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きみとぼく(文溪堂)

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チャマコとみつあみのうま メキシコ・ミステカ族のお話」 ママの声

チャマコとみつあみのうま メキシコ・ミステカ族のお話 文:清水 たま子
絵:竹田 鎭三郎
出版社:福音館書店
税込価格:\1,000
発行日:2024年04月03日
ISBN:9784834014464
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,825
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  • 生きている者は皆兄弟

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    メキシコ・ミステカ(ミシュテカ)族のおはなしです。
    ミステカ村に住むやんちゃな男の子、チャマコは、
    ある日、不思議なおじいさん「ドエンデ」に出会います。
    ドエンデは、ミステカ族の歴史を語り、生きている者は皆兄弟であるという
    教訓を教えるのです。
    自然と共生するという、信仰に似た営みが伝わってきます。
    チャマコ少年にとっては、通過儀礼だったのかもしれません。
    日本人ですが、メキシコ在住の作家二人による作品だけに、
    古文書をながめているような、独特のオーラを感じました。

    投稿日:2015/03/30

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  • 『ドエンデ』って?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    副題にありますが。これはメキシコ・ミステカ族のお話(伝説?)です。
    邦訳は清水たま子さんでした。

    この物語の中には『ドエンデ』という伯父さんが登場するのですが、その人の役割というか、その人がどんな存在なのか、この本の説明では今いち分からなかったので調べてみたら、スペイン語で、「(家の)精霊、妖精」みたいなものカだと書かれていました。

    神話って、どこの国のものでも「え?そんなことありえない〜っ!」というような展開が起こります。
    でも、そこが神話ならではの面白さなんだなぁと、最近は思えるようになってきました。
    主人公チャマコの馬になった黄色い馬、すごくカッコいいです。
    特に体を大きく伸ばして、大地をかけているシーンは、馬らしい筋肉質な四肢の線がカッコ良すぎでした。

    好き嫌いはあると思いますが、不思議で面白い作品でした。

    投稿日:2013/12/16

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