マリンブルーの美しさにひかれ、この本を手に取りました。
まず、「人魚」が私たちのイメージする人魚とは違うんです。
尾びれが、「エイ」ですよね!??
まず、そこに、違和感が!!!
そして、海の世界の弱肉強食の現実が描かれます。あくまで、背景は美しいマリンブルーですが・・・。
最後には、一人の人魚が、ラグーンの世界を飛び出していくのです。。。
サメに食べられてしまったのか、、、
それとも、私たちのイメージする人魚のように人間の世界に憧れ、恋をするのか・・・。
この人魚がどうなったのか、誰もわからない、、、で、お話は締めくくられます。
とても、美しい「人魚の歌」が聞こえてくるイメージではありません。
なんでしょう、、、このお話は、、、。シュールすぎます(笑)