「かぶと3兄弟 五十郎 六十郎 七十郎の巻」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

かぶとむしの3兄弟のお話です．
成虫になって土から出てきたかと思うと，りっぱなカブトザムライになるための修行が始まります．
なんの文句も言わず，お習字に剣術に音楽までもがんばるかぶとむし3兄弟．えらいものです．
六十朗は剣術が，五十朗がお相撲がと得意なものがありますが，七十郎には得意なものがありません．しょんぼりする七十朗でしたが，欠点かと思われていたものが最後にはすごい力を発揮します．

これから先，それぞれ違った長所のある兄弟で助け合いながら，りっぱなカブトザムライとして生きていくんでしょうね．うちの息子2人も全く違う性格の2人です．かぶと３兄弟のように仲良くたくましく育ってほしいものです．

息子は宮西達也さんのかぶとシリーズが大好きです。

四十郎の息子、五十郎、六十郎、七十郎の修行のお話です。
大きくて力の強い五十郎、長い角の剣さばきが素晴らしい六十郎、大きい体も長い角も持っていないけどニコニコ優しい七十郎。
三匹はお互いを思いやり最後のテストに見事合格します。

宮西達也さんらしい優しいメッセージにあふれる絵本です。

続編が出るといいな〜

このシリーズが大好きな4歳の息子。

図書館で借りて毎日のように「読んで」と持ってきました。

中でも音痴のカエルのうたバージョンの場面では
きゃっきゃっと笑って喜びます。

この話は敵もやっつけず、
死ぬこともないので
安心して見れるのか
他のシリーズ本よりも気に入っているようです。

最近では「でござんす」とか言葉づかいも
影響受けたようで
またどんな言葉を言うようになるのか楽しみです。

このお話は、カブトムシの３兄弟が成長して自分たちの力で旅に出るまでのお話でした。この３兄弟は体の特徴も全然違うのですが、修行をしていくうちにお互いの特徴を生かした戦い方を身につけていくようすが男の子心をくすぐったみたいです。

生まれたてのカブトムシの３兄弟。
かっこいいカブトムシになれるかな？
我が家でも、卵から育てた幼虫がカブトムシになったので、息子は大喜びで聞いてました。
兄弟でも、それぞれの長所がある。
兄弟、力を合わせてどんなことも乗り越えられる。
我が家の２兄弟も、そうやって成長していって欲しいなと思うお話でした。

三十郎、四十郎の時代から楽しんでこのシリーズを読んでいます。
次にこの2人のあとをつぐのはなんと三兄弟。
三兄弟は立派なかぶとむしになるために修行をします。
なんとも楽しい先生と授業。子どもと読んでいて笑どころがいっぱいでした。
そして、楽しいだけじゃない。三兄弟は強さとやさしさをしっかりと私たちに教えてくれました。
まだまだ続編がでるかな。と楽しみな作品です。

あの「かぶと三十郎シリーズ」です。

三十郎、四十郎ときて五十郎 六十郎 七十郎。
いままではひとりで三度笠姿で旅しているイメージでしたが
兄弟で力をあわせています。
兄弟だけれど、それぞれ個性があり、得意なものも違い
その違いがいい感じで、兄弟の結束を強めているようで
あぁ、兄弟っていいなぁーと素直に感じさせてくれる一冊です。

何回も読んで読んでとせがまれます。
カブトムシが書道や音楽の授業を受けるのですが、特に音楽の授業のところがおもしろいらしく、何回読んでもケタケタと笑っています。
図書ボランティアをしているのですが、とても気に入ったらしく、「朝の読み聞かせで読んで」と小３の娘に頼まれました。
小１の妹も「私の時もこれがよかった・・・」と涙目になっていました。
とてもおもしろいのでオススメです。