新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

ひつじかいとうさぎ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ひつじかいとうさぎ 作:うちだ りさこ
絵:すずきこうじ
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1975年
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,093
みんなの声 総数 9
「ひつじかいとうさぎ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 他力本願の迫力絵本。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子14歳

    逃げたうさぎを追いかけるひつじかい。
    通りすがりのオオカミに「うさぎをつかまえてくれ」と頼む。
    オオカミに「自分でつかまえな」と断られると、
    出会うもの次々にあれこれと頼む、また頼む。
    ひつじかいの他力本願が突き進み、巡り巡るお話し。

    うちださんの見事な再話のリズムが楽しいです。

    そしてスズキコージさんの絵が、なんと言っても素晴らしい。
    迫力満点で、絵本を飛び出すかのようなスケールの大きさ!
    それでいて、細部までも楽しめます。

    手元に置いて、何度でも読みたくなる絵本です。

    投稿日:2011/10/27

    参考になりました
    感謝
    1
  • むかし あるところに、羊飼いの男の子が うさぎを捕まえ飼うことにしますが・・・・うさぎが逃げ出し 追っかけます

    もりでであった おおかみに 「つかまえておくれ」と頼むのですが・・・・「じぶんでつかまえな」 次々出会うものに頼むたび  「自分で○○しな」といわれます  
    積み上げ話の展開のおもしろさもいいのですが    スズキコージさんの絵は素晴らしし!

    広々とした町の描き方  森の中のが生き生きとしていて 動いているのです

    なんといっても くまの迫力!  くまの目の中にいるもの  見逃せません!

    そして ラストは ハッピーエンドなんで ホッとします
    ひつじかいの後ろ姿をごらんあれ   
    ひつじかいの腕に抱かれたうさぎは、幸せそうなのがいいですね

    ラトビアの民話 
    うちだりさこさんの再話とスズキコージさんの絵で おもしろい絵本になっています 
    子どもたちに読んであげたいです

    投稿日:2018/04/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • エンターテイメントなラトビア民話

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    スズキコージさんのこどものともデビュー作と知り、手にとりました。
    最初っからすごい絵を描いていらしたんだなぁと感嘆。

    お話も面白かったです。
    逃げたうさぎを追いかける羊飼いが、
    おおかみにうさぎを「つかまえてくれよ」と頼み、断られ
    こんぼうに「おおかみをなぐっておくれよ」と頼み、断られ
    ひに・・・。

    「こんぼう」が道をやってくるなんてシュールだし、
    草を焼き、煤を巻き上げながらうねり歩く「ひ」は大迫力。
    この繰り返しがどこまで積み重なるのか、ワクワクします。
    私には、羊飼いが断られるとき毎回言われる「じぶんで〜しな」という言葉もツボでした。

    そして・・・最後のスピード感あふれる展開は、もう爽快!
    このたたみかけるような感じ、息子も読み手の私も、何度読んでも飽きません。

    人を頼ってばかりの羊飼いが、結局思い通りになっちゃって
    ためになるお話ではないのでしょうが、
    絵とお話がとにかく楽しい、エンターテイメントなラトビア民話でした。
    園児さんや小学生の読み聞かせ、お話会におすすめです。

    投稿日:2012/02/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • お話がぐるぐるする物語です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ラビニアの民話を、ロシア系の昔話や民話がお上手なうちだりさこさんが再話して、まとめてくれています。
    イラストはスズキコージさん。

    この手のお話で有名なのといえば、イギリスの昔話で「おばあさんとぶた」とかかなぁ。
    織り込み付録に解説がありました。要するにお話がぐるぐる廻っているもので、累積譚というそうです。
    こういう風に先が読めるのに、そこがまた面白い!
    読者の心理を突いてきますよね〜。
    この絵本は、もともと1991年3月の年中さん向き「こどものとも」なので、読み語るなら年中さんから小学校くらいまで、楽しく聞けると思います。自分で読むのは、高学年はちょっともう、こういう作品はあまり手にしないかな?

    投稿日:2009/08/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんだかおかしい

    子どもに定期的に届いていた「こどものとも」の傑作シリーズの一つとして我が家にきました。
    ラトビア民話であるというこの本、初めて手にしたときは、なんだか妙な内容というのが正直な感想でした。

    淡々とした口調で、逃げたうさぎをつかまえるために、色んなもの(狼、こん棒、火、川、牛)に頼むけれど、皆、「自分でやるんだな」と、相手にしてくれない。
    最後に頼んだ熊だけが、牛を追いかけたために、まわりまわってうさぎが帰ってくるというストーリー。

    何故、動物に混じって「こん棒」がでてくるのかも謎だし、結局主人公は、他人に頼っただけなのに、最終的にはラッキーな結果で、何の教訓も感じないし、一体何なのかなと思いましたが、そもそも民話ってそんなものなのかもしれませんね。

    「自分で〜するんだな」というくりかえしの言い回しが子どもにはオオウケで、それ以来、我が家では誰かが何かを頼むと、「自分でやるんだな」と言い返したりするほどです。
    やはり、傑作シリーズに選ばれるだけのことはあるのかなと思います。
    なんだか妙な部分が、この本の、魅力なんでしょう。

    投稿日:2006/02/28

    参考になりました
    感謝
    0

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / どんどこ ももんちゃん / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おかえし / よるくま / いろいろ ばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.3)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット