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おでんさむらい こぶまきのまき」 みんなの声

おでんさむらい こぶまきのまき 作:内田 麟太郎
絵:西村 繁男
出版社:くもん出版
税込価格:\1,210
発行日:2006年01月
ISBN:9784774311326
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,574
みんなの声 総数 56
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56件見つかりました

  • 痛快、時代劇。

     「がたごとがたごと」で、子どもの心をわしずかみにした名コンビの作品です。

    『ひらた・おでんがにやりとわらえば おにの はなにもはながさく』 なんて、テンポのいい言葉。
     時代劇大好きの兄は、図書館でかりてくるやいなや、ひらたおでんのとりこになりました。

     おさむらいにいじめられているかさおばけのぼうや、おばあちゃんこのおでんさむらいに自分の姿が重なったのか 本当に涙ぐむほどで。(旦那談)かぶとむしも出てくるし、季節を問わず我が家のバイブルになりそうです。

     おばけのおんがえしもうれしくて、ひのたまをたいてくれたごはんを食べているその横に、かさおばけのぼうやからの手紙がひらりとあるのも、心憎い演出です。

      なんで「こぶまきのまき」なのかも、読んで納得。

     お願いします。どうか、子どものためにも、おでんさむらいファンのためにも是非シリーズ化してやってください。

    投稿日:2006/12/21

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  • おばけも恩返しをするんですね

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    この絵本は、シリーズになっているのでしょか?
    内田さんらしいユーモアとひねりが面白いです。
    最初の「おにのはなにも、はながさく」の絵がすごい!
    このおもしろさが、子どもたちにも分かってもらいたいです。
    ひらた・おでんと言う名のお侍のお供はなぜか、かぶとむしです。
    この辺のセンスが、本当に面白いです。

    火の玉で炊いたご飯は美味しいらしいですが、火加減ってできるのでしょうか??
    ぜひ、ほかのおでんの具の巻も読みたいです。

    投稿日:2006/12/19

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  • おでんなのに

    我が家では、おでんは結構特別なご馳走。
    けっして見栄えのする食べ物ではないのですが、
    あちあちふうふう食べると、この世で一番うまいものではないか、と勘違いしてしまう程です。

    いや、何がいいたいのか、といいますと…
    このお話、表題に「おでん」とついているし、
    見開きにも、しっかりおでんのシルエットが描かれているので、
    さぞかし、おでんが印象的に描かれているのでは、と期待しまくっていたのです。
    でも…確かに昆布巻きの登場はありましたが、
    ひらたおでんさんが、あまり「おでんおでん」していないのが、ちょっと…残念、かな?
    ぜひ、夜食におでん、そして朝もおでんを召し上がっていただきたかったのですが…

    まあそのことはさておいて。
    「ひらたおでん」の活躍ぶりには、胸がすきます。
    見るからに、いい男ですしね。
    大して、悪者は悪者として、くっきりと描かれているので、息子にも分かりやすく、感情移入がしやすかったようです。
    かぶへいも可愛い!!

    でも…おでんが…おでんが…おでんなのに…
    (ハイ、しつこいです)
    次のお作では、おでんをもっとピックアップしてくださいね。
    待ってます。

    投稿日:2006/11/07

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  • 江戸っ子だいっ!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    異世界混合人情昔話です。
    こんなのめったにないので、まず設定が面白かったです。
    カラカサオバケなど、その心意気、まさに「おいら、江戸っ子だい!なんと言われたって、譲れねぇものは、譲れねえんだぃっ!」というものを感じます。
    昆虫好きの次男は、おともにカブトムシが出てくるだけで、もうウキウキ。大喜びでした。
    次男のお気に入りの『くものすおやぶんとりものちょう』に雰囲気が似ています。
    ただし、物語を楽しむというより、カブトムシが出てきたというところに喜びを感じたようで、お話自体には、期待したほどの関心は見せませんでした。
    私自身は、面白くてワクワクして読んだのですが・・・。
    次回作もあると思われますが、ひらたおでんの必殺技が銭形平次の様に、おでんの具を使ったものだったりすると楽しいかもなんて考えてしまいました。

    投稿日:2006/10/13

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  • ニヤリ、痛快!

    ニヤリ、と笑ってしまうポイントがいっぱいの作品。

    どうして侍の名前が、ひらた・おでん?
    どうしてお供が、カブトムシ(しかもでかい)?
    どうしておばけを怖がらない?

    かさおばけの子が「おばけを馬鹿にするなー!」と言うところは、可愛くてニヤリです。

    なにはさておき、ひらた・おでんが酔いどれ侍を懲らしめる方法が痛快です。
    血は流させないけど、きっと酔うどれ侍にとってはすごいダメージだったに違いない・・・。

    読んだ後は、ちょっと心があったかな気分になります。

    それにしても、今まで読んだ絵本にはなかった、不思議な気分は何?

    投稿日:2006/09/22

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  • 不可思議な登場人物が面白い

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子6歳

    何のまとまりも考え付かない個性的な登場人物。
    おでんさむらいと、かぶへいの妙な名コンビが、大真面目に勧善懲悪の時代劇を真剣に演じているところが面白い。
    「こぶまきのまき」ということは、他にもシリーズがあるのでしょうか。
    次は、是非、悪代官や、きれいなお姫様なども、登場させて欲しいところです。

    投稿日:2006/07/14

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  • 冬?夏?

    • じゃっどんさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 女の子7歳、男の子5歳

    夏にこの本を手にしてしまいました。
    読んでみると冬の本。
    お化けがでてくるから、怪談ものかと思っていたら・・・
    言葉の言い回しが昔風。小さい子供にはことばあそびのように聞こえるかも知れないのでそういう感覚で読んであげてもいいかな?
    大きい子にもこどもっぽすぎない内容なので普通に読んでもいいですね〜。

    投稿日:2006/07/10

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  • 「こぶまきのまき」ってことは・・・

      「おでんさむらい」と聞いて、「おでん好きのおさむらいさん」のおはなしなんだろう。と思ってましたが、最初のページの「おにのはなからはながさく〜」が気に入ってしまい、本屋さんで立ち読みし始めました。

      思ってたのとは全然違って、おもしろい!
    まず、なまえが「ひらたおでん」なぜ、なぜ・・・
    笑いが止まらない!それに、おともしてるのがカブトムシの
    「カブ」。何というコンセプトだ!想像しただけでまたワラちゃった!・・・と、そこで立ち読みしてたことに気がつき
    周りの視線にオドオドしてしまった私です!

     その後ちゃーんと本を買って、うちにつくまで待てずに車の中で読んでしまった私です!
     
     サブタイトルに「こぶまきのまき」って書いてあったってことは・・・シリーズ化でしょう!間違いない!!(ちょっと、古いですね!)

    投稿日:2006/06/19

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  • 意外に楽しめました。

    へんな題名と思って借りただけなのに、読んでみると「面白い!」と思いました。息子には語句を説明しながら読んであげましたが、楽しそうに聞いてました。話は侍とカブトムシがかさおばけの坊やをたすけるといういい話ですが、そこに行き着くまでにいろいろな場面があり、特に私は自分に誇りを持っているかさおばけの坊やが好きです。おばあちゃん思いの優しい子で、それだからこそおでんが助けたのではないでしょうか。話の内容がとっても好きで、子供に何度も読んであげたいと思った本でした。

    投稿日:2006/06/17

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  • 笑いの連続

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳

    ひらた・おでんとお供のかぶへいがある寒い夜見かけたもの・・
    それは酔っ払ったお侍がかさおばけの子どもを斬りつけようとしているところ。
    その時おでんとかぶへいが思ったことは
    「こんなに寒いばんに、おばけが出てくるのはみょうです」
    え〜?そこ?(笑)と笑い・・・
    かさおばけの口から発せられた
    「風邪でねこんでいるばあちゃんに、あったかいうどんを・・・」という言葉。
    え〜?そうなの〜?(笑)と笑い・・・
    文章につっこみを入れたくなるし、
    西村さんの絵も素晴らしく楽しめます。
    【こぶまきのまき】というサブタイトルの意味も最後にさりげなくわかるところあたり、本当にすごいです。面白かったです。

    投稿日:2006/05/26

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