励みになったのでしょう。
    本を媒体にした子どもたちとのコミュニケーション。
    図書館職員の私にとって、この二冊は福音書にも近い絵本です。

    投稿日:2013/05/31

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  • ロバの図書館

    世界には図書館のある場所ばかりではありません。

    この絵本の中では二頭のロバと一緒に届けられます。

    本は読むだけでいろんな世界を広げてくれますよね。

    アナもロバのとしょかんを心待ちしている女の子の一人です。

    本を待ってくれている人、本を届けたい届けようとする双方の動きがあってこういう地道な活動が続いていくんだろうなと思います。

    巻頭の説明や巻末の作者のことばを読むと、思いを持って本を届けたいという人たちの気持ちがより一層伝わってきました。

    スペイン語の言葉も訳文の中に紹介されています。

    文化って、市井の人のいろんな活動に支えられているんだろうなあと今更ながらに思いました。

    関連本としては『ぼくのブックウーマン』『ラクダの図書館』などです。

    投稿日:2013/01/13

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