「すごいサーカス」 ママの声

動物達がサーカスに出るのですが、なかなか無茶な試みに挑戦します。
ワニの火の輪くぐり…胴長いけど大丈夫？
ゾウの玉乗り…そこまでやるか！
最後の、ゴリラとカバの人間大砲は圧巻です。

よく見ると、動物達の表情が実に絶妙！
読み終わってからもう一度読み返すと、じわじわくる面白さ。
文章自体はシンプルで短文、絵はザックリしていますが可愛らしいです。

うちの子供達も、やっぱり人間大砲のシーンでニヤニヤ。
最後のラスト2ページで爆笑。
何回も読んであげていますが、読む方も苦になりません…楽しくて。

最初は幼稚園の読み聞かせの為に「５分かからず肩の力を抜いて聞いてもらえる本」を探していたのですが、これがママさん達にも大ウケ。
小学２年生にも学校で読み聞かせしてみたら、またまた大ウケでした。
読み聞かせのママさんの間では『隠れた名作』と絶賛されています。

ええっと、これはサーカスなんでしょうか？
表紙のとおり、ぞうの玉乗りはすごいですけど、
その他の動物は、所謂ポンコツです笑。
サーカスを見に行って、このサーカスをみたら、ものすごい残念感笑。
でも、なぜか不思議と成り立っているサーカス、すごいサーカスです。

いろいろな意味ですごいサーカスでした。
単純に感心するすごさ、そうきますかというすごさ、ええーってくるすごさ等々。
こどもも「すごいな」と言いながら読んでいました。
動物たちが大活躍なサーカスですよ。
一度見てみたいですねー。

すごいサーカスがやって来た！　ワニ、タヌキ、ゾウ、サイ、ゴリラ…。すごいと思ったら、みんなで拍手です。動物たちの予想を超えるサーカス芸を、ユーモラスに描かれています。「拍手です」の掛け声で子どもはこの絵本の中のサーカスに釘付けになっていました。ワニが火の輪をくぐろうとするところでは、子どもも飛べるかな？どうかな？とドキドキしながら見届けていました。
子どもが大好きな絵本です。

タイトルに惹かれて手に取りました。
「すごい」というか、設定自体ありえないサーカスです。
胴体の長いワニが火の輪をくぐったり、体の重いサイが綱渡りしたりするんです。
どれも、「そうなるよね」という残念な結果なのですが、それでも「ま、いっか」というおおらかな感じがとてもいいのです。
ラストはまさかのおならネタで、最後までゆるい、ある意味「すごいサーカス」でした（笑）。

すごいサーカス。
確かにすごいんですけど、どこかザンネン感が漂います。
でも、頑張りは伝わってくるので、お客さんも寛容です（笑）
不器用だけど一生懸命。そんな感じですね。
「がんばれ〜」と応援したくなるサーカスです。