新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おばけのケーキ屋さん自信を持っておすすめしたい みんなの声

おばけのケーキ屋さん 絵・文:SAKAE
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,430
発行日:2013年12月28日
ISBN:9784896374476
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,378
みんなの声 総数 67
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

43件見つかりました

  • 感動しました!

    タイトルからは想像できないストーリーが展開されます。
    絵もアニメっぽいんだけど、全体の色味はシックだったり、時に絵画のようにはっとさせられるほど綺麗で驚きました。
    絵もストーリーも予想以上で、作者さんの他の作品も読んでみたくなりました。
    読んでみることをおすすめします!

    投稿日:2016/01/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • まさかのラストにうるうる(;_;)

    • 703さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    可愛くて好きな絵のタッチだったので、読んでみました。
    始まりも明るい雰囲気でおばけのケーキ屋さんの奮闘記なのかな?と思いながら読んでいたら、ラストはまさかの展開でした。そのラストは全く想像してなかったので、うるうるしながら読みました。
    最後はちょっと淋しいけど、じぃんと感動出来る絵本でおすすめです。
    読み聞かせるのは3歳、4歳〜位でしょうか、、、
    パパから子供に読んであげると良いと思います。女の子のパパだと泣いちゃうかもしれませんね。

    投稿日:2015/11/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最初から知ってたの?

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    泣けるお話だとは思ってもみませんでした.

    おばけのケーキ屋さんに来た女の子は不機嫌で,おいしいケーキをごちそうになっても「パパのケーキと同じくらいおいしいかな?」との感想.なんだか生意気な女の子です.

    おばけのケーキを何度となく食べても,パパのケーキと同じくらいおいしい以上の答えが出なかったわけは,そのおばけが女の子のパパだったから.そして女の子は最初からおばけがパパだと気づいていた.こんな展開はまったく想像していませんでした.

    さいごにはおばけのケーキ屋さんは閉まっちゃってるけど,悲しさはなく,幸せな余韻だけがただよっていました.

    温かな気持ちになれる素敵な絵本でした.

    投稿日:2015/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 驚きの展開!!

    とってもかわいいおばけの表紙!!
    しかもそのおばけはケーキ屋さん♪
    これは、娘が絶対にはまる!!と思い、手に取った絵本です。
    読み進めていくと、あまりの壮大さに驚きました。
    まるで宇宙空間にいるかのような、美しい夜空。
    そして、おばけのケーキ屋さんと女の子の、秘密の関係。
    想像していた内容とは大きく違い、最後は、あたたかな涙が
    こぼれました。
    とても幸せな気持ちになりました。
    こんなにも優しい物語があるんですね。
    娘も、なんともいえない表情で、この絵本を見ていました。
    この絵本の深さがきっと伝わったのだと思います。
    素晴らしい絵本に出会えて、嬉しかったです。

    投稿日:2015/10/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 消えない甘い記憶☆

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    可愛いおばけのケーキ屋さん。
    彼の作るケーキは誰だって驚くおいしさ。
    ある日訪れた女の子は、
    食べてもそのおいしさに驚かなかった!
    おばけは悔しくて
    何度も女の子に食べに来てもらうのでした。
    ある日、女の子が結婚で遠くに行くことになり・・・

    とてもおいしい記憶というのは
    大切な人と一緒に分かち合ったのであれば、
    より強固なものになるよね。
    そんなことをふと感じたお話でした。

    夜空や丘の上などの背景がとても幻想的で、
    流れる涙だけ描き方を変えてあるのも、ドキリとします。
    かなり漫画的なキャラクター絵ですが、
    予想以上にしんみりと沁みる絵本です。

    女の子は簡単に気づいたのに、
    なぜおばけは忘れてしまったのでしょう。
    (それがおばけだと言われればそうなのだけれども。)
    女の子のおいしい反応(=驚き)が見たかったおばけ。
    会えたその時から女の子のほうは
    ケーキのおいしさを確信していたのですね。

    二人の気持ちやスイーツから感じる甘さ、
    ミックスされた物語の余韻が心地よい。
    優しい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2015/10/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 世界一美味しいケーキを作って食べさせて、みんなをビックリさせるのが大好きなおばけさん。
    ん〜、可愛いおばけさんだな〜。
    なんて、かる〜い気持ちで読み始めました。

    不機嫌な女の子の来店で、お化けさんは、腕を振るいます。
    でも、女の子の反応は、「おいしい。だけど、パパの作るケーキと同じくらいかな」

    自信のあったお化けのケーキ屋さんとしては、女の子に「一番美味しい」と言わせたいと、毎月一度ケーキ屋に女の子をよびます。

    でも、女の子の反応は、いつも同じ。
    そうしているうちに、年月は流れ、女の子がお嫁に行くので、お別れに来ました。
    女の子は、少女から大人の女性になっていたのです。

    そこで、お化けのケーキ屋さんは、最後に結婚式のためのケーキを日が昇ってくるのにもかかわらず、・・・・・・。

    おばけさんケーキを届けられたようだけれど、大丈夫かな〜?
    なんて心配しているうちに、花嫁の言葉で、ビックリ!

    あ〜、気づきませんでした。
    おばけさんの蝶ネクタイと女の子のリボン。

    女の子は、気づいていたんですね。
    おばけになったパパの作るケーキを毎月どんな気持ちで食べにきていたんでしょうか。
    きっと毎月美味しくても、次の月来るために、あの感想を言っていたんでしょうね。
    それを思うと切なくなってしまいました。

    でも、おばけのケーキ屋さんは、気づいていなかったんでしょうねぇ〜。
    ケーキを届けられただけで、きっと満足し喜んでいることでしょう。

    投稿日:2015/11/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好きなケーキがテーマのお話で、ワクワク☆
    でも”感動絵本”とあったので心構えをして読みました。
    が、やっぱり泣けました。

    おばけになってもなお、可愛い娘のそばにいたい
    きっとその気持ちが、記憶を忘れてしまっていても
    パパの得意なケーキを通じてお互いをつなげていたのかな
    娘の幸せの日にあんなに素敵なケーキが焼けるパパなんて
    ほんと最高のパパ!!!

    でも、ひとつだけ思ったのは、女の子が気付いていたのなら
    できれば、どうか会っている間に
    「パパと同じ味で美味しい!!ちょうネクタイも一緒だし、パパでしょ!」と言ってほしかった

    伝えたいことは言葉にしないと相手は気付かない
    十分パパおばけは女の子と過ごせて幸せだったと思うけど
    もっと分かち合えられたかもしれない

    人生に”たられば”がなくてすむように
    きっとこの”おばけのケーキ屋さん”が沢山の子供そして、おとなに
    大切なことを教えてくれる気付かせてくれる気がします。

    投稿日:2015/11/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人間としての真価が問われる時☆ 受賞レビュー

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘、9歳の息子と読ませて戴きました。

    初めは、なんだか自分に酔いしれているオバケの様子が可笑しくて、
    こういうナルシストキャラのオバケの話か!とウケていた私たち親子。

    ところが次第に物語が進むにつれて、
    どうやら違うらしいということが分かってきます。

    一生懸命パーティの準備をしてきた女の子。
    よかれと思ったことが裏目に出てしまったことって、
    日常生活でも、多々、あります。

    こういうときの対応って、本当に、
    人間としての(←人間じゃないけど)真価が問われるというか、
    「君が頑張ってくれていたのは、ボクが一番よく知っているよ。」と
    さらりというオバケさん(←思わずさん付け)の懐の深さっていうか、
    思わずジーンときて、隣にいた息子に、
    「こういうオトコになりなさいよ。」と言ってしまった私なのでした。

    そして息子だけでなく、もちろん、自分自身にも。
    これから共に生活するなかで、家族や友人に対して、
    おばけさんのような対応ができる自分でありたいと
    切に思わされる一冊です。

    最初のウケ狙い的ナルシズムから一点、
    最後には涙・涙の感動ストーリーになる一冊ですが、
    途中途中の絵もとっても素敵ですよ。
    パーティが解散になってしまった後、
    ひゅるり〜と風が吹きぬける閑散とした様子なんかは
    とてもよく表現されていて
    文字だけでは表現しきれない絵本の魅力というものを
    改めて感じることができた一冊でもありました。

    投稿日:2015/11/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「おばけのケーキ屋さん?」
    子どもにとって(大人にとっても?)怖い存在である“おばけ”と、名前を聞くだけでわくわくしてしまう“ケーキ屋さん”。一見相反するような2つの言葉の並びに心惹かれ、思わず手に取りました。
    怖さなど微塵もない、蝶ネクタイをつけたおばけが懸命にケーキを作る姿が可愛いらしく、微笑んでいたのもつかの間、少しずつ真相が分かってくるにつれ、思わず目に涙が。こぼれそうになるのを必死にがまんしながらも、結末が気になり読み進めました。
    「最後まで読んだら泣いてしまう」途中までそう思っていましたが、本を閉じた時には、心がぽかぽかとしていました。
    誰かを想う気持ち、大切な人のためにがんばること、でも大切な人はいつか遠くに行ってしまうこと、、、子どもたちにそれを伝えていくのは難しいことですが、この絵本を読んで、子どもたちもなんとなく感じることがあるのではないでしょうか。
    「大切な人と離れてしまう前に、ちゃんと想いを伝えよう。」おばけがわたしにそう思わせてくれました。

    投稿日:2015/11/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 表紙からは想像もつかない感動的なラストで、切なさと温かさで胸がいっぱいになりました。

    おばけになると記憶がなくなってしまうのでしょうか?
    喜びや嬉しい気持ちでみんなを驚かせたい!とケーキを作り続けるおばけの心には、世界一喜んでくれた幼い彼女の笑顔がずっと大切に残っていたんですね。

    父親の娘に対する想いって、きっと恋心のようなものなのだろうな…。

    娘の結婚式をその場所で迎える事はできなかったけど、消えてなくなる瞬間、きっとおばけは寂しくて…とてつもなく幸せだったのだと思います。

    投稿日:2015/11/04

    参考になりました
    感謝
    0

43件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット