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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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くちばし どれが一番りっぱ?」 ママの声

くちばし どれが一番りっぱ? 作:ビターリー・V・ビアンキ
絵:藪内 正幸
訳:田中友子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2006年03月
ISBN:9784834021882
評価スコア 3.76
評価ランキング 45,390
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  • 図鑑のようです

    図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。

    いろいろな鳥のくちばしが特徴と共に紹介されていきますが、
    絵がとてもリアルで図鑑を見ているようでした。

    子供たちは、それぞれこのくちがしが一番立派だと思う、と言い合っていました。
    長女はタシギの細長く、まっすぐなくちばし、
    次女はペリカンの大きなくちばしが一番りっぱだと思うと言っていました。

    ラストはちょっと衝撃的ですが、自然界の厳しさも教えてくれるので私は嫌いではありません。
    子供たちも特に残酷とも言わずに受け入れていました。

    投稿日:2013/05/17

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  • 面白い

    • Iママさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳

    2歳の娘と読みました。絵がとっても綺麗で図鑑みたいで見ごたえがあります。今まで見たことの無い鳥がたくさん出てきました。そして、くちばし。こうしてみるととても面白いです。娘は長いくちばしを「お箸みたい」といってましたが、本当にその通りですね。鳥にとっては食べ物を上手に取るための道具です。最後、弱肉強食という自然の摂理の事が出て来てちょっと衝撃的なないようでしたが、娘は自然に受け止めてました。

    投稿日:2011/09/13

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  • ラストにびっくり

    ちょうど、図鑑neoの鳥に付属していたDVDを見た後に読んだので、あ、DVDで見たやつだね!などと言いながら読みました。そして、みんなが勢揃いしたシーンで、どれが一番だった?と話していたその次のページで親子共々衝撃を受けるのでした。しかし、4歳息子は、オオタカも生きるためには仕方ない、と言っていて、さすが生き物好きだなぁと感心しました。

    投稿日:2023/03/28

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  • くちばし自慢

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子29歳、男の子27歳

    「福音館のかがくのほん」シリーズ。
    写実的な生き物たちの絵の薮内正幸さん、最初の絵本だそう。
    ビアンキさんの語りが、何とも味わいがあります。
    ほっそりとしたくちばしのヒタキが、いろいろな鳥のくちばしを比較する趣向です。
    さながら、くちばし自慢の展開が愉快です。
    もちろん、読者も、ヒタキと一緒に驚いたり、感心したりでしょう。
    そして、クライマックス。
    いちばんを決める段になって、驚きの展開が!
    語りで想像するしかありませんが、自然界ならではの現実。
    そんな生々しさもしっかり提示しているのも、学びでしょうね。

    投稿日:2023/02/09

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  • 衝撃のラスト

    薮内正幸さんのイラストに惹かれ、手に取りました。
    くちばし自慢の鳥たちがたくさん登場。
    ヒタキ、シメ、イスカ、タシギ、ソリハシセイタカシギ、ダイシャクシギ…などなど、難しい名前の知らない鳥ばかりでしたが、みんな立派なくちばしを持っています。
    ヒタキが、みんなのくちばしを比べて、いよいよだれのが一番立派か決めようというところで…
    衝撃のラストでした。
    でも、これが自然界のおきてというものでしょう。
    写実的な美しいイラストで、見入ってしまいました。

    投稿日:2021/04/28

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  • ラストに驚愕です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    来年が酉年なので、鳥のいい絵本はないかなぁと検索していて、この絵本に辿り着きました。
    (文)はビヤンキだし、絵は薮内さんだし、ともって、図書館で借りてきたのですが、図鑑に登場するように描かれた薮内さんの精密な鳥たちに、この物語形式の文は微妙な印象を受けました。
    おまけにこのラスト!(読んだ人はわかりますよね?)
    主人公のヒタキがあんなことになってしまうなんて、ガーンという感じでした。

    物語の構成もいいし、薮内さんの絵も素晴らしいです。決して悪くなない作品だと思うのに、子どもたちに紹介するのは……、う〜ん。でした。

    投稿日:2016/12/23

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  • なかなか衝撃的ですが

    シメ、イスカ、シギ、カモ、ヨタカなど…
    ヒタキは、そんな自分にはないそれぞれ特徴的な
    鳥たちのくちばしをうらやましがります。
    リアルな絵と共に、鳥たちのくちばしの役割が
    分かり易く説明されています。

    衝撃だったのはやはりラスト。
    初めて読んだ時は読みながら内心「えぇ〜?!」と驚きました。
    しかし、鳥たちの世界では鳥同士喰う、
    喰われるものがあることは現実です。
    自分のくちばしに自信を持ち、誇りを持って生きている
    鳥たちに対し、自分の暮らしに満足できないヒタキ。
    それぞれが便利なくちばしをもっているようでも、
    それはその暮らしに見合ったものが与えられているということ。
    その中で懸命に、生きるために生きていくしかないのだと
    いうことがメッセージとして込められているような気がしました。

    息子は最後の場面を見てしばらく固まっていましたが、
    「ペリカンさんのくちばしでオオタカをつつけば
    助かったんじゃない?」としきりに言っていました。
    少し大きな鳥が怖い息子は、ペリカンのくちばしを武器としても
    認識していたようです。
    なかなか奥が深く考えさせられる1冊です。

    投稿日:2013/03/15

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  • ヒタキがキュート

    可愛いくちばしのヒタキが、強そうなくちばしのシメ、つまみやすいくちばしのイスカ、長いくちばしのタシギ、シギ、えさをすくえるくちばしのカモ、そして魚をすくえるペリカンまでがいて面白い。

    鳥の名前やくちばしの用途などを覚えられてよかったです。

    ただ、ラストでタカがヒタキをくわえてしまい、王者はタカかな、、、、というオチが子供にはちょっと残酷かもしれません。自然の摂理ではありますが。

    投稿日:2012/09/11

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  • どれもりっぱ

     ヒタキは自分のくちばしでは虫や蝶を一匹しかつかまえられないので大きくて立派なくちばしの鳥をうらやましいようでしたが、娘は「ヒタキのくちばしがいちばんかわいい」と言っていました。

     あまり聞いたことのない鳥が多かったですが、くちばしのもつ役割にもいろいろあり、どれがりっぱかなんて決めることなんてできないと思いました。

     最後のオチはなんて残酷なんだろうと思いましたが、他の鳥たちが「ぼくのくちばしはこんなことができるんだ!すごいでしょう」と自分で言ったのに対し、オオタカはだまって実力を披露したのでしょうか。
    かわいいヒタキがつかまえられたことにショックをうけていた娘でした。

    投稿日:2010/04/13

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  • くちばしいろいろ〜

    普段お目にかかれない沢山の珍しい鳥が出てきます。藪内さんのリアルな絵がとってもキレイ!鳥の毛並みも美しく表現されています。いろんなくちばしがあって面白い形や珍しい形など、子供と一緒に沢山観察できました。

    投稿日:2010/01/31

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