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きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

当世落語絵本 母恋いくらげ」 ママの声

当世落語絵本 母恋いくらげ 原作:柳家 喬太郎
文・絵:大島 妙子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2013年03月
ISBN:9784652200094
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,855
みんなの声 総数 49
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37件見つかりました

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  • なるほど〜

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    くらげが主人公のお話って珍しいですよね。
    くらげのくらのすけがのみかんの皮をお母さんくらげと間違えるとは・・・
    確かに形が似ているかも!?
    最後のオチにくすっ、なるほど〜(笑)
    巻末のくらのすけの子守唄のメロディーが知りたくなりました。
    ほっこりリラックスできる絵とストーリーに癒されました。

    投稿日:2015/07/16

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    1
  • 落語です

    くらげがテーマのお話です。

    タイトルに漢字が入っているとどうも硬いというか、

    難しいお話なのかなと感じてしまいますが、

    そんなことはありません。

    落語家さんが3個テーマをもらっての自作だそうです。

    みかん、電気、水たまり、、ここからこの話が

    生まれたそうです。

    くらげが出てくるお話って、あんまり読んだことないかも

    しれません。電気クラゲの強いイメージが

    払拭できてよかったと思います。

    投稿日:2016/06/20

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  • くらのすけの成長♪

    なんとも心温まる、子を持つ親なら共感出来る1冊ではないでしょうか。
    赤ちゃんくらげのくらのすけが、海デビューをするお話。
    子どもを初めて保育園に送り出したときの気持ちがよみがえってきました。
    心配で不安でたまらないお母さんくらげの気持ち、分かります。
    くらのすけが大波にさらわれてしまった時のお母さんくらげの表情はほんとに切なく、心打たれました。
    くらのすけは、みかんの皮をお母さんくらげと勘違いしながらも、必死にお母さんくらげを守ろうとします。
    母と子が互いを思いやる姿が優しくて温かいステキな1冊です。

    投稿日:2015/08/12

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  • 息子恋いくらげ 受賞レビュー

    • マキにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    4歳の娘が寝たあと、6歳の息子と二人で読んだ。
    表紙から、すでに、じーーーんとしてしまった。
    くらのすけの海デビューは、息子にとっては、幼稚園デビュー。
    息子は、他の子たちがとうに泣くのを止めたころも、私と別れるのが嫌で、ずっと毎朝泣いていた。
    そんな息子を歯がゆく、また、とても愛しく思った。
    おっかさんとくらのすけが、その頃の私たちとダブった。
    初めて新しい世界へ出てゆくということは、親にとっても子にとっても、嬉しくもあり、また、切なくもある。
    息子に、私の知らない時間ができるということが、とても淋しくもあり、また、頼もしくもあった。
    子育てとは、いつもこうした矛盾した感情に振り回され、心が休まるときがない。
    そんなときに、こういう絵本で、しんみり、また、ホッとできることは本当に幸せで、また、親になってよかったとシミジミ思う瞬間である。

    そんな息子も小学生になり、随分と逞しくなった。
    夏休みのいまは、私の堪忍袋の緒が、ブッチンブッチンとキレる毎日(笑)
    そういったときは、是非、この‘母恋いくらげ’を読んで、あのころの息子を思い出そう。
    きっと、息子の中でも、ずっと記憶に残る一冊になると思う。
    絵本ほど、子どもの喜怒哀楽の感情を沸き起こさせるものは他にないと、改めて思った。

    投稿日:2015/08/12

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  • 個人的に4年3組がツボです♪

    大島妙子さんの描く絵の、表情の豊かな事!!
    海の部分は、おっかさんとくらのすけ、微笑ましいなぁと読んでいたら
    どどーん!!4年3組!!
    おおお、おかしすぎる!!!
    笑いをこらえるのに必死でした。
    続く、亀の背中に○亀って書いてある!
    所々つっこむ所があって、しっかりと笑いを誘ったところで、
    最後はちゃーんと、くらのすけに会えて涙を浮かべているおっかさんを見て
    涙がじわーりじわじわ。
    ドキドキワクワク、そしてほっこりできる親子の愛の形の絵本です☆

    投稿日:2015/08/10

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  • オチがいい!

    当たり前のことなんだけれども、海には海の、空には空の、陸には陸の命の営みがあるんだなとしみじみと感じさせられる話でした。海の中にもコミュニティがあって、海デビューなんて、なんだか微笑ましかったです。でも、ミカンの皮と大好きなおっかさんを間違えるかい?! そりゃないだろう... ま、でも、一皮剥けたのですから、めでたしめでたしかな?!

    投稿日:2015/08/06

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  • くらげの顔

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    落語になじみのない私達親子ですが,とっても楽しめました.「みかん・電気・水たまり」の3つのお題で,これだけお話が膨らむなんてすごいなあと思いました.
    大島さんの描く海の中の様子が息子はとっても面白かったようで,「あっそば屋だ!」「だんごやさんもあるよ.」とうれしそうに教えてくれました.海の中は江戸時代の雰囲気なのに,海を出たら遠足のバスが走ってたりと現代の日本っぽくて,その時代のギャップが私は面白いと感じました.なんだか「うらしまたろう」を思い出してしまいました.
    くらのすけをはじめ,出てくる海の生き物や人間達の表情が豊かでとっても素敵だなと思って読んでいたのですが,息子から「そういえば,くらげの顔ってここにあるの?」と思わぬ質問が.たしかにイカやタコには目や口があったけど,くらげってどうだったけな・・・?息子の素朴な疑問に答えられず,あとで一緒に調べようと言って納得してもらいました.

    投稿日:2015/08/10

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  • 和みました

    『わらっちゃった』や猫吉一家物語などで、大島妙子さんの絵本を知っていて、その暖かみのあるユーモアが大好きなので、こちらの落語シリーズも読むのが楽しみでした。
    みかんの皮をおかあさんだと思ったくらのすけ、可愛いです。海の仲間たちがみんな親切で優しいのも和みました。

    投稿日:2015/08/11

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  • 心配しました。

    くらげの子どもの今日は、『公園デビュー』じゃなくて、『海デビュー』の日となりました。ところが、突然の波にさらわれて、砂浜に打ち上げられ、ひとりぼっちになってしまいました。
    と、そこに、遠足の子どもたちのバスが通りかかり、何かが飛んできます。
    どうなるの?
    やばいな。海に帰ることができる?もしかしたら連れ去らわれるのでは…
    もう、あとになったら、心配だけで、心がいっぱいになってしまいました。
    これがまた、落語絵本というから、お話の展開の面白さを充分に味わうことができました。
    くらげのおかあさんが、何でも包み込んでくれるようなふんわりとした描き方がいいなと思いました。

    投稿日:2015/08/11

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  • マジメな中にも、笑いあり、感動の涙あり。 受賞レビュー

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    8歳の息子と読みました。

    「落語絵本」と聞いて、
    「落語」なんて親子で楽しめるのだろうかと
    ちょっと心配だった一冊ですが、
    1ページ目からその心配は吹き飛びました。

    この、聴いている人間を吸い込んでいくような魅力は
    いったいどこから湧き出てくるものでしょう?

    自分で読んでいても、私と息子二人の気持ちが
    すぅーっと物語に入っていく感じが、
    とっても不思議でした。

    そして、マジメな中にも、笑いあり、
    感動の涙もあり。

    心細いくらげの子供のシーンから、
    いきなりバカ騒ぎする遠足バスのシーンへの展開に、
    息子は大ウケでした。

    そしてみかんの皮のまさかの展開!
    ここのスピード感もたまりません!

    なかなか馴染みのない「落語」でしたが、
    どうしてこうしていろんな世代に受け入れられているのか
    とってもよく分かる気がしました。

    最後の「一皮むけた」についても、
    まさに毎日「一皮むけつつある」息子には
    とっても共感できるエンドとなりました。

    投稿日:2015/08/06

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