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うぶめ」 みんなの声

うぶめ 作:京極 夏彦
絵:井上 洋介
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2013年09月30日
ISBN:9784265079711
評価スコア 3.25
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  • 狂気に満ちた雰囲気のこの絵が

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    お母さんと生まれてくるはずだった赤ちゃんを亡くしてしまった男の子とお父さんの言い尽くせない悲しみを実によく表現しているなと思いました。うぶめ、についてちょっと調べて来ますね。子供にはちょっと重いテーマのような気がします。

    投稿日:2014/11/26

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  • 生まれることの奇跡

    「妖怪えほん」1、悲のマーク。
    うぶめは、産女、姑獲鳥と表記される、胎児とともに死んだ妊婦のこと。
    つまり出産できずに亡くなった、妊婦の悲しみと悔しさの妖怪、でしょうか。
    主人公とお父さんの会話で、状況が紡がれます。
    どうやらお母さんは、出産事故で亡くなったようですね。
    そして、お母さんの幻聴を聞くのです。
    うぶめという鳥の鳴き声、と、お父さんは否定しますが…。
    ストーリーの帰結は、残されたものたちへの慰めとしての妖怪の存在、
    ととらえたいです。
    同時に、生まれることの奇跡も体感できると思います。

    投稿日:2017/04/01

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  • 「うぶめ」とは妖怪だそうですが、この絵本で描かれているのはもっと身近にいるお母さんを連想させます。
    お母さんは出産で死んでしまったの?
    弟か妹になるはずだった赤ん坊も死んでしまったの?
    井上洋介の描く世界は、心象風景のようです。
    母親が死んだ哀しみと、死に対する恐れと、なんだかおどろおどろしい不条理の世界と、ストーリーよりも、絵が怪談そのものです。
    子供向けではないように思えるのですが、だからといって大人向けでもなさそうです。
    京極ファンと井上ファンのための本なのでしょうか?

    投稿日:2013/11/05

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  • 読みたくなかった絵本です

    生まれてくる赤ちゃんを、誰もが楽しみにしていたのに、

    赤ちゃんと一緒にお母さんまで亡くなってしまうなんて、私が読み

    たくなかった絵本でした。「うぶめ」ということを知らずにいた私が

    悪いのですが・・・・・・・・・・・

    運が悪いとそうなってしまうこともあることは、考えたくないです。

    無事に生まれてきてくれた孫と娘に感謝です。

    深い悲しみが少しでも和らいでいってほしいです。

    投稿日:2019/09/30

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  • 悲しかったです・・

    このお話は、赤ちゃんを身ごもったお母さんが子供を産むときにお母さんも赤ちゃんも死んでしまって、残された家族のお父さんと子供の気持ちを描いたお話でした。絵もお話も悲しさがとっても伝わってきて泣けてきました。子供にはちょっと難しかったみたいです。

    投稿日:2014/01/10

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  • うぶめ、は亡くなった妊婦の妖怪。
    下半身を地に染め、子どもを抱いている姿は、哀しく、切なく、母親の愛情もあり…とても複雑な存在です。

    京極さんの物語は、最後には、母親の愛情で、辛く哀しい気持ちが昇華され、救われます。

    一方、井上さんの強いメッセージとインパクトのある絵は、グッと目と心に刻み込まれてしまい、読み終わっても、怖さ、忌まわしさから抜け出すことが出来ませんでした。その抜け出せなさ、こそ、リアルなのだと思います。

    これは、子どもには見せられないなぁ、と思い<☆×2>にしました。

    大人が読むなら<☆×5>です。

    投稿日:2021/05/16

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  • これは、分かり辛いかも〜。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    京極夏彦さんの「妖怪絵本シリーズ」です。
    京極さんがシリーズのおはなしに、なぜこの作品を持ってきたのかわかりかねました。
    子どもたちに紹介したかったのかもしれませんが、こういう描き方で、こういう妖怪を描かれても大人が読んでも「よくわからない」かもしれません。
    タイトルの副題にこっそり、(悲)とついていますが、でもね。残念ですが、これを子どもたちに朝から読み聞かせとかでは紹介できないです。

    井上洋介さんのイラストも
    「うぶめ」の内容を意識した作りになっていて、物語のイメージは損なっていないのですが、
    だからこそかえって、読み手の子どもたちには難しくなってしまっているような気がします。
    この作品をどのくらいの年代のお子さんに、どんな風に紹介してよいかわからず、申し訳ありませんが、評価は低くさせていただきました。

    投稿日:2013/11/11

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