「こうさぎと4ほんのマフラー」 みんなの声

わたりむつこさんの書く世界は昔からとても大好きで、この絵本も冬になると何度も読み返しています。

4ひきのこうさぎが過ごす冬。おばあちゃんの編んでくれたマフラーを巻いてそりで遊び、ほんの少しの冒険をします。そこで出会ったぶなじいが寒さで凍えていることを知り、自分たちのマフラーをかけてあっためてあげます。

キラキラした雪の結晶や冬ならではのあたたかさに、優しい文章がマッチしていてとても素敵な一冊です☆

こうさぎ兄弟、とび、くるり、かりかり、こみみの４匹は、ちょうど４人兄弟の孫と重なりました。こうさぎたちは、やっぱりどこへ行くのも仲良しで優しいなあと思いました。おばあちゃんが編んでくれた赤、青、白、黄色の４本のマフラーがあったかそうで、ぶなじいをあたためてあげて優しい子どもたちに育ってよかったなあって思いました。雪景色・氷の花びらがとても綺麗で素敵でした。読んでいても嬉しくなりました。

こちらの同シリーズ「もりのおとぶくろ」を読んだことのある７歳小学校１年生の娘が，図書館でこちらの絵本も一人読みしました。
雪景色がとても美しい絵本です！
こちらのシリーズ，お話の内容もほっこりと優しく温かいのも魅力的です。
絵本を通して優しさを育んでいける絵本に思いました。
一人読みが少し慣れてきた子供がイラストも楽しめながら読める絵本としてもぴったりでした！

旦那様から手編みのマフラーを貰った事を思い出しました。冬ってこんなに楽しいのね！自分達のマフラーでぶなじいを暖めてあげるうさぎ達の可愛い事！こんな優しさを持った子供に育ってくれますように…。冬に親子で読みたい一冊です！おすすめ！

前作の「もりのおとぶくろ」を読み、借りてきました。こちらも心がほっこりするお話です。

おばあちゃんからマフラーを編んでもらった４兄妹がぶなじいに会いに。（ぶなじいは前作から登場しますよ）ぶなじいを温めようとする４匹に心が温かくなりました、この絵本には雪がいっぱい出てくるのですが、その雪がとっても素敵なんです。長女と次女は「きれいだねー」と感動し合っていました、

４歳の息子と６歳の娘と一緒に読みました。寒い日に読むのにぴったりの、心温まるお話でした。
こうさぎの４兄弟が、おばあちゃんから届いた手編みのマフラーをして外へ遊びにでかけます。そのうち、ぶなの木のぶなじいのことが気になって、４人は森へ向かうことに。
４人のこうさぎのやさしい気持ちに触れ、親子でほっこりとした気分になりました。
このこうさぎ４兄弟のお話は、シリーズで前作もあるようなので、探してぜひ読みたいと思います。

雪に閉ざされた冬の森の、キーンとした冷たい空気が伝わってくるお話でした。
マフラーのぬくもりやこうさぎ兄弟の優しさと、厳しい寒さの銀世界との対比が、美しく描かれています。
うさぎたちの家の屋根が耳形で可愛いです。
私事ですが、子どもの頃父の故郷の雪国で遊んだ思い出がよみがえりました。

冬にお薦めの本を探して読んだのですが、
本当に冬にぴったり！

冬を楽しんで遊ぶうさぎの子どもたちの楽しそうなこと。

マフラーの色が雪の中で鮮やかで
とても暖かそうで
子どもにもマフラーを作ってあげたくなりました。

雪のきらきらの場面が幻想的で
とてもきれいでした。

やさしい暖かい気持ちになれる絵本でした。