「やさいのおしゃべり」 その他の方の声

何だか実感がこもったお話です。
冷蔵庫の野菜室に無造作に入れられて、次第に傷んでいく野菜たちのなげきが響いてきました。
忘れられた野菜、保存方法の間違えられた野菜、食べられることなく捨てられる野菜、こんなはずではなかったのに。
フードロスをなくすために、考えなくてはいけない問題を、野菜の方から発言してくれました。
野菜は美味しくいただきたいものです。

ぼくは、冷蔵庫にいるきゅうりです。
この家の主婦は、ちょっと元気すぎて
野菜達の扱いかたが　ちょっと乱暴みたいです。
おまけに一年生のれいちゃんは、きゅうり嫌い。

野菜嫌いの子供にも、そして野菜を無駄にしてしまう
主婦にも、おすすめの絵本です。

野菜室に押し込まれたやさい達は、ひそひそと
秘密話をして、お互いを励ましあってます。
なんだか身につまされる話で、野菜の気持ちが
良くわかります。
いもとようこさんの表紙絵では、いろんな野菜が
にこにこ笑顔で花嫁さんのようなべっぴんさんで
ほほえんでます。

それが、読み進むとだんだんと傷ついたり、しわくちゃに
なったり、しぼんでいく野菜達が可哀想になっていきます。
最後にやっと出番が回ってきた大根ときゅうりは
心配してくれた仲間達に
「バイバーイ！ありがとう。いってきまーす！」と。

小さい子には長過ぎる１０分かな？と思ったが、
二回に分けて読んでもいい。

皆さんの感想にも　反省されている方がいるので安心しました
私も　反省するところあるので・・・
ごめんね・・・　野菜たち　新鮮な野菜を食べないといけないのにね〜
頭で分かっているのに・・・　冷蔵庫の奥の野菜があるのです。

このお母さんもずいぶん　無造作に冷蔵庫に野菜を入れてね　
野菜たちの気持ちがかわいそうになりました

冷凍室　３年前のごはん　これはひどいけれど・・・

サツマイモは冷蔵庫にはいれませんよね！

あまりたくさん　買いすぎないように　これは　ママに読んでほしい絵本ですね

食べ物は大切にしないとね！

野菜は、使われて、美味しく食べてもらうためにうちにやってくるんですね。
冷蔵庫の中で忘れられていくやさいたち。
そんなおしゃべりを聞いてしまったれいちゃん、きっと優しくって強い子になるんでしょうね。。

これは、冷蔵庫の正しい使い方も分かってしまう、お母さんも必見の絵本です。

今日も野菜のおしゃべりを聞いて、こんだてを決めなくちゃ！！

大切に育てられたお野菜は、買われていっておいしく食べてもらえることを望んでいると思います。そのお野菜さんが冷蔵庫の中で腐って、捨てられちゃったら･･･かわいそうですよね。
この絵本では、たべものを粗末にしてはいけないこと、好き嫌いせずに食べることの大切さが子どもにも伝わる形で表現されています。かわいいお野菜さんの絵とともに、楽しく読めることと思います。ぜひ、読んでみてください（＾―＾）ノ