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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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うんがにおちたうし」 みんなの声

うんがにおちたうし 作:フィリス・クラシロフスキー
絵:ピーター・スピア
訳:南本 史
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1967年
ISBN:9784591018880
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,896
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  • オランダ出身のピーター・スピアーさんが初めて手掛けた絵本だそうです。
    のどかなオランダの農村、そこに非日常を夢見る牛ヘンドリカ。
    聞いたことしかない町の様子にうっとりするも、現実はうんざりするほど退屈な日々。
    ところが、ある日草探しに気を取られ、運河に飛び込んで(落ちて)しまったヘンドリカ、・・・・・・。

    まるまると肉付きの良いヘンドリカが、木の箱に乗って流されていく姿が、とてもユーモラスです。
    ヘンドリカの目の前で変わっていく岸辺の景色。
    家に納屋に風車にチューリップ畑、そして、見たこともなった家々・ひと・ひと・ひと・。
    みんなに見られて嬉しくて、陸へ上がるもじっとしていません。
    そして、・・・・・・。

    カラーとモノクロが交互に配されていて、農場から町並みまで、オランダの人々の生活の空気を見事に伝えてくれています。

    今だったら、ヘリコプターやらドローンやら、携帯であらゆる角度からうるさく迫られ、ヘンドリカもこの旅で心を病んでしまいそうですが、一昔前ののどかなのんびりとした時代のことで良かったなぁ〜と思いました。

    投稿日:2015/07/29

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  • ヘンドリカは ふしあわせな うしでした。
    こんなはじまりです
    雌牛の仕事は ミルクをだすこと そのために 草を食べるのが日課
    おじさんを喜ばせるために せっせと食べ続けます
    ウマのピーターの話をきくと 自分の知らないことばかり あこがれの心が どんどんふくらむのですね〜
    たまたま 運河にはまったのがきっかけで あこがれの世界を見れたのです
    不思議ですね こんな偶然が ヘンドリカを町へと運んでくれたのですね
    絵がいいですね〜
    運河から見える人や町の様子がたのしめます
    町はピーターんの話の通りでしたね

    おじさんにつれもどされますが 一回り大きくなって ふしあわせでなくなったのが いいですね!
    赤い帽子が 似合っていますよ

    うんがにおちて 運がついたようですね
    絵を楽しませてもらいました

    投稿日:2012/10/29

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  • 穏やかなお話

    タイトルを見た時

    かわいそうな牛のお話かなと思いました。

    毎日草を食べるだけの牛が

    その飽き飽きした毎日から脱出したくて

    ひょんなことから街に行くお話です。

    運河に落ちたというのは確かで

    不注意から落ちてしまったんですが

    それがきっかけとなり大冒険となりました。

    絵本はカラーと白黒のページが交互にきます。

    全部カラーだったらなおいいなと思いました。

    ゆっくりとおだやかなお話だなと思います。

    読み終わったあといい気分でした。

    投稿日:2022/03/19

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  • 満ち足りた表情

    来年がうし年なので、牛が活躍する絵本を読みたいと思いました。
    オランダの片田舎で暮らす、牝牛のヘンドリカのお話。
    毎日たらふく草を食べ、ホフストラおじさんにミルクを絞らせるだけの生活に飽き飽きしていたヘンドリカ。
    ある日、ふとしたはずみでうんがに落ち、大きな箱に乗って、憧れの町まで流れていきます。
    白黒のページとカラーのページが交互に語られて、リズムよくお話が進みます。
    冒険を終え、満ち足りた表情のヘンドリカが、とても素敵でした。

    投稿日:2020/12/27

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  • ゆったりとした物語

    牧場での生活に飽きた牛のヘンドリカが、牧場を抜け出して町へ行くお話です。
    運河に落ちた後、箱に乗って流されていくんですが、その姿が何だか笑えます。
    そして、終始ゆったりとした空気が流れているのは時代でしょうか。お国柄でしょうか。
    最初は不幸せだと言っていたヘンドリカでしたが、最後の麦わら帽子姿はとても幸せそうでかわいかったです。

    投稿日:2021/01/14

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  • ヘンドリカの大冒険

    牧場から外に出ることができない、牛のヘンドリカ。
    でも、牧場のそばを流れる運河に足を踏み込んだら…。
    オランダの風景を満喫できる、ヘンドリカの大冒険です。
    スケッチ風の線画と、色彩を入れたページが交互にあるのも、なんだか印象的で良かったと思います。
    オランダって、とてものどかで、運河とともにある、平坦な世界なのですね。

    投稿日:2016/04/15

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  • のんびりとながめられる

    子どものころ、よく読んでいた絵本です。
    とくに、絵が印象にのこっていました。
    何十年ぶりに読んでみると、やっぱり絵がいい!
    牧場、運河、町の様子など、オランダの風景が細かく素敵に描かれています。
    こんな素敵な絵を描く画家は誰かと思うと、ピーター・スピアでした。
    納得です。
    晴れた日に運河をくだるように、のんびりながめられる絵本です。

    投稿日:2015/07/16

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  • いい経験ですね・・・

    5歳の息子に読んでやりました。いつも乳牛として牛舎に閉じ込められている牛が外の世界にあこがれ、ひょんなことで外の世界に行くことに。こんなラッキーな話があるんだーとちょっとびっくりする反面、おだやかでのんびりな田園風景にうっとりとしますよ。いろいろな色の麦わら帽子のことはちょっとよくわかりづらいですが、いろんな世界を知るということはいいことだと思いますね。

    投稿日:2012/08/17

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  • マイペースなヘンドリカ(牝牛)に笑い…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    絵がすごくいいんです。
    のどかな風景に、妙にマイペースでオシャレな牝牛。
    1つ1つの情景を細かく描いてくれている作品なのでページ数は意外と多いですが、各ページの文は短いです。
    牝牛のヘンドリカの肝のすわったマイペースさが、どの場面を見ても笑えます。
    ヘンドリカが町で暴れてダメにした商品の弁償は、飼い主のホフストラおじさんが支払ったのでしょうか?
    そこのところは書いてありませんでしたが、ホフストラおじさんがやたらヘンドリカがkちんと牧場にいるかどうかチェックする癖がついてしまった。というシーンはおじさんの心情がうかがえて読み手の大人は面白かったです。

    これは日本で初めて初版が出たのは1967年でした。そして私が今持っている本は37すり目の2010年物です。
    こんなに長い時間出版され続けている(子どもたちに愛されている)絵本なんですね〜。
    そのうち小学校の読み聞かせで使ってみたいです。
    内容的には5、6歳くらいのお子さんたちからお薦めできます。

    投稿日:2012/07/10

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  • 牧場の生活

    牛や馬や羊が大好きな息子に読んでやりました。

    話が少し長かったのと、知らない言葉や見たことない物(風車など)が多かったこともあり、ちゃんと理解したというわけではなさそうでしたが、牛と馬のやりとり、牛の予定外の冒険などの場面はとても嬉しそうに聞いていました。特にヘンドリカが水に落ちる場面と、帽子をくわえている場面(ただ、最初は青い帽子で次が緑の帽子なのが気になる様子)がお気に入りです。

    白黒とカラーのページが交互になっているのですが、色合いがとても綺麗なので、全ページがカラーだったらいいなと思いました。

    投稿日:2010/12/09

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