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ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ」 みんなの声

ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ 語り:米澤 鐡志
文:由井 りょう子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,045
発行日:2013年07月11日
ISBN:9784092271661
評価スコア 4.6
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  • 読むのも苦しく辛いけど。。。

    私は高校の修学旅行先の長崎で原爆体験語り部の方から原爆のお話を聞きました。
    その方の大きなヤケドの傷跡も見ました。
    もう20年以上前のことです。
    そんな原爆体験者たちも今となっては生きている方々もかないりのご高齢ですよね。
    現代の子供達が戦争体験者から直接話を聞ける機会はとても少なくなっていると感じます。
    でも知らなくていいはずはないのです!
    これから未来を担う子供達なら尚更!!
    こんな体験を11歳の少年がしたのかと思うと、言葉になりません。。。
    悲惨な情景に読むのも苦しくなるでしょう。。。
    でもやっぱり知っておかなくてはいけない!
    もう二度と「戦争」という同じ過ちを起こさぬためにも。
    そう思います。

    投稿日:2019/09/11

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  • 7月29日 平和の集いがありました
    この本の語りを 米澤さんから聞くことができました
    現在 京都府宇治市に在住されていて 私の住む城陽市とは隣町です
    彼の語りはこの本を読んだ事を直接本人の話を聞くことができたことに感謝します
    米澤さんは優しい顔で当時の被爆体験を語られました
    本当に奇跡的に生き残られたのですね  被爆の当時の地獄絵をいろんな本や映像で見ますが まさにその生き地獄を目の前に見、 臭いもすごいものだったと語られました。     
    よく乗り越えて生きてこられた米澤さん  そして 語りを今も続けておられるのに 頭が下がります
    お母さんは亡くなられ 妹も お母さんの母乳を飲んで死んだのでは?

    そして 朝鮮人の友達のことも話されました。
    戦争の時 日本は朝鮮人を強制的に日本へ連れてきたり働かせた事実があります
    私にも両親が朝鮮の済州島の出身の友人がいますが
    米澤さんも当時一緒に遊んだ彼らのことを語られていました
    はじめに  小出裕章さんが書かれている文も非常に大切なことが書かれています

    8月6日の広島原爆の日 8月9日の長崎の原爆投下の日の恐ろしさを忘れてはなりません  
    こうして語り継いでくださる人が少なくなっています
    米澤さんの命の限り語り継いでください
    体はしんどいと思いますが  がんばってください!
    そして 私達は 今二度と戦争を起こしてはならないのです
    世界中がきな臭い今、大きな声で
    「憲法9条を守れ」と叫びたいと思います
    世界に発信するのは 被爆国の日本人ですから

    投稿日:2017/08/08

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  • 11歳の奇跡

    あの原爆の悲惨な事実の中で、このような奇跡が起きていたことにただただ驚きです。
    爆心地からさほど離れていない場所で、満員電車に乗っていたから奇跡的に助かった米澤さん。
    しかし、地獄を見たり、自らが原爆症で髪が抜けたり、決して平穏だったわけではありません。
    それでも助かったのだから、いろいろなことを伝える、使命感を持ったのでしょう。
    大人にもおすすめの本です。

    投稿日:2015/07/08

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  • 息子と同じ11歳で

    タイトルが衝撃的でしたが、この夏息子が戦争について調べていて、同じ11歳ということなので、ぜひ読んでみたいと思っていました。

    原爆が投下されてその後の様子、当たり前のことなのですが、『はだしのゲン』や大道あやさんの作品と似通っているところがありました。

    息子に読み聞かせをした時に、米澤さんが荷物を取りに行くために広島に出向く日が電車の切符が手に入った8月6日というところに「運が悪いな」と即座に息子の反応が返ってきました。

    息子は歴史的な事実を知り得て読んでいますので、そう思わざるを得ないのだと思いましたが、一日でもずれていたらと思いました。

    11歳で背負うには大きすぎる出来事で、その後米澤さんが奇跡的に助かったのもまたいくつかの偶然の重なりで、その後語り部として生きてこられて、このような本にされることは考えてこられなかったということですが、私は読んで知ることができてよかったと思いました。

    当時被爆された方は現在高齢になっておられて、戦争から年数が経ち風化してしまう一方ですので、折に触れて子どもたちには紹介していきたいと思います。

    投稿日:2013/10/06

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