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神の道化師 イタリアの民話より」 その他の方の声

神の道化師 イタリアの民話より 作・絵:トミー・デ・パオラ
訳:ゆあさ ふみえ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1980年
ISBN:9784593501403
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,294
みんなの声 総数 17
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  • 運命

    トミー・デ・パオラさんの、創作の物語かと思ったら、イタリアの民話だったのですね。
    空中で、何でも投げて回すことのできる特技を持ったジョパンニは、数奇な運命をたどります。
    ジョパンニは最初は、欲も野望もなく、その日その時を楽しく過ごせればよいという人であったように思います。でも、流されていくうち…
    大人にも読みごたえのある絵本です。

    投稿日:2017/12/19

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  • 道化師とは。

    神様は本当にいらっしゃるのだな
    と思える、イタリア民話です。

    文章は長いのですが
    展開が速いのですんなりと読めました。

    道化師って、聞くとなんだか
    自分を犠牲?(自分自身の芸でお金を稼ぐ)
    にしている、というイメージがあるのですが


    この本のラストでは
    神様に自分が得意でかつてみんなに喜んでもらえた
    芸をお見せするのです。


    もともとあまり幸福ではなかった少年が
    最後にとても満たされ神様のもとへいけたというのが
    なんだかとてもうれしい本です。

    投稿日:2012/02/23

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  • 最高の最後の迎え方、ジョバンニ

    お父さんもお母さんもいないジョバンニは、みんなから 食べ物を恵んでもらい  寝場所もない 悲しい運命でした

    でも ジョバンニには、得意な技がありました。
    なんでも 上手に お手玉のようにくるくるまわせるのです
    ある時旅芝居に出会うのです
    そこからジョバンニの曲芸は人々に認められるのです
    これも 運命ですね!

    みんなにもてはやされていたのですが・・・・・・
    年をとり みんなから相手にされなくなるのです

    ジョバンニは いつも一人ですね  だれか ジョバンニの事を愛してくれる人に出会っていれば良かったのに・・・・
    そう思いました。

    何もかもなくしてしまい また 子供の頃のようにパンを恵んでもらう生活になるのです(ふるさと ソレントに戻ります)

    なんだか 彼の生き方が かわいそうに思えるのですが・・・・

    彼は教会に訪れます
    ちょうど イエスキリストの誕生の日だったのです
    たくさんの人々が 贈り物をして帰った後、ジョバンニはイエス様の顔が 悲しそうに見えたのですね! 
    彼は マリア様に抱かれたイエス様を喜ばせるために 自分の得意な色の玉をまわすのです

    このときの彼は 実に幸せな時間だったと思いました
    そして 彼は その場で命が亡くなるのです。 
    彼は 神様の元に召されたのですね!!(彼は 温かく抱かれて天に召されたのだと思いました)

    イエス様も にっこりほほえんで下さったのが何より嬉しいですね!

    イタリアの民話です いい話に じ〜んときました!

    投稿日:2010/10/07

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  • 幸せな最期

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    ジョバンニは、たくさんの人に喜ばれ、華々しい人生を過ごしてきましたが、最盛期を過ぎ、年老いてくると、人から疎外されていきます。

    たくさんの人々が、高そうな贈り物をマリアと幼子イエスに、クリスマスの捧げものをしますが、なにもない貧しいジョバンニに唯一出来ることは、曲芸だけでした。

    でも、自分の命をかけて披露した芸は、周りの人から非難はされても、幼子イエスを喜ばせたのでした。

    真の価値は、人の評価ではなくて、自分の信じた道を一生懸命生きることにあると教えてくれる、素晴らしいお話でした。

    投稿日:2010/01/25

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