月のしずくの子どもたち」 ママの声

月のしずくの子どもたち 文:ローラ・クラウス・メルメッド
絵:ジム・ラマルシェ
訳:灰島 かり
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2013年09月01日
ISBN:9784776406198
評価スコア 4.57
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  • 幻想的なお話

    草原にちいさな農場があって、年のいった夫婦が暮らしていました。不足のない恵まれた生活をしているのですが、夫婦には子どもがおらず、それをとても残念なことに思っていました。
    そんなある日、満月の晩に雨が降りました。
    満月の晩に降る雨は月のしずくと言って、それを浴びると良いことがあると言われています。
    試しにそれを浴びた夫婦は、なんということでしょう!
    12人の小さな小さな赤ちゃんを授かりました。

    夫婦は、12人の子どもたちをかわいがりました。
    何が起きてもどんなことになっても、子どもたちを守りぬきました。
    そんなある夜、夫婦の家のドアを誰かがたたきました。


    文章がとても多いのですが、先へ先へと読み進めたくなる魅力を持っています。
    子どもが欲しくてたまらなかった夫婦は、とにかく子どもたちをかわいがり、守りぬき、大きな誘惑にも勝ちました。
    子どもを思う親の愛とはこれほどに深く大きいものかと、改めて考えさせられる絵本です。

    投稿日:2020/07/01

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  • 満月の晩に降る雨は月のしずく

    表紙絵を見て、すぐ手に取りました。

    農場で豊かな暮らしをしている老夫婦。
    でも、彼らが望むものは、子どもでした。
    ある春の夜、大きな満月の中屋根をたたく雨の音に、
    「・・・・・・満月の晩に降る雨は月のしずくっていうじゃないか。きっといいことがあるにちがいないよ」
    というおかみさんの言葉で、二人は外へ・・・・・・。
    雨が二人に降りそそぎ、・・・・・・。

    確かに、二人にとって、良いことが起きました。
    12人ものちいさな赤ちゃんを草の中から拾ったのです。

    二人の可愛がりようは、読んでいても目を細めてしまいます。
    水の危険ん・火の危険・地の危険から、12人を守り抜く夫婦の様子を見て、子育てってこういう風にたくさんの試練を与えられるものだな〜って、しみじみ考えさせられました。

    ある晩、やって来た高貴な婦人の使い。
    12人の赤ちゃんと引き換えに宝石を提示するのですが、夫婦は、・・・・・・。

    この後の展開が、そうだったのか〜、そうなのか〜と私を呻らせました。

    エンディングが、ハッピーで読み終えほっとしました。

    文章は長めですが、灰島先生の翻訳が、美しい言葉で連なっていて、このファンタジーの世界に引き寄せられ、あっという間に読み終えました。

    読後今度は、表紙を開いて眺めましたが、夫婦の子どもたちを見つめる慈愛に満ちた表情がなんともいえず、絵も文章も訳も素敵な作品だったと再確認しました。
    高学年から、お薦めの作品です。

    投稿日:2015/09/30

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  • 中年夫婦の子どもたちへの愛情パワー炸裂

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    表紙絵とタイトルがすごく気になって図書館で借りてきました。
    家に帰って読んでいたらウチの下の子がのぞいて、
    「うわっツ!怖い」と一言。
    表紙絵に描かれている夫婦の顔があまりにもリアルでドアップだったので(特に裏表紙のご主人の驚いている顔)、怖かったそうです。
    ページを開いて、月のしずくの子どもたちとの出会いのシーンを見せてあげたら、「なぁんだ。いい人たちじゃん」と、安心してくれました。
    一体、どんな極悪人だと思っていたのでしょう?(^^;)

    月のしずくの子どもたちを子育て中に、この夫婦はいろいろ恐ろしい事件に巻き込まれますが、それでも体を張って、子どもたちを守ります。
    その姿がとても素敵でした。
    正直、とても中年夫婦の行動力じゃなかったですね。子どもたちへの愛情パワーが、こんな風に強くさせたのかも……。
    こんなに頑張ったのに、最後につきの子どもたちを返してくれって月からほんとうの母親が来た時には、ちょっとこの展開はひどいんじゃない?と、ハラハラして読みました。
    (昔話なんかだと、たいてい子どもは元の世界に戻って行ってしまいますよね?)
    でもでも、最後の最後にハッピーエンドでほんとうにホッとしました。

    最近の作品は内容の似たものが多くて、途中まで読むと、最後はこうなるんじゃないかな?と予測できることが多かったのですが、このお話は最後までドキドキしっぱなしでした。
    小学校の高学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2013/12/16

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