「ばしゃにのって」 なかなかよいと思う みんなの声

うららちゃんののりものえほんシリーズです。

今回は馬車に乗っています。

馬車には緑の草がたくさん乗ってますが、

その中には乗客がいるんです。

「つぎはひとまちいっちょうめ

ひとまちいっちょうめです」

その言葉を聞いて草の中から人差し指が出てきて

ピンポーンと停車ブザーを押す仕草が見えます。

なるほどそういうことか、、、と

ひとまち、ふたまち、、、と続くのかと

思ったのも束の間、

「つぎはいぬまちいっちょうめ

いぬまちいっちょうめです」

そっか、降りる生き物の種類で分けてるのね。

妙に納得してしまいました。

停車して乗客がおりるときの

うららちゃんと馬の顔が優しいと思いました、

女の子が走らせる馬車から
次々とだれかが降りていく話。
可愛くゆるい絵本で読みやすいです。

馴染みの薄い馬車なのですが
干し草から次々出てくる意外な乗車客にびっくり。
ぱかぱかのんびり読むのも面白いです。

図書館で手に取ったので
家で「うららちゃんののりものえほん」という文字を見て
シリーズと気づきました。
もっと王道ののりもの編もあるようなので
機会があれば読んでみたいと思います。

音の表現がとってもユニークで面白いです。
３歳ちょっと前に読んだので、ちょっと遅かったかなと思いましたが、
それなりに楽しめました。２歳ぐらいがちょうどいいかな。
とよたさんの絵は、とってもほのぼのとしていて、優しい感じが好きです。

『でんしゃにのって』、『ボートにのって』と同じく、うららちゃんが乗り物に乗っておでかけするストーリー。
今回は、なんと馬車です。
しかも、御者がうららちゃん。
のんびりパカパカ進んで、うららちゃんが停留所名を告げると、
干し草の中から、乗客が「ピンポーン」と言って、止めてもらうようですよ。
干し草から少し見える乗客の姿と、「ピンポーン」の声から、
降車客の推理もできますね。
犬、猫、鶏など、馴染みのあるキャラクターですから、
小さい子でも大丈夫ですね。
最後は鳴き声のないキャラクターが登場しますが、そこはうららちゃんがフォローしてくれるのが嬉しいです。
擬音もたっぷり、まったりとした時間が流れます。
終点では、うららちゃんも降車しますが、素敵な展開に。
うららちゃんの笑顔にほっこりです。

わぁ〜、久し振りのうららちゃん

「全ページ試し読み」で楽しませていただきました
なんとも
びっくりしたことに
『馬車』ですよ

ピンポ〜ンって
草の中から出てくる出てくる・・・

中がどうなっているのか
次は、誰なのか
とっても楽しみに読み進められます

まさか、たこ！？さんとか

終点でうららちゃんのパパが待っていましたが
馬さんは！？

あれれ・・・
まだ、乗っていたんですね

かわいらしい馬さんの表情でも
なんだか和んでしまいます