移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
ゆびたこ(ポプラ社)
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4件見つかりました
初めて読んだのは子供が3歳のとき。 衝撃のラストに驚きました。 それからも、ちょくちょく図書館で借りてます。 現実的なお話というか、人生の中で、こういうことってありえますよね。強くなるというか、道を外れること。 がらっぱちの最後は自業自得とは言え、悲しいです。 子供はどう感じたのかは分かりません。それ以前に、どこまで理解しているかな。 小学生になると、また見方も変わってくると思うので、大きくなっても読む機会を作りたい絵本です。 というわけで、我が家用に購入したいんですが、現在は絶版なので、復刊を熱烈希望します!
投稿日:2014/11/22
乗り物好きな息子がみつけてきました。 山本さんの絵だし、迫力あるダンプカーのお話かと思いましたが、 何だか読んでいるうちにそうでないと気づきました。 自分のペースで走っていたのに 他の車にあおられたり、どやされたりするうちに どんどん狂暴になって自分を失っていくのです。 最後はおとなしくなって終わりかと思っていたら 自業自得というか悲しいというか辛いというか、 いろんな考えがめぐりました。 誰が悪いということではないし、自分だけ悪いのでもないし、 このような状況によって生まれてしまった出来事なのかもしれません。 社会が子どもを育てるように、 大人として親として考えなければいけませんね。
投稿日:2012/08/27
子供が3歳くらいのころに、知り合いの方からお下がりで いただきました。 乗り物がたくさんでてくるからか、息子は飛びつき「これ読んで!」と。 弱いけどまじめな主人公ダンプカーが、世間に揉まれて次第に 自分も荒々しい乱暴者へと変貌していく・・・。 周りのイジメ、そして暴力・・激しい言葉遣い。 逞しくなるということなのか、すれるということなのか・・。 大人の社会でも、現実にもこういうことはたくさんあるでしょう・・。 でもラスト3ページの哀しく寂しい絵と、救いの無さに なんだか読んでる私のほうが考え込んだり凹んだりしてしまうのです。 そんな親の心とは裏腹に、息子は一時期「これ!」と毎晩せがんできて けっこう困りました。 眠る前に読むものとしては、読後感があたたかいものがよいので。 でも息子が小学生くらいになったときに手に取ったら、 また違った読み方をするかもしれませんね。 そのときの感想が聞きたいです。
投稿日:2010/02/06
保育園で、1歳児の男の子がとても気に入っていて、毎日母に読んでもらい、みんなにも見せたいと持ってきてくれたことがありました。初めの方が、ダンプについての説明になっているので、興味のない子は、つまらなそうにしているのですが、意地悪で怖いダンプが出てくる頃から、身を乗り出してきます。だんだん弱い心が、虚栄心になり・・・なんとなくわかる気持と、かわいそう…と思う気持と、なんとも複雑になります。いじめについて考える時にも使えるかもしれません。 人間的なガラッパチに、工事車両大好き息子も2,3歳頃かな?はまりました。図書館からぼろぼろのものを毎回借りるので、クリスマスのプレゼントしたところ「ピカピカのガラッパチ!」と喜んだのですが、ピカピカのまま、しまってしまいました(^^ゞあの使い込んだ絵本がよかったのかしら?
投稿日:2006/03/24
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